ラジオ放送で、觀世流「藤戸」を聴く。源氏方の武将に漁師の息子を殺された母が、あらうことか新任の領主となって現れたその武将に、息子を返せと迫る──權力者の勲功(てがら)の陰で踏みにじられる庶民の命を、静かな怒りを込めて描いたこの曲が今日に放送されたのは、極北國における國盗り合戰への抗議を含んだものかと解釈するのは、ちと穿ちすぎか。現在病気中とウワサされる元KGBの大統領にも、人たらし臭のする役者崩れ . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-220402-202204020000681?fm=d立ち止まらず、觀ながら流れる──この時世下だけの現象かもしれないが、静かに花を見上げて樂しむことが好きな私には、それこそ良い流れだと思ふ。いかなる時でも花の下で汚らしい酒盛りをするヒトは有 . . . 本文を読む