愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

リスク=人質虐殺を恐れるあまりテロリストの脅しに屈してしまうと周辺国への人道支援はできなくなる!

2015-01-27 | 中東

テロとのたたかいのためには人質=国民の命など、リスクなど、どうでもよい!

今日の国会論戦の最大の問題は、安倍首相の確信犯罪が暴かれたことです。安倍首相は「イスラム国」の湯川さん虐殺に対して、この間何を言ってきたか、マスコミは何を報道してきたか。そのことを踏まえるならば、民主党前原氏の質問に対して、トンデモナイことを言っていました。

安倍首相「言語道断」、イスラム国が新画像公開  25日02:27
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2403047.html
安倍総理は「このようなテロ行為は言語道断で許し難い暴挙だ」と語りました…ご家族のご心痛は察するにあまりあり、言葉もありません。このようなテロ行為は言語道断であり、許し難い暴挙です。強い憤りを覚えます。断固として非難します」(安倍晋三 首相)安倍総理はこう述べた…、「日本政府としては引き続きテロに屈することなく、国際社会とともに世界の平和と安定に積極的に貢献していく。邦人の解放に向けて政府をあげて取り組んでいく」と強調(引用ここまで

昨年から、湯川・後藤さんが拉致され、人質となって、身代金を要求されていたことを知って、その対策を取っていながら、中東歴訪を断行!しかも、「『イスラム国』と闘う周辺各国に支援表明を行うことのリスクを、どのように想定していたか」との質問に対して、「人道支援の表明は、国際社会の一員として当然の責務」「リスクを恐れるあまりテロリストの脅かしに屈すると、人道支援ができなくなる。我が国は決してテロに屈することはない」と答えたのです。

そこで、再度、問題の発言を掲載しておきます。

日エジプト経済合同委員会合における安倍内閣総理大臣政策スピーチ  平成27年1月17日http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0117speech.html
イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。(引用ここまで

この発言と今回の国会の発言を組み合わせてみます!以下のようになっています!この中にある安倍首相の思想です。問題は!

「去年8月に湯川さん、11月の時点で後藤さんが行方不明になっていることを政府として把握し、直後にヨルダンに対策本部を設置して情報収集や協力要請を進めてきていた」「昨年11月に行方不明事案の発生を把握した直後に、官邸に(情報)連絡室、外務省に対策室を立ち上げ、ヨルダンに現地対策本部を立ち上げた」ことを踏まえて、「ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるため」「ISILと闘う周辺各国に…支援をお約束」する時の「リスク(テロ行為は言語道断で許し難い暴挙)を恐れるあまりテロリストの脅かしに屈すると、人道支援ができなくなる。我が国は決してテロに屈することはない」と述べたのです。

こんなトンデモナイことを言っているのに、マスコミは、この安倍首相の発言をどのように報道したでしょうか。

それでは、以下、ネットに掲載されているもののみ一覧しておきます。産経は「してやったり!」、後は事実のみ。全く報道していないものもあります。批判的に報道している記事はありません!全く呆れます。同時に安倍政権の応援団ぶりが浮き彫りになります。これが民主主義国家のマスコミと言えるでしょうか!ここに安倍政権が温存できている最大の要因があります。

マスコミは、「イスラム国」の「残虐性」を毎日繰り返し報道しています。これはある意味当然です。しかし、愛国者の邪論は、そうであるならば、何故そのような「イスラム国」を挑発したのだ!ということです。何故、批判しないのだ!ということです。

答えは、ここでハッキリしました。「国民の命と安全を切れ目なく守る」時の「リスク」など、安倍首相には、全く想定などしていないということです。マスコミも同罪です。

この思想は、国内の国民の生活と命が奪われているのに、ここには目も向けないで、もっぱら対中朝「脅威」論のみを口にする。今度はそれ以外の「脅威」である「テロ」の実態を演出する絶好のチャンスだったのです。だから、人質・身代金問題が発生しても、国民には黙っていたのです。チャンスを伺っていたのです。挑発というチャンスです。口では、そのようなことを言わないのは当然です。

安倍首相の頭の中には、二人の命のことはどうでも良かったのです。身代金を人道支援金とは位置付けないのです。「テロとの戦い」のためには「人道支援金」を払っても、二人のために身代金という「人道支援金」を支払うことはあり得ないことでした。

安倍首相の頭の中には、テロリストに対する『怒り』はあっても、侵略戦争の中で非道な残虐なことをした皇軍に対する『怒り』は微塵もないという思想が浮き彫りになりました。それは「戦後70年」問題に浮き彫りになりました。

以下、記事を掲載しておきます!

