【政界地獄耳】:もめる野党にうんざり 与党も与党で
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:もめる野党にうんざり 与党も与党で
★立憲民主党と国民民主党の合流と野党共闘が相変わらずもめている。選挙で負けるたび次の選挙のためにまとまらなくてはと言い合う野党のばかさ加減はもういいかげんにしてもらいたい。参院選挙の前にこの程度の議論が進められない野党に国民があきれるのは当然、敗北も当然だ。あいつは嫌いだが、我慢しろ。あの党のことは許せんが我慢しろ。なぜならあなた方のためではなく国民のための政治を考えれば、ここ数年のレベルの低い小競り合いは見たくない。立憲の党代表・枝野幸男と国民の党代表・玉木雄一郎はこの程度をまとめられないならば早々に政界の中枢から退場してもらいたい。
★野党の寝ぼけた議論にうんざりしていたら与党も無風ではなさそうだ。6日、公明党代表・山口那津男は会見で自民党内にはびこる憲法改正への道筋は「参院選勝利で民意を得た」という論調と、党内にあるそれは当然という風潮に「何の民意を得られたのかさっぱりわからない」と強い不快感を示した。今までも自民党の無理難題に反発しながらげたの雪のごとく、その都度理屈をつけてついていった公明党もそろそろ自民党と与党を構成している限界が来ているのではないか。
★山口は「議論が進むような土俵をつくる与野党双方の努力がまず必要。何を議論するかは土俵を整えた上でのことだ」としたが、もう自民党には時間稼ぎにしか映らないだろうし、この根幹の政策が全く違う両党こそ閣外不一致で連立を解消すべきなのではないか。国民から見れば「民意を得られたのかさっぱりわからない」は両党の関係ではないのか。(K)※敬称略
◆政界地獄耳
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】 2019年08月08日 08:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。