愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

中韓は歴史認識問題で日本を批判していない!安倍政権の挑発的言動を批判している!

2015-01-06 | 歴史

日中・日韓関係改善のカギは安倍政権にアリ!をごまかすNHK・産経に大喝!
対「安倍政権」批判を対「日」批判とスリカエ・ゴマカス!

日韓関係 改善にはなお時間も 1月4日 6時10分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150104/k10014412331000.html
 政府は、ことし国交正常化から50年となる韓国とさまざまなレベルで対話を重ね、正式な首脳会談の実現を模索する考えですが、韓国側は、いわゆる従軍慰安婦の問題で日本の歩み寄りを求める姿勢を崩しておらず、関係改善にはなお時間がかかることも予想されます。

政府は、ことしが日韓国交正常化から50年となることを踏まえ、冷え込んでいる日韓関係の改善に引き続き取り組むことにしており、先月29日には、外務省の斎木事務次官がソウルで韓国外務省のチョ・テヨン(趙太庸)第1次官と会談し、いわゆる従軍慰安婦の問題など両国間の懸案を巡り意見を交わしました。
政府は年明け以降も、外務省の局長協議などさまざまなレベルで対話を重ね、おととしパク・クネ(朴槿恵)大統領が就任して以降、一度も行われていない安倍総理大臣とパク大統領の正式な首脳会談の実現を模索する考えです。
ただ韓国側は、いわゆる従軍慰安婦の問題で、日本の歩み寄りを求める姿勢を崩しておらず、法的に解決済みだとする日本側との隔たりは埋まっていません。
政府内には、「パク大統領は、安倍政権が、戦後70年でもあることしに歴史認識を巡ってどのような姿勢を打ち出すのか、見極めようとしているのではないか」という指摘もあり、関係改善にはなお時間がかかることも予想されます。(引用ここまで

中韓は「対日批判」をしているか!よくよく観なければならない!

中国と韓国 戦後70年「首相談話」を注視  1月6日 18時12分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014485181000.html
中国外務省は、安倍総理大臣が戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、「日本政府がどのような対外的なサインを出すのか関心を持っている」として、注視していく考えを示しました。

安倍総理大臣は5日の記者会見で、戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、戦後50年の1995年に当時の村山総理大臣が過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した談話など歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示しました。
これについて、中国外務省の洪磊報道官は6日の定例の記者会見で、「われわれは、日本政府や指導者が過去の侵略の歴史について、どのような対外的なサインを出し、どのような態度をとるのかを関心を持っている」と述べ、談話の内容を注視していく考えを示しました。
そのうえで、洪報道官は「われわれは、日本が歴史問題を巡ってこれまでに示してきた厳粛な約束をしっかりと守り、実際の行動で平和的な発展の道を歩むことを希望する」と述べました。

韓国「村山談話継承を期待」

一方、韓国政府は、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した村山元総理大臣の談話などを継承し、周辺国の信頼を得ていくことに期待を示しました。
韓国外務省の報道官は6日の記者会見で、「日本政府が歴代内閣の談話を継承し、正しい歴史認識に立って誠意ある行動をすることで周辺国と国際社会の信頼を得ることを期待する」と述べました。
そのうえで、「談話内容を鋭意注視していく」と述べて、村山談話や、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、謝罪と反省を示した河野元官房長官の談話を引き継いでいくことを求める姿勢を示しました。
また、内閣官房領土・主権対策企画調整室が竹島に関する新たな動画をインターネット上で公開したことについて、報道官は、わい曲された内容の誤った動画だとして、「重大な挑発であり直ちに中止することを厳重に促す」と強く反発しました。(引用ここまで

中国外務省 村山談話などの継承を要求 2015.1.5 18:54更新http://www.sankei.com/world/news/150105/wor1501050023-n1.html