産経 首相、中東支援の正当性強調 「今後も積極支援」 2015.1.27 19:56更新 http://www.sankei.com/politics/news/150127/plt1501270031-n2.html
安倍晋三首相は27日の衆院本会議で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件について「リスクを恐れるあまりテロリストの脅しに屈してしまうと周辺国への人道支援はできなくなる」と述べ、先の中東歴訪中に表明した2億ドル(約236億円)の人道支援の正当性を強調した。事件の表面化から1週間が経過したが、「今後も日本ならではの人道支援を積極的に実施する」との考えを重ねて表明した。
首相はイスラム国が拘束している後藤健二さん(47)の安否について「極めて厳しい状況だが、早期解放へ全力を尽くす」と説明。後藤さんと湯川遥菜(はるな)さん(42)以外では「人質となっている日本人の情報には接していない」と明らかにした。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官も記者会見で「首相の中東訪問と非道で卑劣極まりないテロを結びつけることは全く適当ではない」と指摘。イスラム国側が後藤さん解放の条件として、ヨルダンで収監中のイラク人死刑囚の釈放を要求していることについては「事態が動いている状況で、内容の発言は控えたい」とした。イスラム国からの直接的な接触はいまだにないことも明かした。
一方、岸田文雄外相は27日、ケリー米国務長官と電話会談し、テロに屈せず引き続き協力していくことで一致。ケリー氏は「日本の努力を高く評価する」と述べた。岸田氏は韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相とも電話会談し、テロに屈することなく世界の平和と安定のため緊密に連携していくことで一致した。尹氏からはお見舞いの意向が伝えられた。(引用ここまで)

日テレ 首相、人質事件で答弁 国会代表質問始まる <2015年1月27日14:35>
http://www.news24.jp/articles/2015/01/27/04268014.html
イスラム過激派組織「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件で、国会で27日、全閣僚が出席して各党による代表質問が行われ、安倍首相は後藤さんの解放に全力を尽くすと強調した。
民主党・前原元外相「他に拘束されている日本人はいないのでしょうか?同時に、これまでの数か月、お2人の解放に向けて政府は何を行ってきたのかお答えください」
安倍首相「現在、映像が公開された2人の他に人質となっている日本人の情報には接していません。極めて厳しい状況ではありますが、政府としては、後藤健二さんの早期解放に向けて全力を尽くしてまいります」
前原元外相はさらに、「『イスラム国』と闘う周辺各国に支援表明を行うことのリスクを、どのように想定していたか」とただした。これに対し、
安倍首相は「人道支援の表明は、国際社会の一員として当然の責務」とした上で「リスクを恐れるあまりテロリストの脅かしに屈すると、人道支援ができなくなる。我が国は決してテロに屈することはない」と強調した。(引用ここまで)

TBS 国会代表質問、「イスラム国」人質事件で質疑  27日17:14
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2405030.html
国会では27日から代表質問が始まりました。野党側は、安倍総理大臣が「イスラム国」と闘う周辺の各国に難民支援などの目的で、総額2億ドルの支援を表明した直後に日本人2人の殺害警告が出されことなどを問いただしました。
「人の命が関わる問題に与野党の違いはありません。ただし、野党第一党として、日本国民の生命と安全を守るため、今後のためにどうしても伺わなければならない点について伺います。ISIL(イスラム国)と対じする国々は国内治安レベルを引き上げて警戒を強めている状況です。そのタイミングで、ISIL(イスラム国)と闘う周辺各国に対して支援表明を行うことのリスクについてどのように想定していたのか」(民主党・前原誠司衆院議員
リスクを恐れるあまり、このようなテロリストの脅かしに屈すると、周辺国への人道支援はおよそできなくなってしまいます。我が国は、決してテロに屈することはありません。今後とも日本ならではの人道支援を積極的に実施してまいります」(安倍首相
安倍総理はまた、去年8月に湯川さん、11月の時点で後藤さんが行方不明になっていることを政府として把握し、直後にヨルダンに対策本部を設置して情報収集や協力要請を進めてきていたことを初めて明らかにしています
野党側からは、2人のほかにも「イスラム国」の支配地域に入ったり、人質になっているとみられる日本人はいないのか、といった質問も出されました。
安倍総理は「映像が公開された2人以外に人質となっている日本人の情報には接していない」と明らかにした上で、今後も渡航中止を働きかけていくと述べました。(引用ここまで

NHK 首相 関係国と緊密連携し解放に全力  1月27日 18時49分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150127/k10015009161000.html
安倍総理大臣は衆議院本会議で行われた各党の代表質問で、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを拘束している事件について、関係各国と一層緊密に連携して、早期解放に全力を尽くす考えを重ねて示しました。
また安倍総理大臣は「リスクを恐れるあまり、テロリストの脅かしに屈すると周辺国への人道支援はできなくなる」と述べ、中東地域の安定に向けた人道支援を積極的に実施していく考えを強調しました。
この中で安倍総理大臣は、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを拘束している事件について、「卑劣なテロは言語道断の暴挙であり、強く非難する。人命第一の立場に立ち、これまで培ってきたあらゆるチャンネルを最大限に活用し、人質の安否確認と早期解放に向けて全力を尽くしている」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「関係各国との首脳との間で電話会談を行い、情報収集と早期解放について最大限の協力を要請した。極めて厳しい状況ではあるが、関係各国と一層緊密に連携しつつ、人質の早期解放に向け全力を尽くしていく」と述べ、後藤さんの早期解放に全力を尽くす考えを重ねて示しました。また安倍総理大臣は、「イスラム国」対策としておよそ2億ドルを拠出し、周辺国の難民や避難民の支援などに充てると表明したことに関連して、「支援表明のリスクをどのように想定していたのか」とただされたのに対し、「中東地域の平和と安定は、わが国にとってエネルギー安全保障や国際的な課題への貢献などの観点から極めて重要だ。リスクを恐れるあまり、テロリストの脅かしに屈すると周辺国への人道支援はできなくなる。わが国は決してテロに屈することはなく、今後とも日本ならではの人道支援を積極的に実施していく」と述べました。さらに安倍総理大臣は、「テロに屈するようなことになれば、日本人に対するさらなるテロを誘発するのみならず、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になってしまう。このようなことは断じてあってはならない」と述べました。一方、安倍総理大臣は、「現在、映像が公開された2人のほかに、人質となっている日本人の情報には接していない」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「イスラム国」が活動している地域について、「政府は退避勧告を発出しており、いかなる邦人に対してもこの地域に入らないよう勧告している。今後とも退避勧告地域に渡航、滞在しようとする邦人の把握に努め、情報を入手した場合は、可能なかぎり個別に渡航の中止を働きかけていく」と述べました。(引用ここまで

