愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

仲井真前知事とは簡単に会談したのに翁長現知事とは理由もなく会わない菅官房長官!

2015-01-11 | 沖縄

一年前の記事に見る安倍政権の不当性浮き彫り記事!

翁長県知事の『就任挨拶』は黙殺し会談・挨拶拒否をした!

沖縄に敵対する安倍政権に明日はない!打倒の声を全国から!

平気でウソをつく菅官房長官は政治家を止めるべきだ!

仲井真知事、菅氏らと都内で密会 移設推進を確認  2014年1月24日 

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-218301-storytopic-3.html

   仲井真弘多知事

【東京】仲井真弘多知事が22日夜、都内のホテルで菅義偉官房長官、自民党の石破茂幹事長と密会していたことが分かった。政府関係者が明らかにした。石破氏らは政府が進める米軍普天間飛行場の移設先である名護市の市長選で移設に反対する稲嶺進市長が再選した結果にかかわらず、移設作業を推進する考えを仲井真知事に伝えた。知事は基地負担の軽減を要請した。菅、石破両氏は23日、会談を認めたが、仲井真知事は同日午後、記者団に「会っていない」と答え、会談自体を認めなかった。政府側が認めていることについては「間違いじゃないか」と述べた。県は「誰とどこで会ったかも含めて公表できない」としている。
会談で菅氏は仲井真知事が埋め立てを承認したことを挙げ「市の権限は限られており、移設を進めたい」と述べた。石破氏も「辺野古移設を進める党の方針に変わりはない」と述べ、知事に協力を求めた。
石破氏は23日、「(移設を)どう着実に進め、どう県民に理解を深めていくかという話をした」と国会内で記者団に説明した。
知事の任期が12月に迫り、移設問題が再び争点となる可能性のある県知事選の対応などについても意見交換したとみられる。
知事は22日、基地負担の軽減に関する要請年末に入院した病院へのお礼などのために上京。県が報道機関に出した22日の知事日程は「終日事務調整」となっていた。知事は23日に沖縄に戻った。菅氏は23日午後の記者会見で会談を認めたが、内容については「仲井真氏が来られたので、会ったということだ」と述べるにとどめた。 (引用ここまで)

 

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欧米で「表現の自由」擁護が問題になっている時、日本では桑田佳祐さんを反日・在日と抗議・大騒ぎ!

2015-01-11 | 憲法を暮らしに活かす

桑田氏の行為は表現の自由ではなく、

国家の基本的理念、歴史、伝統、文化を著しく傷つけた国体破壊である

破たんした戦前の侵略戦争の妄言・妄想は日本国憲法に相容れない!

国民の人権・自由、社会の民主主義を否定した国体思想は認められない!

【動画】「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動 201501月11日 14:16   http://blogos.com/article/103243/

<iframe src="http://www.youtube.com/embed/ZF83Kreoc6E" frameborder="0" width="640" height="360"></iframe>

 
大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦でサザンオールスターズが演奏した「ピースとハイライト」(発売は2013年8月7日)。この曲の歌詞を巡り、ネット上では「政権批判」等の解釈がなされ、話題を呼んでいる。

また、桑田佳祐さんがライブ中に自らが受章した紫綬褒章を持ってパフォーマンスを行ったとされることも相まって、「反日」「在日」といった書き込みまで飛び出す騒動になっている。

そんな中、11日、東京・渋谷にあるサザンの所属事務所「アミューズ」が入居するビルの前で抗議行動が行われ、「ライブで不敬な言動」「猛省せよ」と書かれた横断幕や国旗を持って集まった人々が「桑田佳祐の不敬発言を糾すぞ!アミューズは出てきて釈明しろ!」等、謝罪を求めるシュプレヒコールを上げた。 (引用ここまで)
 
 

