ゆったりとして、いかにも雄大な姿でしょう?
今回、私たちは象に乗って大自然のジャングルの中を歩くことができました、まるで現地人のよう!!
タイでは昔から、何万頭もの象が森林の伐採作業に携わっていました。ところが、森林の伐採が禁止されると象と象使いは仕事を失ってしまいました。そこで考えられたのが象を観光に使うことでした。エレファントライディングという新しい分野が開発されて現在では1300頭以上の象がこれに携わっているそうです。今回私たちが体験したのはその中でも最もワイルドなライデンング。裸の象に乗ってジャングルを歩き、川をザブザブ進んで上流まで行き、川の深い淵で象と水浴をして再びジャングルを歩いて帰るというコースです。普段の暮らしの中では想像もできないエキサイテンングな体験です。
象に乗る前に、象使いの着ているのと同じ民族衣装に着替え、川の中で象の体をたわしでこすって洗います。
それぞれの象に大人1人・ないしは2人が乗って、川の中を歩いて出発 !
象にしっかりまたがって、ロープをしっかりつかんで・・・。
川から離れて陸地に上陸・・・。ここでお昼になりました。
午後からは、川の深い淵で象の水浴。乗り手も裸になって大奮闘・・。
ジャングルの王者の風格で・・。自然が大きすぎてうまく写真に入りません・・・。
帰路・陸路で家路に・・・。
* 私たちが泊まっていたリゾートホテル「パンミマン」は、チェンマイ空港から車で1時間半ほど行った山の中にありました。空港からチェンマイの街までは30分ほどですから、街からさらに1時間半ほど北に入った奥地のリゾートです。今回の象のり体験場所は、そのホテルからさらに車で2時間半あまり、四輪駆動でなければ入れないような悪路やぬかるみの中を走って、ようやく到着した山の中の地でした。
お迎えに来てくれた車の運転手はタイ語しか分からず、象使いのリーダーはタイなまりの英語です。
象乗りに挑戦したのは私たちとスペイン人のカップルだけ。
したがっ日本語はまったく通じず、残念ながらこの素晴らしい体験地の地名が判りません。
この荒削りでワイルドなライディング、これこそタイならではの豪快で貴重な体験だったと思っています。
*大きい写真は、カーソルでスライドできます。