時事 アベノミクス転換迫る=民主・前原氏-衆院代表質問2015/01/27-13:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015012700058
衆院本会議で代表質問する民主党の前原誠司氏(右手前)=27日午後、国会内
麻生太郎副総理兼財務相の財政演説に対する各党代表質問が27日午後、衆院本会議で始まった。民主党の前原誠司元外相は、昨年の衆院解散・総選挙について、安倍晋三首相が掲げる経済政策「アベノミクス」の失敗をつくろうための解散だったと批判。国民生活は向上していないとして政策転換を迫った。
前原氏は質問の冒頭、過激組織「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件を取り上げ、これまでの政府対応を質問。首相は「言語道断の暴挙を強く非難する。極めて厳しい状況だが、後藤健二さんの早期解放に全力を尽くす」と強調した。また、現時点で日本政府として湯川遥菜さん、後藤さん以外に人質となっている日本人の情報は把握していないことを明らかにした。(引用ここまで

共同通信 首相、邦人人質早期解放へ決意 周辺国に積極支援続ける 2015/01/27 14:00 
 http://www.47news.jp/news/2015/01/post_20150127113401.html
 記者会見する菅官房長官=27日午前、首相官邸
安倍晋三首相は27日午後の衆院本会議で、過激派「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件をめぐり、拘束された後藤健二さん(47)の早期解放に向けた決意を表明した。「極めて厳しい状況だが、後藤さんの早期解放に向けて全力を尽くす」と述べた。菅義偉官房長官は記者会見で、殺害予告映像の公開から一週間となったのを踏まえ、ヨルダン政府に協力を求めて事態打開を目指していると重ねて強調した。首相は、先の中東歴訪時にイスラム国対策として2億ドルの拠出を表明したことに「テロリストの脅しに屈すれば、周辺国へ人道支援はできなくなる。今後も積極的に支援を実施する」と明言した。(引用ここまで

毎日新聞 衆院代表質問:安倍首相の答弁要旨 2015年01月27日 21時55分http://mainichi.jp/select/news/20150128k0000m010112000c.html
財政演説に対する27日の衆院代表質問での安倍晋三首相の答弁の要旨は次の通り。   
 ◇「イスラム国」対応
 首相 映像が公開された2人のほかに人質となっている日本人の情報には接していない。中東訪問で表明した人道支援は、国際社会の一員として当然の責務を果たしたものだ。テロリストの脅しに屈すると周辺国への人道支援はできない。我が国は決してテロに屈することはない。(引用ここまで

朝日 後藤さん不明、昨年11月に把握 首相、答弁で明かす 2015年1月27日20時59分http://www.asahi.com/articles/ASH1W5JQWH1WUTFK00F.html

過激派組織「イスラム国」に拘束されているフリージャーナリスト後藤健二さん(47)について、安倍晋三首相は27日の衆院本会議での代表質問に答え、「昨年11月に行方不明事案の発生を把握した直後に、官邸に(情報)連絡室、外務省に対策室を立ち上げ、ヨルダンに現地対策本部を立ち上げた」と述べた。「イスラム国」が後藤さんの拘束をインターネット上で告知する約2カ月前から、政府が対応に動いていたことが明らかになった。(引用ここまで

東京 首相、邦人人質早期解放へ決意 周辺国に積極支援続ける 2015年1月27日 14時00分http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015012701000324.html
 記者会見する菅官房長官=27日午前、首相官邸
安倍晋三首相は27日午後の衆院本会議で、過激派「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件をめぐり、拘束された後藤健二さん(47)の早期解放に向けた決意を表明した。「極めて厳しい状況だが、後藤さんの早期解放に向けて全力を尽くす」と述べた。菅義偉官房長官は記者会見で、殺害予告映像の公開から一週間となったのを踏まえ、ヨルダン政府に協力を求めて事態打開を目指していると重ねて強調した。首相は、先の中東歴訪時にイスラム国対策として2億ドルの拠出を表明したことに「テロリストの脅しに屈すれば、周辺国へ人道支援はできなくなる。今後も積極的に支援を実施する」と明言した。共同)(引用ここまで

