千葉縣佐倉市の國立歴史民俗博物館の企画展示「歴史の未来─過去を伝えるひと・もの・データ─」を觀る。ヒトは、おのれの生まれに箔をつけたくなると、遡れば遡るほどアヤシくなる系図をつくって子々孫々に殘し、(※案内チラシより)新たな価値觀の擡頭によりそれまでの価値觀が棄てられ、消滅の危機に直面すると、これまでの歴史を遺しておかうと記録を集めはじめる。(※同)このあたりの感覺は、私の樂しみの一つである鐵道に . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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