ちょっと変わったホトトギスです。
どうしてこんな奇妙な形をしているのか、花にはそれなりの理由があるのでしょうが、私には判りません。涼風の立ち始めた秋の庭には、何故か地味な色の花が多く、それらが雑草に交じって揺れている様はまさしく「秋」です。
あっという間に夏が終わりになって、予定していた作品(オブジェ)の制作が間に合わず追い込み中です。子供の頃の夏休みと同じです。いろいろが予定どうりにうまく回るということは、なかなか大変なことです。そういえば、地球を取り巻く天と地(空と海)に異変が起こっているのだとテレビの報道番組。
過ぎ行く季節のもの哀しさに加えて、 未来に一抹の不安を感じるのは私だけでしょうか。
秋立ちぬ 終わり行くもの みな哀し