中国外務省の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、安倍晋三首相が行った年頭の記者会見について、「今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度を、謹んで守ることを望む」と述べ、戦後70年の首相談話において、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話などを継承するよう、クギを刺した。華報道官は「日本の指導者は誠実に過去に向き合ってこそ、未来がある。日本側は言行一致、的確かつ正確な認識で、過去の侵略の歴史に対処するよう望む」と主張。「歴史の教訓を深刻にくみ取って、平和発展の道を歩み、地域の平和や安定、発展に建設的な作用を発揮してほしい」と要求した。(北京 川越一)(引用ここまで

戦後70年首相談話に中国外務省「歴史への態度に重大な注意」 村山談話継承暗に求める 2015.1.6 22:38更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060064-n1.html

【北京=川越一】中国外務省の洪磊報道官は6日の定例記者会見で、安倍晋三首相が戦後70年の首相談話で歴代内閣の立場を継承する意向を示したことについて、「日本政府と指導者が過去の侵略の歴史に対し、どんな態度を取るのか、どんなメッセージを発するのかに重大な注意を払っている」と述べた。その上で洪報道官は「日本が今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度守り、実際の行動で平和の道を歩むことを望む」と、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話の継承を暗に求めた。(引用ここまで

 「一部指導者の『後ろ向きの歴史認識』が日韓の障害」 朴政権で初の国防白書、対日批判強める 2015.1.6 13:54更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060031-n1.html

韓国国防省は6日、2014年版国防白書を発表し、北朝鮮の核兵器開発で、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化能力が「相当な水準に達しているとみられる」と強調した。日本の一部政治指導者の「後ろ向きの歴史認識」などが、日韓が未来へ向かう障害になっているとして、歴史問題での日本批判を前回12年版より強めた。一方で、北朝鮮の核問題をめぐる安全保障問題では日本と協力を続けると表明した。島根県・竹島(韓国名・独島)問題では「歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国の固有の領土である独島に対し軍は強力な守護の意思を確立している」と前回同様の主張を繰り返した。白書は2年に1回刊行され、朴槿恵政権で初。白書は、北朝鮮の弾道ミサイルに関し「米本土を脅かせる能力を保有したと推定される」と指摘した。国防省当局者は、12年12月の長距離弾道ミサイル「銀河3号」の発射実験が事実上成功したことが判断の根拠と説明している。(共同)(引用ここまで

戦後70年首相談話「村山、河野談話の維持を」 米国務省、中韓との懸案解決を促す 2015.1.6 09:19更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060019-n1.html
【ワシントン=加納宏幸】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が今年発表する戦後70年の首相談話について、過去の植民地支配と侵略を謝罪した村山富市首相談話や慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話を評価する形で、安倍内閣として歴代内閣の方針を維持することが望ましいとの認識を示した。サキ氏は「村山、河野両談話による謝罪は、近隣諸国との関係を改善しようとする日本の努力の中で重要な節目となった」と述べた。ただ、新たな首相談話を出すことへの評価や、そこに盛り込む内容について直接的な言及は控えた。中国や韓国との歴史問題に関し、サキ氏は「日本が引き続き近隣諸国とともに、友好的な形で対話を通じて歴史をめぐる懸案を解決するよう促している」と語った。(引用ここまで)

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米国にも言われた!侵略戦争を認めるということがどのようなことか、安倍政権は判っていない!崩壊するぞ!

2015-01-06 | 歴史

憲法9条の否定を督促するアメリカも憲法平和主義が判っていない!

「謝罪は重要な1章」=米国務省、新談話で指摘 2015/01/06-08:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせた戦後70年談話の発表を予定していることに関し「村山富市首相と河野洋平官房長官が(談話で)示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係を改善しようと努力する中で重要な1章を刻んだというのがわれわれの見解だ」と述べた。村山談話と河野談話で示された侵略や従軍慰安婦問題に関する歴史認識を塗り替えないよう改めてくぎを刺した発言だ。サキ報道官は「日本には近隣諸国と引き続き協力し、対話を通じた友好的な方法で歴史をめぐる懸念を解消するよう促す」と強調した。 (引用ここまで)

言ってることの自己矛盾が判っていない!

現行不一致を批判されていることが判っていない!

安倍政権は他人の批判を理解していない!できない思考回路だ!