田中龍作「不敬か、表現の自由か」 サザン桑田氏2015年01月11日 17:58

http://blogos.com/article/103263/

昨年末、横浜アリーナで行われたサザンオールスターズのコンサートが波紋を広げている。

「(リーダーの)桑田佳祐氏が紫綬褒章をオークションにかける真似をしたのは不敬にあたる」などとして、日章旗を掲げたグループが、きょう、抗議活動をした。グループはサザンオールスターズの所属事務所が入る渋谷区のビルを訪れた。敷地内には入れなかったため、路上からの抗議となった。

現場には在特会界隈のヘイトデモに参加しているメンバーの姿もあった。トラメガのボリュームをあげ彼らは叫んだ―
 
「在特会が不敬罪の復活に取り組んでいるが、不敬罪は日本人の中に脈々と息づいている・・・」

「ピースとハイライトの歌詞の問題ではない。紫綬褒章を賜ったような人間が天皇陛下を揶揄する、そのような言動はおかしい。陛下に対する不敬、日の丸バッテン、魚釣島の表記は国体破壊である」

天皇陛下は新年にあたって「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とのお言葉を述べられている。

桑田氏も話題曲「ピースとハイライト」の中で「20世紀で懲りたはず」として、先の戦争の教訓に学ぶべきだと唄っている。むしろ桑田氏は天皇陛下の歴史認識に近いのではないだろうか。

日章旗を持ったグループが強調したのは―桑田氏の行為は表現の自由ではなく、国家の基本的理念、歴史、伝統、文化を著しく傷つけた国体破壊である」という点だった。国体という概念自体が戦後憲法のもとでは存在しない。「不敬罪」も存在しない。彼らは「国体」「不敬」というアナクロな言葉に かこつけて 非難を浴びせた。非難を浴びたアーチストは次回から自由な表現がしにくくなるだろう。日本はこうして重苦しい社会になってゆく。(引用ここまで

 
 
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菅官房長官と民主党にNHKジャックさせたNHKの意図は二大政党政治復活のための政界再編!

2015-01-11 | マスコミと民主主義

またまた始まった破たんずみの二大政党政治復活のキャンペーン!

政界再編を煽るNHKの意図は

成功すれば、「一強多弱」打破を大義名分に二大政党政治復活で・・・

失敗すれば、民主党・「野党」への失望感を煽り、政治不信を助長して・・・

どっちも共産党の躍進をチャラ・除外にする意図が透けてみえる!

どっちも、自民党型政治政治体制を温存できる!自民党政治打破はスルー!

何が話されているか!

集団的自衛権・憲法・消費税はスルーしている!

1月11日放送 http://www.nhk.or.jp/touron/index.html
第1部 2015年 どう動く安倍政権
第2部 民主党代表選 3候補に問う

テーマ

11日の日曜討論は、2部構成。
第1部は、安倍政権のキーマン、菅義偉官房長官への単独インタビュー。アベノミクスや外交・安全保障の課題、そして戦後70年談話などについて問います。
第2部は、民主党代表選挙の候補者による討論。立候補した長妻昭氏、細野豪志氏、岡田克也氏の3人に、党をどう立て直し、安倍政権に向き合うのかを問います

出演者 

第1部 内閣官房長官 菅義偉さん

第2部 民主党 衆議院議員 長妻昭さん 民主党 衆議院議員 細野豪志さん 民主党 衆議院議員 岡田克也さん

司会 島田敏男解説委員 中川緑アナウンサー

安倍首相と謎の会食をしている島田さんが司会!これだけで、意図浮き彫り!

