迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

そしてかみだのみ。

2015-01-27 08:16:03 | 浮世見聞記
ふらりと立ち寄った、都内の神社。


ふと見れば、願い事のこめられた絵馬。


そこには、祈願した者の人生の断片が、したためられている。

ふだんはおもてには出さないであろう人生の本音が、赤裸々に綴られている。



他人(ひと)の心の内を覗き見るやうで、

その真摯さに、

独力で生きることの難しさを、思ふ。
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