こういう思考回路こそ!ナチス的思考回路!民主主義否定思考回路という!

官房長官「歴史認識は米も理解」1月6日 12時20分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014472821000.html

官房長官「歴史認識は米も理解」
 
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菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「安倍内閣としては、『村山談話を含めて歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体としては引き継いでいる』とずっと言ってきている。日本の歴史認識はアメリカにも説明しており、十分理解していると思う」と述べました。そのうえで、菅官房長官は、戦後70年となることし発表する「総理大臣談話」について、「安倍総理大臣が記者会見で申し上げたとおり、政権としては、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後、日本として、アジア太平洋地域や世界のために、さらに、どのような貢献を果たしていくか、未来志向の新たな談話にしたい」と述べました。また、菅官房長官は、「これから安倍総理大臣と相談しながら、有識者の方を選定して、皆さんの意見を伺いながら、戦後80年、90年、100年に向けて、日本がどのような国になっていくのか、しかるべきタイミングで世界に発信できるよう、英知を結集して考えていきたい」と述べ、談話の取りまとめに向けて有識者会議を設け、意見を聞く考えを示しました。(引用ここまで

平和主義の核心である9条を否定して侵略戦争を反省したことにはならない!

侵略戦争の精神的支柱である伊勢神宮を参拝して侵略戦争を反省した?

中韓は「対日」批判をしているのではない!

「冷戦構造や日米安全保障条約体制があったとはいえ」

「七十年間にわたって戦火を交えない歴史は、近現代史では極めてまれです」

自己中史観!国家として戦争はしていないが、ベトナム・イラク戦争に加担した!

日本国憲法と日米安全保障条約体制は相いれない矛盾である!ゴマカシ!

この思想こそ、憲法改悪を許す土台である!ダメなものはダメなのだ!

真実を報道せず、虚偽の戦況を伝え続けた新聞の反省でもあるならば!

国家の最高放棄に相容れない日米軍事同盟廃棄を掲げよ!スリカエるな!

中日/東京新聞 年のはじめに考える/平和主義引き継ぐ責任 2015/1/6 8:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015010602000162.html

今年は戦後七十年。節目の年に国のかじ取りを担う安倍晋三首相には、先人たちが営々と築いてきた「平和主義」を、後世に引き継ぐ責任があります。安倍首相がきのう、三重県の伊勢神宮を参拝し、その後、年頭の記者会見を行いました。二〇一五年の日本政治の始動です。自ら「アベノミクス解散」と名付けた昨年十二月の衆院選では、全国を駆け巡った首相です。年末年始は都内のホテルに滞在し、フィットネスクラブで汗を流したり、映画やゴルフに出掛けたりしました。休養を取り、英気を養ったことでしょう。

◆不戦は尊い犠牲の上に

七十年前の五月にはドイツが、八月には日本が降伏し、第二次世界大戦は終結しました。節目の今年は、世界各地でさまざまな関連行事が行われます。日本国民にとっては終戦でも、隣国の中国にとっては対日戦勝七十年、韓国にとっては植民地支配からの解放七十年です。中韓両国が連携して、歴史認識問題に絡めて対日批判を強めようという動きもあります。日本がこれからどんな道を歩むのか、厳しい視線が注がれています。

首相は会見でこう述べました。

「先の大戦ではたくさんの先人たちが祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら亡くなりました。その尊い犠牲の上に、私たちの現在の平和があります。平和国家としての歩みは、これからも決して変わることはありません」

冷戦構造や日米安全保障条約体制があったとはいえ、七十年間にわたって戦火を交えない歴史は、近現代史では極めてまれです。平和国家という歩みは、日本国民だけで三百十万人という先の戦争での犠牲を経て、後世の私たちが享受しているのです。そのことを忘れてはならないはずです。

◆評価と尊敬を勝ち得る

平和国家の歩みに変わりないという首相の決意は信じたいのですが首相が掲げる積極的平和主義には不安もあります。その源は、首相自身のこれまでの言動です。まずは、集団的自衛権です。

