dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201212-567-OYT1T50309?fm=d奥羽本線には、最近では今年二月に山形縣米澤市の「上杉雪灯篭まつり」のステージイベントに、現代手猿樂をもって参加するため、新幹線で利用しました。福島驛を過ぎ、平野部を抜けて大きく右へカーブしながら山中の鐵路へ分け入る . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/life/kyodo_nor-2020121301001733?fm=d街外れである我が町内でさへ、この頃は土日祝にあたる日は妙にヒトが出てゐてイライラするくらゐですから、繁華街など推して知るべし、でありませう。いまや疫病予防に徹する人と、さうでないヒトとが、はっきり二極化したや . . . 本文を読む
横浜市中央図書館の横浜市史資料室で、室内展示「YOKOHAMA 戦後の風景」を観る。米軍によって破壊された横濱の街が、進駐軍の接収を経て復興の兆しを見せ始めるまでを、當時の風景冩真(複製)を通して識る。一面の焼け野原に、辛うじて残った建物、そして街をそのやうな姿にした張本人たち──進駐軍の姿。それは日本人と、同じニンゲン。今は昔、英國と佛國にそれぞれ三週間ほど滞在した時と、同じことを思ふ。──その . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNDD6360NDDUTIL01P?fm=d現状下では必ず出て来る數字、おそらく十二月にはさうなるだらうと予想した通り。驚きもしないのは、私も時世狎れしたか?都心の忘驛前で、若造集團がPCR検査とマスク着用の断固拒否を訴へて、大音聲を上げてゐる様を見かける . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-201211-202012110001201?fm=d韓國人の藝能関係者で、私が唯一ちゃんと名前を記憶してゐる人だけに、とても驚きました。今は昔、私は當時の自分を取りまく環境に、深い絶望による激しい不満を抱いてゐた時期がありまし . . . 本文を読む
夜道に、そこだけ浮かぶ花。光を受けてゐるわけでも、みずから放つわけでもなく、そこだけ明るく浮かんでゐる。私は胸騒ぎを覺える。うつつと、幻と、私はいまどちらにゐるのだ──?……いや、どちらでもよい。私は、わたしのなかだけにゐるのだ。それで違ひないのだ。さうでなくては── . . . 本文を読む
いただき物の高級チョコレートケーキを、一口分けてもらふ。……おや、甘さを感じない。味覚障害?もしや……!瞬時に、先日忘ディスカウントストアで見かけた、マスクはすれど派手なクシャミを連發してゐた貧乏臭い風体のオッサンと、脇でその様を笑ってゐた妻らしき所帯じみた“裸顔”のオバサンを思ひ出す。あの野郎ぉ……!!はい?……ああ。このケー . . . 本文を読む
染め初め以来逢ってゐなかった今年の紅葉、散歩先の公園でやうやく盛りに逢ふ。美事な紅。かういふ色がいちばん好きだ。誰もが足をとめる──そなたに敵ふものはおりますまい。ひとりたたずむ、妖しい紅。なるほど平維茂も惑はされやう。 . . . 本文を読む
散歩でちょくちょく通る驛前の商業施設に、“屋上庭園”があることを初めて知る。その初めての場所から拝む夕陽。知ると云ふことは、なんであっても樂しい。生きてゐる、といふことを實感する。──あの陽がまた昇ることを知るために、私は今日(いま)を生きてゐるのだ。 . . . 本文を読む
コーヒーマシンから香り立つ、“朝”の色。さあ一日がはじまるぞ、と奮戰前に心の安らぐ色。さういふ色が聴けるのも、何事もないからこそ。その何事もないと云ふ色をつくることが、いちばん難しいことを、この國難で識らねばならぬ。朝の色を一口含んで、このために今日の無事を祈ることを、私は明日の私に傅へる。 . . . 本文を読む
神奈川縣三浦市で、出漁中の漁船員六人の集團感染を確認云々。人塵の街中ならぬ、大空下の海上でも感染があり得るのか──疫病にとって場面などまったく関係ナシのお構ひナシである怖さを、改めて識る。都心忘所の書店前で、新刊の漫画本を求めて行列になってゐる様を見る。古今変はらぬ風景。口を開き、聲を出さなければ感染は防げる、とされてゐるらしい。時世狎れしないやう気を付けてゐるつもりでも、さういふ自分は本當に大丈 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-shinagawa3681?fm=d新しく造ってゐる街で、その原点となった明治初期の歴史が發見され、保存と公開が決まる──第一報以来、心からさう願ってゐただけに、朝から朗報です。イヤなこと、余計なこと、ムダなこと、そんな情報ばかりが溢れる現在ですが、かういふ . . . 本文を読む
川崎浮世絵ギャラリーの「小林清親 光と影」展を観る。江戸末期に幕臣の子として生まれ、二十代の多感な時期に明治維新を経験した小林清親は、「夜明け」後の日本を繪師として生きる。明治十年代に、それまでの浮世繪と西洋繪画の技法を融合させた「光線画」と呼ばれる情緒的な木版画は、様々な技術を上手に取り入れて自分のものにしていく日本人生来の器用さをよく示した名品であり、また遠近法が文字通り作品に奥行きを與へてゐ . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020120201001260?fm=d上の冩真は、とても興味ある映画会の案内に載ってゐる、注意書きです。今後もまずDVD化されないであらうフィルムだけに、ぜひ観に行きたいとは思ふのですが、とても出掛ける勇氣はありません。それは言ふまでもなく、 . . . 本文を読む