FNN 衆院本会議 安倍首相、後藤さん早期解放へ全力尽くす考えを強調 01/27 20:24
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=FNN%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1
安倍首相は、27日午後の衆議院本会議で、過激派組織「イスラム国」を名乗るグループに拘束されている後藤健二さんの早期解放に向け、全力を尽くす考えを強調した。
民主党の前原衆院議員は「日本国としての毅然(きぜん)とした態度を示しながら、政府には、あらゆる努力を行ったうえで、人質の救出に全力を挙げることを強く求める」と述べた。
安倍首相は「極めて厳しい状況ではありますが、政府としては、後藤健二さんの早期解放に向けて全力を尽くしてまいります」と述べた。
また、安倍首相は、「イスラム国」対策として、周辺各国に2億ドルの支援を表明したことに関し、「人道支援は、国際社会の一員として、当然の責務を果たしたものだ。わが国は、決してテロに屈することはない」と述べ、今後も人道支援を実施していく考えを示した。さらに、安倍首相は、後藤さんと湯川遥菜さん以外に、日本人が人質になっているとの情報はないと説明した。 (引用ここまで

コメント
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「残虐非道」「言語同断」の「イスラム国」の「テロ」に屈しないないためには「敵は味方」にあり!

2015-01-27 | 中東

「イスラム国」の「残虐性」はどこにあるか!「残虐性」を育てたのは?

今、マスコミは、これでもか、これでもか、と「イスラム国」の残虐さを垂れ流しています。日本国民で、この「イスラム国」を批判しない人間は「非国民」「国賊」であるかのようなモードが形成されています。一つの事例を紹介しておきます。

毎日新聞 共産党:政権批判に委員長叱責、池内議員「不適切で削除」 2015年01月26日 19時34分http://mainichi.jp/select/news/20150127k0000m010046000c.html 
 ◇イスラム国拘束で政権対応をツイッターで批判…
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共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、同党議員が「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件の政権対応をツイッターで批判したことについて「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中にああいう発信をするのは不適切だ」との見解を示した。
同党の池内沙織衆院議員(比例東京ブロック)がツイッター上で25日に「国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」などとつぶやいたが、志位氏の発言を受けて削除し「不適切と考え削除した。お詫(わ)びします」と謝罪した。
野党各党は政府の対応を見守る姿勢だが、生活の党の小沢一郎代表が25日放送のNHK番組で「安倍さんがあっち(中東)まで行き宣戦布告とも言えるような話をした。日本も敵と捉えられてもしょうがない」と批判している。【田所柳子】(引用ここまで

これでは、昨年から人質・身代金要求があったにもかかわらず対応もせず、挑発発言をして積極的侵略主義を中東で推進している安倍政権を応援してしまうことになりませんか!同時に共産党全体が安倍政権を批判できなくなるのではないでしょうか。そういう意味で、不適切なのは志位和夫委員長ではないでしょうか。

そのことを示す資料を掲載しておきます。この諸事実が、テレビでは全く黙殺されています。このことが放置されれば、「テロに屈しない」という手段はアメリカなど有志連合の空爆と武力行使、更には自衛隊の海外派兵=武力行使に道を開く法案成立に加担することになりませんか。

以下ご覧ください。

ISISをシリアが空爆、イラク首相は歓迎すると語り、米国政府はシリアに手を出すなと警告した意味 2014.06.26 http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201406260000/

イラクの都市を制圧し始めたISISの黒幕はサウジの王子だが、資金の提供者は巨大石油資本との情報 2014.06.23 http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201406230001/

ISISの司令官はサウジ軍隊化学兵器製造の司令官です。2014年10月18日 / 国際社会http://blog.goo.ne.jp/aya-fs710/e/ded58af27ba8c817f516434e498f1c66
今年1月以来、時代遅れのシャリア法をベースに、59人の外国人がサウジアラビアで斬首された。これまでのところ、ISの野蛮な実行として動画で紹介されている。しかし、それについて真実が話されていない。ISISを支配しているのは国連人権理事会のメンバーであり、イスラムの戦闘機との戦いにおけるアメリカの緊密な同盟国、サウジアラビアです。彼らは日常的に斬首の実践を行っていることを忘れたふりをします。
ISISの司令官はサウジ軍隊化学兵器製造の司令官です。
ISISはサウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子が動かしていると言われているが、資金を出しているのは、そのARAMCOだとい う。つまり、CIAが関係している疑いが濃厚。「サウジアラビアの増産」をカモフラージュにしてISIS/ARAMCOは石油を売っている可能性があると うわけだ。その石油がウクライナへ流れると見ている人もいる。「3国同盟」はイランやシリアの体制を転覆させ、自分たちの傀儡国家を作ろうとしているわけ で、シリアへ供給していた石油をISISは止めるとも言われている。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201406230001/
(引用ここまで)

