先週に訪ねた東北地方の暑さに比べて、首都圏のはどうも不必要なものを上乗せしたような、余計なものを感じる暑さだ。
いまや、
「暑いから外出は控えよう」
から、
「キケンだから外出は控えよう」
へと呼び掛けが変わっているのだから、まったく異常事態だ。
「ひるのいこい」を聴こうとラジオをつけたら、高校野球の中継でお休み。
熱中症の危険性が本気で叫ばれている今のご時世、よくそんな青春ごっこをやっていられると、つくづく感心する。
聴いていると、その暑苦しさにわたしまでもが目眩をおこしそうで、慌ててスイッチを消す。
どうもこの頃は、暑さに風情がなくなったやうな-
そんなことを考えながら歩いていると、道端で藤色に咲く小さな花を見つけた。
その涼しげな色に、わたしの心はしばし、暑さを忘れた。
いまや、
「暑いから外出は控えよう」
から、
「キケンだから外出は控えよう」
へと呼び掛けが変わっているのだから、まったく異常事態だ。
「ひるのいこい」を聴こうとラジオをつけたら、高校野球の中継でお休み。
熱中症の危険性が本気で叫ばれている今のご時世、よくそんな青春ごっこをやっていられると、つくづく感心する。
聴いていると、その暑苦しさにわたしまでもが目眩をおこしそうで、慌ててスイッチを消す。
どうもこの頃は、暑さに風情がなくなったやうな-
そんなことを考えながら歩いていると、道端で藤色に咲く小さな花を見つけた。
その涼しげな色に、わたしの心はしばし、暑さを忘れた。