dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/business/20220420-567-OYT1T50278?fm=d『料理宅配サービス「DiDi(ディディ)フード」の運営会社は20日、日本でのサービスをᦂ . . . 本文を読む
令和三年に登場した東京メトロ17000系を、相互直通運転の東急東橫線内でもだいぶ見かけるやうになってきた。かつて副都心線開通に合はせて機器更新した7000系もすっかり食傷氣味、そろそろ新型車の置き換へがあってもよい頃ではあった。この17000系、外觀にそそるものはないが、發車時と停車時にモーターが笛のような高い音を發し、それがかつて東橫線を走ってゐた8000系列を彷彿とさせて、つひ懐かしい氣分にな . . . 本文を読む
都内にある花の綺麗な公園で、紫色の牡丹に逢ふ。今年は牡丹が見たいなぁ、と思ってゐたら、その氣持ちが通じたやうに、わざわざ觀に出掛けずして身近で逢ふ。『念ずれば 花ひらく』──師匠が色紙にしたためた言葉を思ひ出す。藤は、この公園では明日以降のお樂しみ。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-348940?fm=d“解禁”にしたことで、イキがった若造どもによる事故が多發するであらうことは、容易に想像できる。その際の厳罰規定も明確化されてゐるのだらうか?實年齢が十六歳以下を取締對象にするならば、“アタマの中身が十六歳以下”も、範に入れなければなら . . . 本文を読む
いよいよ若葉に衣替へする櫻を見上げて、今年の花は時間が短かったなぁと思ふ。足許を見れば、地面に最後のひと花を咲かせり。藤の見頃も今週いっぱいになりさうな様子。牡丹もいまが旬か。季節は早足かと思ふほどに移ろふ。しかし私は、その先にまた手猿樂を舞ふ機會に出逢へることを期待したい。その時のために、さっそく準備である。都内忘所で、廢車じみたバイクを見る。しかし、これはさう見えるやう造った現役らしい。かうし . . . 本文を読む
人災疫病禍にあることを鑑みて、規模縮小といふ形で二年半ぶりに再開された上目黒氷川神社の「第5回 おかげマルシェ」にて、現代手猿樂「村雨留(むらさめどめ)」を披露する。二年前に能の名曲「熊野(ゆや)」から取材し、小書(特殊演出)の“村雨留”を曲名につけて創り、御縁があればその年の「おかげマルシェ」で初演するつもりだったが、生憎の人災疫病禍に . . . 本文を読む
ラジオ放送で、喜多流の「田村」を聴く。清水寺の値千金な櫻と清水寺縁起、そして伽藍建立の檀那となった坂上田村麻呂(田村丸)の武勇譚がうまく融合された、“勝修羅三番”のうちのひとつ。謠ひはすべてが謠ひどころであり──聴かせどころかどうかは謠ひ手次第───、謠ってゐるうちに清水寺を訪ねた氣分に浸れる間違ひなく春の名曲。曲の後半、坂上田村麻呂が千手觀音の加勢を得て勢州鈴鹿の“惡魔”を鎮めた武勇が再現される . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-20220415220144?fm=d『JR東日本側は「全く乗れないほど混んではいない」と認識を説明。』──つまり、乗客の“積み残し”が發生しないかぎり「混んでゐる」とは云へない、と認識してゐるやうに聞こえる。鐵道 . . . 本文を読む
臺風壱號の海上通過のため、日中の東京圏は少雨小雨がダラダラと降り續き、氣温もさすがに振はず。されど季節の花は盛んにて、 藤は早くもいまが見頃となる。これでは五月の樂しみがなくなってしまふとは思へど、今年もまた逢へたことはやはり嬉しい。牡丹もいまが大輪。本當の「きれい」とは、やはり永遠(とは)に見飽きぬものを云ふ。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-581708?fm=d撤退を決めた外國飲食企業の名稱やロゴマークを勝手に変へて無斷營業を繼續し、「非友好國」が保有する特許權をも無視してビタ一文拂はず──記事を讀む限り、もはや露國に國際秩序など無く、またひとつの國家としても . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2022041301000877?fm=d『新型コロナウイルスのワクチンについて、国が負担する購入費用は全国への配送料などを含めて1回当たりの平均で約2700円と明らかにした。これとは別に、医療機関に支払う接種費用が1回当たり平均3700円程度と説 . . . 本文を読む
通信販賣で在宅のまま手輕に商品が手に入る現今、さうした便利さを支へてゐるのが「物流」であることは、云ふまでもない。さうした現代日本の物流の基礎を築いた平原直(ひらはら すなお)の没後二十周年と生誕一二〇年を記念した特別展、『「物流」のパイオニア 平原直の生涯と思想』を、東京都港區高輪の物流博物館で觀る。明治三十五年(1902年)三月、肥州に生まれた平原直は昭和四年に九州帝大を卒業すると、人の薦めで . . . 本文を読む
座間市商店会連合会のFacebook「WE ❤ ZANA」に、四月二日の『さがみ野さくら祭り』で舞った「すゑひろかり」の舞臺冩真が掲載されてゐるのを、初めて見る。https://www.0462.net/自分の舞臺姿なのに、どこか他人(ひと)の舞臺を眺めてゐるやうな氣持ちになる。手猿樂を舞ってゐる時が真實(ほんたう)の私で、舞臺から降りてゐる時はまた別の私だからだらうか。なんであれ、真實の私がそこ . . . 本文を読む
コンビニで、志村けんさんの似顔絵をあしらった缶コーヒーがパッと目に入り、微糖モノは基本的に好きではなけれど、志村けんさんゆゑに迷はず買って行く。亡くなって二年。かうして決して忘れないでゐることが、子ども時分にいつも樂しませてもらったことへの、恩返しだと信じる。 . . . 本文を読む
ラジオ放送で、寶生流の「熊野」を樂しむ。危篤との知らせが届いた母の許へ帰ることを許されず、清水寺の花見へ連れて行かれた平宗盛の愛妾熊野御前は、満開の櫻の下で舞を所望される──豊満に咲き誇る櫻、心が沈む一方の熊野御前──金春禪竹と考えられる作者の、明と暗の對比が心憎いまでに冴え渡る、“熊野松風米の飯”。その熊野御前の實家は遠州の池田宿とされ、現在も天竜川沿ひに池田の地名が残る静岡縣磐田市の當地にある . . . 本文を読む