歴代内閣は少なくとも田中角栄内閣以降の四十年間、行使できないという憲法解釈を堅持してきましたが、安倍内閣は昨年七月の閣議決定で解釈を変更し、行使容認に転じました。行使容認を受けた安全保障関連法案は、今月下旬に召集予定の通常国会に提出される見通しです。

海外での武力の行使を禁じた憲法九条は、先の大戦の反省の上に立った平和主義の根幹です。

他国同士の戦争への参戦を認める集団的自衛権の行使容認とは、相いれるはずがありません。それでも平和国家の歩みに変わりないと言い切れるのでしょうか。自分たちだけ平和ならいいという一国平和主義に陥ることなく、世界の平和と安定のため、日本にふさわしい貢献はすべきですが、他国同士の戦争に加担することなど、あってはならないのです。

歴代内閣は、国際紛争を助長することのないよう「武器輸出三原則」で武器の輸出を原則禁じてきましたが、安倍内閣が武器輸出を一転拡大する新しい三原則を閣議決定したことも見過ごせません。

そして歴史認識の問題です。首相は会見で、戦後五十年に過去の植民地支配と侵略へのおわびを表明した「村山富市首相談話」を含めて「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいきます」と述べてはいます。しかし、首相はかつて「侵略の定義は定まっていない」と国会答弁しました。これでは侵略を正当化する意図があるのでは、との疑いを招きかねません。安倍首相は戦後七十年談話を出す意向を表明しています。村山談話を継承、発展させるのならともかく、書き換えてしまうことがあってはならないのです。

残念ながら、人と同じように、国家も過ちを犯します。大切なことは、その過ちを繰り返さないために、どう身を正すかです。

戦後日本の平和主義は、過去の反省の上に立った国際的な宣言です。それが日本国民や国家に対する評価と尊敬を勝ち得る源になってきたのです。今を生きる私たちには、この「政治的資産」を後世に引き継ぐ責任があります。

◆主権者にも歴史的役割

その歴史的役割を果たすのは、何も政治家だけではありません。主権者である国民の良識と覚悟こそが政治を動かします。選挙で投票すれば、あとはお任せというわけにはいかないのです。もちろん、私たちの新聞の役割も重いと自覚しています。平和国家の歩みが誤った方向に進もうとするのなら、警鐘を鳴らすのは新聞の役割です。それが、真実を報道せず、虚偽の戦況を伝え続けた新聞の反省でもあるのです。(引用ここまで

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皇国史観の頂点伊勢神宮違憲参拝後に戦後70年談話を語る安倍首相の不道徳!

2015-01-06 | 靖国神社

大東亜戦争に動員した伊勢神宮参拝後に語る積極的平和主義の正体!

侵略戦争の反省など糞くらえ!というのが安倍首相のホンネ!

安倍首相の思考回路が、またまた浮き彫りになりました。昨年もそうです。歴代の首相が伊勢神宮に参拝するのは、庶民がお伊勢さん参りするのとは訳が違います。

伊勢神宮が戦前どのような神社であったか、それを語らず、また追及せず、首相の伊勢参拝を不問に付すことほど歴史の改ざんはありません。戦前、明治維新以降、日本の神社の頂点に立ち、国民の思想信条を侵害し戦争に動員した装置である伊勢神宮という位置づけが欠落しているからです。

その伊勢神宮参拝後に、戦後70年の今年、しかも8月15日に、これまで政権が維持してきた「談話」を変えていこうとうのです。その内容は、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、積極的平和主義に基づく地域や世界の安定に向けた貢献などを盛り込み、世界に向けて発表したい」という首相の言葉から、スリカエ、ゴマカシ、デタラメ、トリック、大ウソでちりばめられることは明らかです。

集団的自衛権行使容認の際と同じです。この時の『成功』に味を占めているということでしょう。これほどの不道徳はありません。以下、NHKの記事をご覧ください。

安倍首相の言葉全てが大うそでちりばめられている!

一つ一つ検証するのがマスコミではないのか!

憲法9条を否定する人間が何を言うか!

国内の国民の貧困を解決しない人間が何を言うか!