民主代表選3候補 野党再編慎重 1月11日 12時13分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150111/k10014600631000.html

民主代表選3候補 野党再編慎重
 
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NHKの日曜討論で、民主党の代表選挙に立候補した、長妻元厚生労働大臣、細野元幹事長、岡田代表代行の3人は、野党再編について、民主党の再建を優先すべきだとして、いずれも慎重な姿勢を強調しました。

この中で、党の再建策について、長妻元厚生労働大臣は「代表選挙は、党を立て直して、もう一度期待を頂くラストチャンスだ。格差が小さく、すべての人に居場所と出番があって、最大限、能力が発揮できる社会を目指すという旗を明確に掲げることで、必ず道が開けるし、その先頭に立ちたい」と述べました。
細野元幹事長は「共生社会や多様性など、民主党が積み上げてきた理念は間違っていないが、国民の信頼を失っており、新しく生まれ変わらないかぎり、政権復帰はない。安全保障などの政策や党の文化を転換して、変わったという姿を見せていきたい」と述べました。
岡田代表代行は「政権を担っていたときの反省も必要だが、この2年間、党内の議論を避けるきらいがあり、政策がはっきりしなくなった。きちんと議論をして政策の旗を立て、代表が先頭に立って論戦に臨む姿を見せるなかで、信頼を回復していきたい」と述べました。
また、野党再編について、長妻氏は「政策があいまいなまま、政策が違う党と一緒になれば、もっと旗があいまいになるし、一時的に数が増えても党は瓦解(がかい)する。民主党が旗を掲げて求心力を高めれば、他党から入りたいという人が来るので、立ち位置を考えずに数を増やすのは邪道だ」と述べました。
細野氏は「民主党を再生する以外に、民主主義を、もう一度復活させる方法はない。同じ考えの人がいれば、できるだけ結集して、自民党に対抗しうる勢力を作っていく。ただ、国会共闘は、しっかりやらなければならず、個別の政策で共闘を前に進めたい」と述べました。
岡田氏は「民主党をしっかりと立て直すことが先決だ。国会では、維新の党や、場合によっては共産党や社民党との協力もありうると思うが、党と党が1つになることには、われわれはすでに1回失敗しているので、相当慎重に考えなければならない」と述べました。(引用ここまで)

時事通信 党再建めぐり論戦=民主代表選3候補がテレビ出演 2015/01/11-12:17 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015011100046

民主党代表選に出馬した3候補は11日、NHKの討論番組で野党再編経済政策について論戦を交わした。
岡田克也代表代行は、労働組合に批判的な維新の党の江田憲司代表が連合と政策協議する考えを示していることに触れ、「考え方がはっきりしない。維新の中でスタンスを整理してもらいたい」と求めた。2003年の小沢一郎氏率いる自由党との合併を念頭に「党と党が一緒になるのは相当慎重に考えないといけない。われわれは一回失敗している」と語った。
細野豪志元幹事長は「民主党の再生以外に日本の民主主義を復活させる方法はない」と自主再建論を強調。先の衆院選前に自らが維新との合流を働き掛けたことを暴露した岡田氏に、「もう『言った、言わない』はやめよう。生産的でない」と呼び掛けた。
長妻昭元厚生労働相も「民主党の旗が曖昧なまま、ほかと一緒になれば、もっと旗が曖昧になる」と維新との合流に否定的な姿勢を強調した。 
安倍政権のアベノミクスに対しては、岡田氏が「全否定するつもりはない。欠けているのは分配と財政規律だ」と述べ、長妻氏は「格差が拡大して人の能力がどんどんつぶれている。持続的な成長には適切な分配がないといけない」と訴えた。細野氏は「社会保障の企業負担を軽減することで人を雇いやすくするボトムアップ型の経済政策を提案したい」と語った。(引用ここまで

 集団的自衛権閣議決定撤回を要求しないし、政権奪還後の展望なし!

自民党型政治を根本から改革する主張なし!自民党政治の枠内を証明!