「イスラム国」を育てたサウジアラビアと安倍政権はどのような関係にあるか、以下の記事をご覧ください。安倍首相は、この国を「人権と民主主義の価値を共有する国」と同じように位置付けているのです。

天皇陛下、サウジアラビア皇太子と会見  2014/2/19 19:04 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG19030_Z10C14A2CR8000/
天皇陛下は19日、公賓として来日したサウジアラビアのサルマン皇太子と皇居・宮殿で会見された。宮内庁によると、サルマン皇太子は「日本の戦後復興はまさに世界のかがみ」と話し、陛下は「日本の人々がよくやって復興いたしました」と応じられた。会見後は皇太子さまや安倍晋三首相らを交えた昼食会が開かれた。(引用ここまで

安倍総理大臣のサウジアラビア訪問(概要) (4月30日~5月1日)平成25年5月1日http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000069.html
(4)サルマン皇太子との会談
 安倍総理は,午後9時半から約45分間,サルマン皇太子と会談を実施。双方は,二国間協力を政治・安全保障分野にも拡大し,安全保障対話を新設し,防衛交流を進めることで一致。安倍総理より,東日本大震災後の省エネ,原発の安全性を紹介しつつ,原子力協力に関する事務レベル協議を進めることで一致。また,双方は,経済分野での関係も一層強化することで一致。さらに,中東地域情勢についても意見交換。(引用ここまで

安倍総理大臣とサルマン・サウジアラビア皇太子との会談(概要) 平成26年2月20日http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/sa/page4_000382.html
2 政治・安全保障
 安倍総理から,国際協調主義に基づく積極的平和主義の下,日本は中東地域を含む国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に寄与していくとの考えを述べ,中東の大国であり地域の平和と安定の要であるサウジとの連携を深めるため,安全保障分野での対話や防衛交流の促進,両国NSC間での対話開始,若手外交官交流及び外交分野での有識者対話促進等を行っていく旨を発言した。これに対しサルマン皇太子より,総理の発言へ賛意を示しつつ,両国間の若手外交官,有識者,ビジネス関係者の交流,相互訪問が欠かせない旨述べ,日本が国際社会で積極的な役割を果たすことへの期待が表明された。(引用ここまで

習近平主席がサウジアラビア皇太子と会談 2014年03月14日11:17
http://j.people.com.cn/94474/8566389.html

首相 サウジアラビア前国王に哀悼の意  1月25日 15時39分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150125/k10014951211000.html
安倍総理大臣は25日午後、東京・港区にあるサウジアラビア大使館を訪れ、今月23日に亡くなったアブドラ前国王に哀悼の意を表しました。2005年にサウジアラビアの6代目の国王になり、中東地域のさまざまな問題に積極的に関与したアブドラ前国王は、今月23日に亡くなりました。安倍総理大臣は25日午後、東京・港区にあるサウジアラビア大使館を訪れ、館内に設けられた記帳台で記帳しました。そして、アブドラ前国王の遺影に一礼し、哀悼の意を表しました。
安倍総理大臣は、記者団に対し「国王陛下のご逝去を心から悼み、ご冥福をお祈りしたい。長年、日本とサウジアラビアの関係発展のためにも大きなご貢献を頂いた。改めてご冥福を祈り、哀悼の誠をささげたい」と述べました。(引用ここまで

皇太子さま 弔問でサウジアラビアに出発 1月25日 9時40分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150125/k10014947651000.html
皇太子さまは、サウジアラビアのアブドラ前国王の死去に伴う弔問のため、25日、政府専用機で羽田空港を出発されました。皇太子さまは午前8時半前、お住まいの東宮御所で宮内庁の幹部らとあいさつを交わしたあと、車で羽田空港に向かわれました。そして、空港で町村衆議院議長らの見送りを受けたあと、政府特派大使の福田康夫元総理大臣らと共に政府専用機に乗り込み、午前9時すぎ、サウジアラビアに向けて出発されました。皇太子さまは現地時間の25日夕方、サウジアラビアの首都リヤドに到着し、アブドラ前国王の死去に対する弔意をサウジアラビア王室に表されることになっています。
皇太子さまがサウジアラビアを訪れるのは、3年前、当時のナエフ皇太子の死去を受けて弔問のため訪問されて以来です。皇太子さまは現地に6時間余り滞在し、26日夕方、帰国されます。(引用ここまで

2014年07月22日 住友商事株式会社サウジアラビア 建設機械販売・サービス会社に出資
日本企業としてアラブ諸国初の建設機械代理店事業への投資http://www.sumitomocorp.co.jp/news/detail/id=27944

残虐さは「イスラム国」だけではない!