いつまで「いまだ、成長途上だ」とゴマカスのか!

首相 戦後70年の談話 世界に向けて発表を 1月5日 16時40分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150105/k10014446661000.html
 
首相 戦後70年の談話 世界に向けて発表を安倍総理大臣は三重県伊勢市で年頭にあたって記者会見し、戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、積極的平和主義に基づく地域や世界の安定に向けた貢献などを盛り込み、世界に向けて発表したいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、「先月の総選挙における国民からの負託にしっかりと応えていかなければならない。日本経済を必ずや再生する。そのためにはこれまでにはない大胆な改革を進めていかなければならない。東日本大震災からの復興、教育の再生、社会保障の改革、外交安全保障の立て直し、さらには地方創生や女性が輝く社会の実現にも真っ正面から取り組んでいく」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「いずれも戦後以来の大改革だ。しかし、いかに困難な道であろうとも、子どもたちの未来を見据えながら、国民と共に改革を成し遂げていく決意だ。あらゆる改革を大きく前進させる1年にしたい。今月始まる通常国会は『改革断行国会』としていきたい」と述べました。また、安倍総理大臣は、「本年は、戦後70年の節目の年に当たる。平和国家としての歩みは、これからも決して変わることはない。国民の命と幸せな暮らしは、断固として守り抜いていく。そのための新たな安全保障法制を整備していく」と述べ、集団的自衛権の行使を可能にするための安全保障法制の整備などに取り組んでいく決意を示しました。そして、安倍総理大臣は、戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、「安倍内閣としては、村山談話を含め歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる。そして引き継いでいく」と述べ、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した村山談話など、歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示しました。そのうえで、安倍総理大臣は、「戦後70年の節目を迎えるにあたって、安倍政権として、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、そして今後、日本としてアジア太平洋地域や世界のために、さらにどのような貢献を果たしていくのか、世界に発信できるようなものを英知を結集して考え、新たな談話に書き込んでいく考えだ。積極的平和主義の旗の下、世界の平和と安定に貢献していく明確な意志を、世界に向けて発信したい」と述べました。さらに、安倍総理大臣は、「私たちがまいたアベノミクスという種は、この2年間で大きな木へと成長し、今、実りの季節を迎えようとしている。しかし、いまだ、成長途上だ。年末に取りまとめた経済対策を、早期に実行に移し、アベノミクスをさらに実りあふれる大木へと、成長させていかなければならない。ことしも経済最優先で取り組みたい」と述べました。また、安倍総理大臣は、原発の再稼働や憲法改正など、先の衆議院選挙で自民党の公約に掲げた政策について、「政権公約の中において約束したことは、しっかりと実行していかなければならない。同時に国民の皆さんにご理解をいただくための努力はさらに進め、国会論戦も通じながらしっかりと丁寧に説明していきたい」と述べました。
首相が伊勢神宮に参拝
安倍総理大臣は5日、三重県の伊勢神宮に参拝し、初詣に訪れた人たちからの激励の声に、手を振るなどして応えていました。
安倍総理大臣は5日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を訪れ、高市総務大臣や岸田外務大臣ら11人の閣僚と共に外宮、内宮の順に参拝しました。伊勢神宮には、多くの人たちが初詣に訪れていて、安倍総理大臣は、激励の声に、笑顔で手を振ったり、握手をしたりしながら応えていました。また、安倍総理大臣は、地元のボーイスカウトとガールスカウトに所属する小学生から花束を贈呈され、笑顔で記念撮影に応じていました。(引用ここまで

伊勢参拝を平然とする首相は侵略戦争を否定することはない!

日本国憲法の以下の条文に違反していることは明らかです。一国の首相が、国家の最高法規を守らないという不道徳を問題にしない国民、マスコミ、政党が大問題と言えます。この条文がなぜつくられたか。憲法の前文に明記されているとおりです。

日本国憲法

前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

第三章 国民の権利及び義務

第二十条  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
○2  何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
○3  国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
 

第十章 最高法規

第九十七条  この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである
第九十八条  この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
○2  日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
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