【共同通信】民主代表選、自衛権行使など議論 3候補がTV番組で 2015/01/11 12:03   http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011101001149.html

民主党代表選に立候補した長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行は11日、そろってNHK番組に出演し、集団的自衛権行使容認の是非を含めた安全保障問題を議論した。細野氏は朝鮮半島有事を想定し、自衛権を再定義する安全保障基本法の策定に重ねて意欲を示した。岡田氏は「日本が攻撃を受けなくても、日本自身が攻撃を受けたのに等しい影響が国民に及ぶ事態には対処しなければならない」と指摘。長妻氏は集団的自衛権に関し「個別的自衛権の範囲内でも法律に不備がある。(手直しすることで)朝鮮半島有事に対応できる」と慎重論を展開した。(引用ここまで

【共同通信】 民主代表選、批判応酬「停戦」を 細野氏が岡田氏に提案 2015/01/11 18:03 http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011101001423.html

民主党の細野豪志元幹事長は11日、代表選の3候補が出演したNHK番組で、維新の党との合併をめぐる批判の応酬の「停戦」を、岡田克也代表代行に呼び掛けた。長妻昭元厚生労働相も賛同し、岡田氏は番組で細野氏に切り込むのを控えた。非難合戦に関し「泥仕合は党のイメージダウンになる」とする党内の懸念に配慮したとみられる。維新との合併を含めた野党再編の在り方は今後の重要課題となるだけに、事態が収束するかは見通せない。細野、岡田両氏の舌戦は8日の日本記者クラブ討論会がきっかけだった。岡田氏が、昨年の衆院選直前に細野氏から維新との合併を提案されたと暴露。(引用ここまで

 安倍政権と夜な夜な談合飲食!違法ではないのか!

オレオレ詐欺のマスコミ浮き彫り!

だってウソ・スリカエ・ゴマカシ・デタラメ情報を垂れ流すから!

国民に報せる責任放棄!国民の知る権利黙殺!

鵜呑みにできないぞ!マスコミ情報は!

安倍首相「集団的自衛権」会見後に会食 時事通信解説委員、朝日新聞編集委員らと 2014/5/16 11:58 http://www.j-cast.com/2014/05/16204901.html

安倍晋三首相は2014年5月15日、集団的自衛権について必要性があれば憲法解釈を変更すると明言した記者会見の後、20時過ぎから報道関係者と会食した。   各紙の首相動静によると、東京・西新橋のすし店「しまだ鮨」で、田崎史郎時事通信解説委員、島田敏男NHK解説委員、曽我豪朝日新聞編集委員、山田孝男毎日新聞特別編集委員、小田尚読売新聞東京本社論説委員長、粕谷賢之日本テレビ網報道局長らと食事し、22時頃に店を出た。(引用ここまで

安倍首相が高級寿司店で大手新聞、テレビ局の幹部たちと“祝勝会”!? 2014.12.24

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マスコミ幹部との会食を重ね、メディアも牛耳る安倍首相

自公圧勝の衆院選を受けて、第3次安倍内閣が発足した。特別国会は26日に閉会するが、年明け早々から集団的自衛権行使の関連法案審議や原発再稼働に向けた動きが加速するのは確実で、これまで以上に厳しい監視と追及が必要だ。

だが、今後も新聞、テレビ等の大手マスコミには全く期待できないだろう。つい最近も、それを思い知らされるような出来事があった。

選挙から2日後の12月16日、夜7時頃のことだ。西新橋にある寿司店の個室にご機嫌な様子の安倍首相の姿があった。周りを囲むのは自民党重鎮や側近ではない。時事通信の田崎史郎解説委員、朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎常務、NHKの島田敏男解説委員、日本テレビの粕谷賢之解説委員長といった、新聞紙面やニュース番組で名前や顔を見かける面々……。そう、この日、日本を代表する大手マスコミの政治報道のエキスパートたちが安倍首相に“ご招待”を受けていたのである。

この店はひとり1万5千円かかるという高級寿司店。およそ2時間半もの間、彼らは寿司に舌鼓をうちながら会食を続けたというが、この会合を唯一批判的に取り上げた「しんぶん赤旗」(12月18日付)にはマスコミ幹部たちのこんな様子が描かれている。

「首相との会食を終えて、おみやげを持って出てきたマスメディア関係者の多くは足早にタクシーへ。
 テレビ番組のゲストでおなじみの田崎史郎時事通信解説委員が最後に出てきて、店外で待っていた記者8人に簡単なブリーフィング。(略)『完オフ』(完全なオフレコ)が条件の会食とされ、何が話し合われたかは語りませんでした」