どこかの国と似て非なるもの?なのに・・・

サウジアラビアでブロガーが1000回鞭打ちの刑に!!!ブログ書くのも命がけとか勘弁してくれよ・・・2015年01月12日 06:00  http://jin115.com/archives/52062337.html

サウジアラビアのブロガーがイスラムを侮辱したとして1000回のむち打ち刑 大航海 2015年01月10日 21時53分 http://irorio.jp/daikohkai/20150110/194582/

サウジアラビアの現在の政治体制・政治制度
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~dbmedm06/me_d13n/database/saudi/saudi_all.html
(1)諮問評議会選挙の権限と選挙の不在
 立法権を有する議会はなく、その選挙(国政選挙)も実施されていない。 
(2)地方評議会選挙
 現段階で実施されている選挙は、地方評議会議員の選挙のみである。
サウジアラビアでは、政党や政治集団は禁止されている。サウジアラビアの諸都市においては、左翼的思想を有する者の間で緩やかなネットワークが形成されてきたが、いずれも地下組織的な活動を強いられてきた。ソヴィエト崩壊直後には多数の逮捕者が出るなど政府の弾圧を受けたこともある。 2007年2月には、ジェッダで政党(National Reformist Grouping) を結成しようとした10人が逮捕された。 (引用ここまで
 
国王が交代してもサウジ、米国、イスラエルの同盟に変化はなさそうで、ISは3カ国のために戦う    2015.01.25
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20150125/

ISに拘束されていた日本人の一人が殺害されたことを示すという映像が日米の軍事介入を誘う可能性 2015.01.24 http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201501240001/

安倍首相がISと戦う国々を支援すると発言した直後に身代金が要求されたが、ISの黒幕は米国の疑い 2015.01.21
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20150121/

安心してよく見ろ、湯川遥菜さんらしき死体はフェイクだ。政府は画像を見せずに戦争の口実にするぞ。投稿者 飯岡助五郎 日時 2015 年 1 月 26 日 05:27:46
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/815.html

最悪の事態になった! さあどうする?安倍晋三  2015-01-25 12:50:16 http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11981399781.html

「アラブの春」を起こしたエジプトについても、どうでしょうか?これについては、別稿で記事にします。

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飯島参与とツゥーショットで物見遊山の中山秀外副大臣で人質救出大丈夫か!なれ合い国会モードで悪法通過?

2015-01-27 | 中東

安倍派のパフォーマンスではないのか!今頃になって本格的態勢づくり?

昨日の夕方、以下のニュースが報道されました。

ヨルダンに「対策委」設置 後藤さん解放に向け全力(01/26 17:54)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000043210.html
「イスラム国」に拘束されている後藤健二さんの救出に全力を挙げるヨルダンの現地対策本部は26日、対策委員会を立ち上げます。
陣中文記者報告
現地対策本部トップの中山外務副大臣は、対策委員会の狙いを説明しました。
対策本部・中山外務副大臣:「私たちのミッションとして、現地・現場なのでしっかりと情報収集、その整理をし、本国と共有をはかり、一日も早い後藤さんの早期救出を行う
中山副大臣はこのように述べたうえで、具体的な議論の中身については「進行中の事件なので控える」としましたが、後藤さん解放に向けての本格的な態勢作りとして一歩を踏み出しました。また、中山副大臣は25日夜の会見で、「ヨルダン政府に協力してもらって感謝している」と述べ、一定の前進があることを示唆しました。ただ、後藤さんの解放がヨルダン政府次第という複雑な状況には変わりはなく、難しい対応が迫られます。(引用ここまで

ヨルダンに現地対策本部が設置され、担当している中山泰秀外務副大臣ですが、この報道によれば。「対策本部」が、「対策委員会」を立ち上げたとあります。これは、「後藤さん解放に向けての本格的な態勢作りとして一歩を踏み出しました」とありますが、これだけでは良く判りません。

「対策本部」と「対策委員会」、しかも、「後藤さんの解放がヨルダン政府次第という複雑な状況には変わりはなく、難しい対応が迫られます」とあるように、「イスラム国」の「死刑囚」との交換という新たな「要求」と噛み合うような対応ができていない中、日本政府として、外国頼みの救出作戦で良いのかどうか、問題です。しかも、長引きというようなことが言われています。

最大のポイントは、中東の各宗派・諸民族・諸部族・諸国の利害関係の中に、本当に「中庸」を貫くことができるかどうか、そこにかかっています。その点について、マスコミ報道は偏っています。安倍首相の「中庸」の意味の真実を語っていません。「イスラム国」の「残虐性」を糾弾するのは当然です。

しかし、そうであればあるほど、イラク政府の蛮行はどうか?違法な戦争をしたアメリカはどうか?サウジアラビアとの関係はどうか?など、黙殺することはできません。

そのようなことは、いっさいスルーして、今「イスラム国」の残虐性が「言語同断」「許し難い」ということだけが垂れ流されているのです。

「報復」の連鎖の中で、「イスラム国」だけの残虐性を批判してみても、問題は解決できません。一旦始まってしまった「戦争」・「武力行使」の一局面だけを捉えて批判しても問題解決にはなりません。今や「復讐」「報復」の連鎖の渦中にあるのです。

そこで、憲法9条を持つ日本国の出方が試されているのです。このことについては、すでに記事にしましたので、ご覧ください。

今日のテレビでは、後藤さんを助けるということで全世界にネット配信されたことが報道されています。非暴力的手段で解決する一つの方法が、ここにあります。

世界が「I AM KENJI」 広がる後藤さん解放の訴え(01/26 16:22)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000043211.html
世界中で後藤健二さんの解放を求める声が広がっています。インターネットでは、「I AM KENJI=私はケンジ」という紙を持った人々の画像が次々と投稿され、解放を訴えています。(C) CABLE NEWS NETWORK 2015 (引用ここまで

