迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ずいどうのさき。

2012-04-20 08:00:45 | 浮世見聞記
向こうに見える明かりの先には、一体なにがあるのだろう、などと考えてはいけない。


なにもないよ。


いいがっこうも、

いいかいしゃも、

なにもないよ。




夢は夢だから楽しい、などと気が付くころには、もう手遅れになっているんだ。


それよりも、自分の足元をよく見てごらん。



そこに落ちている小銭を拾うほうが、

よっぽど利口だ。
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