取材内容を一切表に出せない「完オフ」なのに、わざわざ高級な寿司店に集まり、おみやげまでもらい……。これでは、政治記者による衆院選自民党圧勝の祝勝会、いや安倍首相による「ご褒美の会」と受け取られてもしようがないだろう。

しかも、こうした安倍首相とマスコミ幹部との会食は今回だけではない。この2年間、異常というべき回数の食事会が開かれているのだ。

たとえば、今年の5月には同じ店で同様の顔ぶれで会食がもたれているし、昨年12月には立て続けに2回にわたって、政治部幹部や解説委員との食事会が開かれた。

もっと多いのが、マスコミの経営トップとの会食だ。この2年間でわかっているだけでも、読売新聞の渡邉恒雄会長、産経新聞の清原武彦会長、熊坂隆光社長、日経新聞・喜多恒雄社長、毎日新聞の朝比奈豊社長、共同通信の石川聡社長(当時)、福山正喜社長、時事通信の西沢豊社長、フジテレビの日枝久会長、日本テレビの大久保好男社長、テレビ朝日の早河洋会長、吉田慎一社長、そして朝日新聞の木村伊量社長(当時)など、ほとんどの新聞、テレビトップと会食をしている。

しかも、一度や二度ではない。読売・渡辺会長とは5回、産経・清原会長、熊坂社長とは3回、共同通信・福山社長とも3回、盟友であるフジ・日枝会長とは7回の会食にゴルフ旅行2回、合計するととにかく毎月1~2回はマスコミ幹部と会食しているのだ。

もちろんお店はいずれも超高級料理店。たとえば、今年1月29日にフジテレビ日枝久会長、菅官房長官、茂木経済産業相と会食した浅草の鳥料理店「野鳥 鷹匠 壽」は「週刊新潮」によれば、レアな部位を提供する高級店で、ひとり2万円前後。2013年12月に産経の清原会長、熊坂社長と会食した超高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」もひとり3万円が相場だといわれている。

繰り返すが、この回数は、歴代の首相と比べて異常な多さだ。テレビ局各社への通達や、批判報道への恫喝など、メディアへの強硬姿勢ばかりがクローズアップされる安倍首相だが、裏では、こういった懐柔策でメディアをがっちり取り込んでいるのである。

しかし、情けないのは、こうした誘いに疑問を持つどころか嬉々として応じているこの国のマスコミの体質だろう。

改めて言うまでもないが、マスコミの最大の役割は「権力に対するチェック」にある。欧米など先進国の独立メディアは現職の大統領や首相と個人的ともいえる接触を自主的に避ける。そうでなければ報道の公平公正が保てないばかりか、権力と癒着していると読者、視聴者からの信頼を失うからだ。

だが、日本を代表するほぼ全てのメディア幹部にとって、そんな原則は我関せず、らしい。呼ばれれば、尻尾をふって食事会に馳せ参じ、官邸の意向をくんで現場に圧力をかける。こんな幹部が居座っているわけだから、新聞やマスコミが政府の宣伝機関になってしまっているのは当然といえるだろう。

つくづく、この先の展開がおそろしくなる。(野尻民夫)(引用ここまで

赤旗 「読売」「朝日」「毎日」「日経」・NHK・日テレ・時事 開票2日後 編集委員ら首相と会食 2014年12月18日(木)http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-18/2014121803_01_1.html

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対中脅威を煽る朝日が『反省』の社説を書く!が、中国を批判する前に財界・安倍政権と重ねているか!

2015-01-11 | マスコミと民主主義

日米軍事同盟容認の立場に立つ朝日新聞の姑息を暴く!