しかし、この現地対策本部長の中山泰秀外務副大臣については、問題があります。以下のFBをご覧ください。

【 飯島勲内閣参与とエルサレム市内「嘆きの壁」を一望できる高台より。中山泰秀 (´・Д・)」ガンバッテイコ!】

— 場所: 嘆きの壁

【 飯島勲内閣参与とエルサレム市内「嘆きの壁」を一望できる高台より。中山泰秀 (´・Д・)」󾔔ガンバッテイコ!】

この写真を掲載した時間と一緒に写っている人物です。首相の一日には登場していない御仁ですが、考えられることは安倍首相に同行したのではないでしょうか。この御仁、この間、集団的自衛権行使容認の閣議決定の際には、公明党と創価学会を脅して容認させていった人物です。安倍首相のブレインかも知れません。小泉首相の劇場政治を演出した人物でもあります。何故、この時間に、何のために、この場にいるのか!

気になる飯島氏再訪米の目的 靖国参拝は米の出方を見誤った?  2014.01.21
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140121/plt1401210721001-n1.htm

飯島参与については、その動きはナゾです!この写真がいつ写されたか。記事の中の時間が現地のものであるとすると、どうでしょうか。恐らく以下の記事の後ではないかと思います。これについては、すでに記事にしてありましたので、ご覧ください。

安倍首相は南京の記念館でイスラエルと同じことを言えるか!NHKニュースより2015-01-19 20:12:23 | 中国侵略と戦争責任http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/5e4b1e63124c22fff9e2cd35ba42e7df
…イスラエルを訪れている安倍総理大臣は日本時間の19日夕方、エルサレムにあるホロコースト記念館、「ヤド・ヴァシェム」を訪れました。(引用ここまで

「戦争中」の「イスラム国」は2人の人質を使って安倍政権と日本国民に何を要求したか!2015-01-21 15:04:25 | 中東http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/49b0852f07e8f7b20afab5de34f8d745
【共同通信】2邦人殺害を警告、身代金要求 イスラム国とビデオ声明 2015/01/20 21:19   http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012001001921.html
【カイロ共同】過激派「イスラム国」とみられるグループが20日、72時間以内に…映像の信ぴょう性は不明だが、事実ならイスラム国が拘束した日本人の殺害警告は初めて。安倍首相は20日、イスラエルで記者会見し「直ちに解放するよう強く要求する」と述べた(引用ここまで

東京新聞の首相の一日より

1月16日(金)
(16日)=日本時間
【午前】9時13分、羽田空港。22分、報道各社のインタビュー。52分、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの中東4カ国・地域訪問のため、昭恵夫人と共に政府専用機でエジプトに向け出発。
1月17日(土)  
(16日)=現地時間
【午後】エジプト・カイロ市内の宿泊先「フォーシーズンズ・ホテル・カイロアットナイルプラザ」。
(17日)=現地時間
【午前】ホテル「コンラッド・カイロ」で日エジプト経済合同委員会に出席し、演説。大統領府でシシ大統領との少人数会合。大統領と会談。経済ミッションと大統領の会合に出席。
【午後】共同記者発表。大統領主催の昼食会。政府専用機でカイロ国際空港を出発。ヨルダンのアンマン国際空港。アンマン市内の宿泊先「フォーシーズンズ・ホテル・アンマン」。国立博物館視察。
1月18日(日)
(17日)=現地時間
【午後】ヨルダン・アンマン市内の駐ヨルダン大使公邸で経済ミッションと懇談。国王私邸でアブドラ国王夫妻との夕食会。宿泊先の「フォーシーズンズ・ホテル・アンマン」。
(18日)=現地時間
【午前】首相府で歓迎行事。エンスール首相と会談。王宮府でアブドラ国王と会談。経済ミッションの国王あいさつに立ち会い。
【午後】経済ミッションとともに国王主催の昼食会。政府専用機でアンマン国際空港を出発。イスラエル・テルアビブ近郊のベングリオン国際空港。エルサレム市内の宿泊先「デービッド・シタデル・ホテル」。ウォルドーフ・アストリア・ホテルでネタニヤフ首相との首脳会談少人数会合。経済ミッションとネタニヤフ首相の会合に出席。
1月19日(月)
(18日)=現地時間
【午後】イスラエル・エルサレム市内の「ウォルドーフ・アストリア・ホテル」でイスラエル企業の展示視察。経済セミナーに出席。宿泊先の「デービッド・シタデル・ホテル」。
(19日)=現地時間
午前】ホロコースト記念館視察。首相府で共同記者発表。ネタニヤフ首相と会談。
【午後】大統領府でリブリン大統領を表敬。ユダヤ教聖地「嘆きの壁」などエルサレム旧市街視察
1月20日(火)
(19日)=現地時間
【午後】イスラエル・エルサレム市内の宿泊先「デービッド・シタデル・ホテル」で野党労働党のヘルツォグ党首による表敬。イスラエル・パレスチナ合同青年招聘(しょうへい)事業参加者の同窓会に出席。米共和党のマケイン上院議員による表敬。首相公邸でネタニヤフ首相主催の夕食会。デービッド・シタデル・ホテル。
(20日)=現地時間
【午前】「ウォルドーフ・アストリア・ホテル」で内外記者会見。デービッド・シタデル・ホテル。
【午後】パレスチナ自治区ラマラのアラファト廟(びょう)で献花。議長府で歓迎式典。アッバス議長と会談。経済ミッションと議長の会合に出席。共同記者発表。議長主催の昼食会。エルサレム市内のデービッド・シタデル・ホテル。ヨルダンのアブドラ国王と電話会談。トルコのエルドアン大統領と電話会談。エジプトのシシ大統領と電話会談。
1月21日(水)
(20日)=現地時間
【午後】昭恵夫人と共に政府専用機でイスラエル・テルアビブ近郊のベングリオン国際空港を出発。
(21日)=日本時間
【午後】4時26分、中東歴訪を終え、羽田空港。57分、皇居。帰国の記帳。5時11分、官邸。20分、麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、加藤勝信、世耕弘成、杉田和博各官房副長官、谷内正太郎国家安全保障局長、西村泰彦内閣危機管理監、北村滋内閣情報官、斎木昭隆外務事務次官。48分、シリアにおける邦人殺害警告に関する関係閣僚会議。6時1分、報道各社のインタビュー。8時28分、斎木外務事務次官。菅官房長官同席。47分、公邸。11時40分、中山泰秀外務副大臣による電話報告。菅、加藤正副官房長官同席。宿泊。(引用ここまで

