気ままに菓子作り

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早春の北陸の自生地を訪ねて(2)

2019-03-23 23:44:23 | 植物観察

2日目、今回の目的地輪島市猿山岬に向けて
8時に出発しました(3月20日)
  
猿山岬は、稀に見る「雪割草」の自生地だということを
ネットで初めて知りました。
雪割草(ユキワリソウ)は別名で、
キンポウゲ科ミスミソウ属、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウと
自生地や、葉の形とかによって異なるようです。
新潟を中心として、秋田以南の日本海側に自生しているのが
オオミスミソウで、花の変異が最も多いようです。
30分ほどで猿山岬の駐車場へ到着

   

           ホクリクネコノメ
  

         ユリワサビ?
       猿山雪割草環境保全推進協議会へ、協力金を払い、入山しました
    

        まだ眠りから覚めないのか、つぼんでうなだれてました。
        ユキワリソウ(オオミスミソウ)の群生地だけあって、
        1度に見れるなんて贅沢すぎます。
        目覚めから覚めるまで(11時ごろだそうです)待てないので
        先へ進みます。
       

              タチツボスミレの種類テリハタチツボスミレ
   

          開いてきました
  

          Iさんがおっしゃるには、見るたびにシャッターを切るので
         「何枚も上げたくなる」と、まさにその通りです。

  


  

            猿山岬灯台
  
  

              エンレイソウ 生まれたてのような柔らかさ
    

  

               ミヤマカタバミ
  
                 キクザキイチゲ
           前日はブルーの花色でしたが、この地はほぼ白
           オオミスミソウが見えなくなると、この花が斜面を占有 

   
 
    

         花弁に見えるのはがく、外側の3枚の緑色のは総苞片
          変異が多いという、花の色も、ぼかしだったり
        縁取りがあったり、多種多様で、歓声のあげっぱなしです
  

  
   
  

    

    

     葉の形が三裂で、葉先がとかっげいるのが、名前の由来
  

  

  

       ヤマアイ 多く見られました
   

        トキワイカリソウ

 

   ナニワズ 満開でした

 

        オオミスミソウとミツバオウレン
 

        ユキツバキ
 

    能登の地震で崩れ、迂回した山道のコース
 

          アラゲヒョウタンボク
 

    名残惜しかったのですが、お約束の14時深見の駐車場へ
   23時帰宅、往復700キロ強の運転、本当にご苦労様でした

  


   今夜(23日)伊賀、甲賀から戻りました
   ユキワリイチゲに出会いました

 


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