朝日新聞が姑息な社説を書きました。何故姑息か。それは、憲法平和主義を戴く日本が、いわゆる共産党「一党独裁」「一党支配」の政権とどのように交流するか。このスタンスは極めて身勝手・ご都合主義だからです。それは、今や中国なくして日本経済、日本国民の生活は成り立たないことは明らかなのに、その「共産党独裁」政権と手を組んでいながら、一方では批判・非難するのです。「共産党独裁」が認められない、価値観が違うのであれば、国交は断絶すべきです。であるなばら、日中平和友好条約は廃棄すべきです。しかし、この条約を使った交流について、多様に駆使するという視点は軽視・黙殺されているのです。何故か。それは憲法違反の日米軍事同盟を容認する立場にたっているからです。日中平和友好条約と日本国憲法と日米軍事同盟を公平に論ずることをサボっているからです。ここに朝日新聞の姑息な思想が浮き彫りになります。


それでは、以下、そのポイントを述べてみます。

1.これまで対中「脅威」論を振りまいてきたのは誰か。その事実と責任は黙殺しているからです。

2.中国共産党と日本の財界・企業がどのような関係にあるか、そのことをほとんどスルーした中国「脅威」論を振りまいているからです。

3.中国「脅威」論を口実にした安倍政権の憲法改悪と結び付けていないからです。

4.勿論朝日だけではありませんが、朝日の中国共産党「脅威」論、「独裁」批判が、国民の中にどのような影響を与えているか、顧みて来なかったことです。寧ろ意図的と言われても仕方がありません。そのことは日本共産党への国民の「不信」感にも浮き彫りです。

5.中国「脅威」論を取り除くためには、憲法9条を使って、「対話と交流」を緊密にするしかないのに、安倍政権は、このことをサボってきましたが、このことを徹底して批判してきたでしょうか?サボってきたのではないでしょうか。

6.民間レベルにおける日中交流の事実を後景に追いやるアンフェアー報道をしてきたからです。民間レベルで中国国民と交流してきた事実を軽視してきたからです。

7.中国共産党政権の政治を批判する中国国民の立場を人権尊重の立場から批判しながらも、その政治によって恩恵を受けている国民もいることをスルーしてきたことです。

8.特に中国国内の「テロ」行為に対する報道姿勢は、中国共産党の民族政策・人権弾圧政策批判になっているからです。アメリカ国内の「テロ」事件報道とは真逆であることです。

9.侵略戦争である大東亜戦争を正当化する安倍政権批判をする中国共産党政権を「対日批判」「反日」として描く報道に終始してきたからです。

10.中国や韓国、北朝鮮や東南アジア諸国と日本が非戦・反戦の誓いを表明する共同の集会を開催できるような論陣を張っていないことに、朝日だけではありませんが、朝日の思想を浮き彫りにしています。侵略戦争を反省して制定された日本国憲法を活かした日中をはじめとしたアジア諸国との平和的交流を発展させていくためには、何が必要か!憲法に重きを置いた外交政策・経済交流・文化交流を発展させることです。このような立場に立つことができるか!朝日の社説を読み取る視点は、ここにあります!

では以下、社説をご覧ください。「メディアの責任も重い。一面的な反中論は中国のナショナリズムを刺激してこちらに跳ね返るだけであり、心ある人々を後押しすることには決してつながらないだろう」などと述べていますが、自らの報道を検証することなく、他人事・上から目線です。

