全國で休業させなければ、結局いまの國民の知能程度ではかうなるわけです。
そして、かういふ逞しい人種とゴキブリが最後まで生き残る、これが浮世の事實です。
それでも私は、いまのゴミばかりな映画になんぞ、ビタ壱文出したくありませんな。
或る人は、「大型連休中はむしろ働きに出る」と話してゐましたが、とても正しい選択だと思ひます。
なにしろお國は、私たちの生活を補償する氣は全く無いのですから。
今朝のラジオで、昭和六十一年(1986年)の大型連休に當てた映画として「霊幻道士」が取り上げられてゐました。
私も子ども時分にハマった一人であり、またこの映画の舞台が清朝時代だったことから、現在に至るまで清朝に関心を抱くきっかけともなり──
今年の大型連休中は、我が城で主演のラム・チェンインに會ふのもいいな。