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九十九里浜は、北の行部岬から南端の大東岬まで、延長66キロメートル。弓なりに伸びた海岸線です。ここを館山の休暇村まで、半日ががりでドライブしました。途中の大東岬の灯台は、日本で一番早く朝日が見れるところ。見渡す限りの水平線に、つくづくと地球は丸いと実感しました。
さて、忘れないうちに「房総の旅」の報告です。静岡からは近いようで遠い房総半島。一度は行きたいと思っていたのにチャンスがありませんでした。今回の旅は、ニュー・チバ・プロジェクトを主催するSさんの企画で、参加者は「スローライフの会」のメンバー8人でした。
最初の目的地は、千葉県山武郡九十九里町真亀。「千恵子抄」で有名な九十九里浜。ここで、めったに見れない「美しい日の出」を見ることができました。
6:56 空が茜色から青色に。
静岡県も海の多い県ですが、こんなに美しい日のでは初めてでした。まさに太陽は海から昇ってきました。これは、見渡す限りの長~い海岸線のなせるところ、昔の人が「天動説」を信じたのは当たり前ですよね。写真はクリックすると拡大します。
そうそう、この町の名物は「いわし」なんですって。
■江戸時代からの「いわしの町」
産業は江戸時代16世紀半ばころから「いわし漁」とともに栄えたといえます。いわしの加工食品をはじめ、水産加工業は、町の産業を支える大きな柱です。 先人によって培われた歴史が「いわし文化」と呼ばれるほどのこの地の風土を築きあげてきました。
そして、その昔から代々引き継がれてきたいわし料理はいまや200種にも及ぶほどです。 冬に多く作るゴマ漬けはお土産品としても人気が高く、またいわしの刺身等、「とれたて」の海の幸を地元ならではの盛り付けで食べる磯料理も自慢です。
また、温暖な気候と豊かな自然を生かし九十九里産の農産物はシェアを広げており、毎週日曜日には”朝市”を開催し直売をしておりとても活気があり楽しめます。
今朝採れて、すぐボイルしたものを、友人が新幹線でとどけてくれたのです。寒い雪の日本海で漁をしてくれた漁師さん、それを北陸からわざわざ運んでくれた友人に深謝。おいしいものは、それだけで人を幸せにしてくれます。
腕につけた黄色い札は、取れた漁港のマーク。いわばブランド品の印。雄のズワイガニ漁は、今月上旬で終了とのこと。
「越前がに」とは雄のズワイガニのことで、雌はセイコガニと呼ばれ、双方の違いはまず大きさにあります。
ズワイガニの生息場所は、水深290~350m付近で、10回以上の脱皮を繰り返し大きくなります。
一方、セイコガニは水深230~250m付近に生息、脱皮回数はズワイガニより少ない10回程度です。
「伊賀に耳あり、信楽に耳なし」。
昔、陶芸の先生からよく聞いた言葉だ。信楽と伊賀とはさほど離れていない距離なのに、伊賀で作る壷には耳があり、信楽のものには耳がない。それが何故なのか、教えてもらわなかったのか、聞いたのに忘れてしまったのか、今では定かではない。しかし、この壷をつくるたびにその言葉を思い出す。
つらつら考えみるに、それはどうやら機能の問題ではなく、デザインの問題でありそうだ。いい粘土があり、水と薪があれば焼き物は作ることができた。だから、産地は、互いを意識し、真似を嫌い、個性を尊んだということなのだろうか。 鎌倉時代にはすでに、信楽や伊賀では盛んに焼き物が焼かれていた。
今回は「伊賀壷」を意識して「耳付き花器」を作ってみた。一部に白化粧土を施し、灰釉を半掛けして、焼き占め風に焼成した。高さ20cm口径8cm。写真は、クリックすると拡大します。
少し小ぶりですが、味のある水指ができました。今回の窯の作品です。
一口に「焼き物」といっても、一つのものを創り上げるまでには、たくさんの過程が必要です。いかに轆轤がうまく挽けていても、焼きあがってみないと、そのでき不出来は分かりません。
中でも一番難しくて、一番予測のできないのが、焼成でしょうか。焼成の前に、何処にどんなアクセントをつけて、どんなものにしたいのか、焼き上がりを予測しながら考えます。でも、なかなか狙い通りにいかないものなのです。(電気やガスならまだしも、薪窯の場合は、ほとんど予測どおりにいきませんね。) 私も、狙いがかなうまで、二度焼き三度焼きすること、しばしばです。大概の場合、二度焼けば焼いただけ作品に「重みと趣」が加わります。(でも、なかなかしんどいことです)
私たちの目指しているのは、納得のいくものづくりです。自分の発想を大切にしながら、より良いもの、より納得のいくもの、を作り出していきたいと、がんばっています。今、そんな「ものづくり」に共感してくれる仲間を募っています。仲間が多ければ多いほど、アイディアも,楽しさも多くなるからです。「焼き物」に挑戦して見たい方、ぜひご一報下さい。
今年は寒いお正月になりました。こんな寒い日には、暖かい温泉が何よりのおもてなし。温泉情報を一つご紹介します。
山梨県南巨摩郡早川町奈良田。静岡からは身延街道をひたすら北上し、市川大門のクラフトパークあたりで左折、さらに南アルプスの上り口まで行きます。その突き当たりの町、早川町にあるひなびた温泉が、奈良田温泉(別名「女帝の湯」)です。
むかしむかしのこと、奈良の都から考謙天皇が、病に効くという秘湯を探して、わざわざこの南アルプスのふもとにまでこられ、ここに八年間滞在し、病を治されたとのこと。それから、この温泉を「女帝の湯」というのだそうです。
暮れに降った雪がまだそここに残る秘境の温泉場、この厳しい寒さの中でも、今もなお45度のお湯がこんこんと噴きだしています。静岡から日帰りできるこの温泉(奈良田温泉「女帝の湯」)は早川町営ですが、ほかにも立派な旅館が数件あり、入浴だけも可能です。ちょっと遠いけれど、観光地温泉は嫌いだと言う方には、お勧めの温泉です。