朝日新聞 中国との関係/難問に向き合うために 2015/1/11 4:00
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
昨年は中国との関係のあり方を改めて考えさせる年だった。
とりわけ台湾と香港で起きた若者らの果敢な活動が注目された。いずれも中国とのかかわりに疑義を呈する動きである。
台湾では、中国との経済協定に異を唱え、秋の地方選で政権党を惨敗させた。香港では行政長官選挙をめぐる中国の方針に抗議し、中心街を占拠した。
日本でも共感を呼んだのは、若者らが自由と民主主義の理念を掲げたからであり、相手が強引な対外姿勢を強める中国だからだ。
だが、そんな中国の強権イメージが、実際にあの国のすべてかというとそうでもない。
13億人の国には様々な人と集団がいて、変化し続けている。もとより経済で日本と深くつながっている。疎んじるよりも、賢明なつき合い方を熟慮する努力を重ねる方が、双方にとって有益なことは明らかだ。
■国力の増大とともに
かつて日本は中国への支援を惜しまなかった。72年の国交正常化を経て、80年からは円借款を軸に、政府にも民間にも、献身的に協力した人々がいた。侵略戦争への贖罪(しょくざい)意識とともに、豊かになればいずれ中国も民主化して普通の国になる、という期待があった。
経済は世界史上まれにみる速さで成長し、国内総生産額は日本の2倍となった。しかし、政治体制は変わらないばかりか、共産党の一党支配をいっそう強めているようにみえる。
経済の拡大は軍事力強化をもたらし、周辺国に心配の種をまいている。アジアインフラ投資銀行の設立など、これまでの国際秩序に異を唱える外交戦略を進めている。そうした振る舞いにどう対処したらいいのか、難問は多くの国々が共有する。
日本では対中感情の悪化が進む。内閣府の昨年10月の調査では、中国に親近感を持たない人が8割を超えた。中国漁船のサンゴ密漁に憤った人は多いだろう。ここに歴史認識が絡むと、問題はさらに複雑化する。
■進む社会の多様化
もっとも、こうして議論に上るのは、言わば中国の一部の話である。実のところ中国は対外強硬や反日で凝り固まった集団というわけではない。
高倉健さん死去の報が流れたとき、中国で湧きおこった追悼の声は、同じ物語に心を動かす人々がいるという当たり前の事実を知らしめた。北京の書店には村上春樹さんをはじめ日本の小説が平積みになっている。
中国からの来日観光客が急増しているのは、円安のせいだけではない。明らかに日本の風情を楽しもうとしている。
中国の人々は何を考えているのか。知る努力を日本側でもっと深められないだろうか。
共産党の一党支配下とはいえ、経済の急成長に伴い、社会の変化と多様化が進んでいる。例えば貧困問題に取り組む自発的組織が数多く生まれている。環境への意識の高まりから、工場建設反対運動が各都市で起き、成功を収めている。
習近平(シーチンピン)政権が進める改革には、そうした変化に対応する面がある。今のところ、もっぱら党の統治能力を高めようと躍起だ。党内で汚職を取り締まり、党外では多くの知識人を拘束して言論を封じ込める。その強引さは過去の政権を上回る。
それでも将来の本格的な民主化を望む声は消えることなく上がり続けている。税財政の改革、法治を徹底する司法改革などの後、最後の領域である政治改革もいずれ焦点にならざるを得ないとの期待がある。
成熟に向かう社会で、黙って党に従えと言ったところで、いつまで通じるだろう。共産党自身もそこは意識していよう。一昨年の党中央委員会全体会議では、市民の「秩序だった政治参加」を改革メニューに加えた。見通しは不透明だが。
■変化の兆しに注目
今年は胡耀邦・元総書記の生誕100周年に当たる。
胡氏は開明的指導者として知られる。学生運動をはじめ党への批判に寛容だったため、87年に総書記を解任された。89年の死去は天安門事件のきっかけになり、民主化を求める人々にとって象徴的な存在だ。
そこで習政権が胡氏再評価に踏み込むか、胡氏をめぐりどんな議論が出るかに注目したい。思い起こせば彼らが指導した80年代、中国の行く末についての議論は党内外で闊達(かったつ)だった。
中国はなお発展途上だ。周辺国の関与次第で発展の経路も変わりうる。何が起きているのか、つかみにくい国ではあっても、冷静に目を凝らし、耳を澄ませなくてはならない。
政府間関係につい目を向けがちだが、それにもまして重要なのは民間の交流だ。もちろん、メディアの責任も重い。一面的な反中論は中国のナショナリズムを刺激してこちらに跳ね返るだけであり、心ある人々を後押しすることには決してつながらないだろう。(引用ここまで

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