以上の経過の中で登場しなければならない人物と団体・会社。マスコミは、首相が同行させた会社と人物を公表すべきです。同時に中山泰秀外務副大臣の問題は
1.人質・身代金問題が判っていたのに、こんな呑気なことをやっていることについて、大問題です。何をやっているのか、ということです。しかも、このFBについて、どこからも批判がないことです。特に産経は何をやっているのでしょうか。
2.外務副大臣である中山泰秀外氏本人が、この事件を知らなかったとしたら、味方を欺いたことになります。これも大問題です。
3.このようなノー天気な、まるで物見遊山と言われても仕方のないことをやる人物を現地対策本部の責任者を担当させる安倍首相のノー天気も問題です。
以上のような危機管理能力の欠如した安倍政権に、国民の命と安全を任せる訳に行かないだろうというのが、率直な感想です。こうした事実を追及することをマスコミが「自粛」したとしたら、安倍政権の思う壺ではないでしょうか。

「非常時」「有事」翼賛体制か?

人命を軽視していたからこそ、起こった事件ではないのか!

戦前の謀略事件で起こされた満州事変を想い起こせ!

当時は「支那」「膺懲」と言って煽ったぞ!

首相らの国会出席に配慮=与野党合意 2015/01/26-16:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015012600173
「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件を受け、与野党は衆参両院で安倍晋三首相と菅義偉官房長官、岸田文雄外相の国会出席について柔軟に対応することを申し合わせた。
自民党の佐藤勉国対委員長は26日午前、民主党の高木義明国対委員長と国会内で会い、首相らが事件への対応を優先させるべき事態があり得るとして配慮を要請。高木氏は「国家の危機だ。もちろん考えたい」と応じた
参院も同日午後の与野党国対委員長会談で、首相らの事件対応優先を確認。民主党の榛葉賀津也参院国対委員長はこの後、記者団に「落ち着いたら国会で反省点を議論することもあるが、今はオールジャパン、人命第一だ」と述べた。(引用ここまで

野党、政権に協力表明=決着までは追及封印-人質事件 2015/01/26-18:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015012600700
過激組織「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件について、通常国会召集日の26日、野党各党の幹部から政府への協力表明が相次いだ。拘束された後藤健二さんの解放が急がれる中、事件に関しては野党も安倍政権への追及を封印した形だ。
民主党の高木義明国対委員長は記者会見で、「後藤さんの一刻も早い解放に向け、政府の対応を後押ししていく立場だ」と表明。維新の党の江田憲司代表も党代議士会で「こうした問題で与野党の区別はない。安倍政権に全面的に協力していきたい」と語った。
民主党は事件の決着まで、政府の取り組みに対する批判を控える方針。野党の一部からは、政権の中東政策が事件の原因となったとの批判も出ているが、同党の郡司彰参院議員会長は議員総会で、「今は抑制的な行動をお願いしたい」と訴えた。
社民党の吉田忠智党首は会見で、政府に協力する姿勢を示すと同時に、安倍晋三首相は与野党党首会談を開き、情報を共有しつつ事態に対処するよう求めた
一方、自民党の谷垣禎一幹事長は党役員会で「与党の役割は政府を全面的にバックアップすることだ」と強調。公明党の山口那津男代表も両院議員総会で「政府に協力していきたい」と述べた。(引用ここまで

「自共対決・提案・共同」の共産党は! 

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