降雨が予想されていましたが、
モメンズルという希少種が花時とあって
その上なかなか場所が特定できず、
現地で案内してくださるというご厚意で、
あえて出かけました。
下仁田の道の駅で松井さん(我々のグループのYさんと旧知の仲)が
初めて聞く名前の植物を、惜しげもなく見せてくださいました。
分布の限られた植物ばかりでした。
キンモウワラビ
金色の鱗片で覆われる根茎を持つ
ヒメウラジロ
荒船山の登山口方面に移動しました
ツルカメバソウ
ムラサキ科キュウリグサ科
ネットで見るとルリソウのような花で5~6月開花
青森、宮城、群馬、長野と産地が限られている
クモキリソウ
その後長野県方面に移動
途中マンセンカラマツを教えてくださる
マンセン(満鮮)カラマツはカラマツソウの変種
あらふね荘の園地の沼でホソバヒルムシロ
分布が限られ北海道、宮城以北と長野県
穂状花序を水面に出す。
これで花が咲いている状態
上部の葉が2~3枚浮いている
その後本命のモメンズルの場所に移動
シドキヤマアザミ
どんな花?
モメンズル
立派な株がいくつも見られたのですが、
食われているのか、蕾でもと探したのですが、
マメ科ゲンゲ属 6~8月に淡黄色の蝶型の花
栃木 群馬では絶滅危惧1類
北海道 長野、岐阜では準絶滅危惧
クララ
カルイザワテンナンショウ
ご親切にもう1か所、うその国塚の洞窟に案内していただく
タチヒカゲミズ
写真がうまく撮れませんでしたが、
ルーペで見ると米粒のような小さい花がついてました
イワキンバイ
ヤマゴボウ
今回ほとんど歩かず、上級者向けの観察会で、
今までになく珍しい内容でした。
案内してくださった松井さんのブログです。
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