横浜市港北区の大倉山記念館で、研究所資料展「世の為に田を耕す~大倉家三代の生き方~」を見る。
明治の初め、出版業で身を興した初代大倉孫兵衛、
その後を継ひで二代目となり、実業家として活躍しつつも五十七才の働き盛りで急逝した大倉文二、
三代目の邦彦は文二の養子、戦後に多額の負債を抱へた大倉洋紙店をわずか二年半で立て直すなど実業家としての手腕を発揮する一方、
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さて、天竜川を渡って源平新田を過ぎ、松並木がところどころに残る県道261号線を30分ほど進みます。
香料工場の前を過ぎると上り坂となり、道は二手に分かれますが(↑写真)、右に行くのが旧道。
この坂は行人(山伏)の寺があったことから「大乗院坂」と呼ばれ、また傍らには襲われて命を落とした旅のインド僧を供養したと云う、「くろん坊様」の小祠がまつられています。
大乗院坂から先はしばらく坂の上り下りが . . . 本文を読む