陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

百花繚乱・平成の終わりの・・・

2019年03月31日 | 野草

 

 

ふと見れば 白い蝶かと 花の舞う 

 

クリスマスローズが咲いて、バイモユリが咲いて、

コブシの花が咲いて、レンギョウの花が咲いて、

そして  サクラの季節になりました。

 

 

さくらの花の下を覆うように、錨草(イカリソウ)が咲き始めました。

 

錨草(イカリソウ) 花がこんがらかって咲いている     清崎敏郎 

 

 

 

花たちの出番が決まっているように、

二輪草も、一輪は高く相棒の一輪は低く 決まった序列を守っています。

 

いつものところに いつものように 二輪草 

 

 

時は春

日は朝(あした)

朝(あした)は7時

かたおかに露満ちて

揚げ雲雀名乗りいで

神 空にしろしめす

世はすべてこともなし

平成という時代が終わろうとしています。

野も山も木も花も、そして あなたもわたしも  みんなが変わりなく  すこやかでありますように。 

 

  


堅香子(カタカゴ)の花

2019年03月27日 | 野草

もものふの八十乙女らが挹(く)みまがう寺井の上の堅香子の花

(万葉集巻19)

 

 

堅香子(カタクリ)の花が咲きました。

といっても、うちのカタクリは黄色のカタクリ、西洋カタクリというらしいのです。

数年前、花屋でカタクリの球根を買って植えたのですがなかなか咲かず、

5年ぐらいが経って、ようやく1本が花をつけました。

 

 

上記の万葉集に読まれている堅香子(カタカゴ)は、日本古来の淡紅色のカタクリです。

堅香子は、ユリ科の植物で傾いた籠のように花が下向きに咲くことから名づけられたとも言われます。

慎ましくうつむき加減に咲く花の、反り返った花びらには、春を迎えた喜びがあふれているようです。

黄色のカタクリも、その姿形は淡紅色のそれと同じく可憐です。

 

 

 

かたくりは耳のうしろを見せる花     川崎展宏

 

 


3月11日・雨のち快晴

2019年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 

昨夜からの雨がやんで、太陽がキラキラと輝きはじめた朝、花々が見ている間にいっせいに開き始めました。

なんという  ソライロ  でしょう!

そして、なんと優しく美しい  ピンク色  でしょうか!

思わず空に向けてシャッターをきりました。 

こぶしの花は一日花ですから、明日はもう花びらを落として、それが茶色になってしまうのです。

だからこその,一年に一度の華やぎ、光と色との共演です。

 

      

印象派かと 画描きの目で眺(み)る ひめこぶし

 

*

余談ですが、しばらく前から足を痛めて苦しんでいました。最初は何となく違和感がある程度だったのですが、

次第に膝のあたりの痛みが顕在化してきて、ついに本格的に痛くて歩くのが困難になりました。

普段だったら、病院は嫌いだからと自力で治すのですが、そうも言っていられずペインクリニックに行きました。

なんと病院は、足や肩や腰の痛いお年寄りでいっぱいでした。

ヒアルロン酸なるものを注射してもらったのですが、代わり映えしません。

自力で治すしかないと、入浴マッサージとシップ薬と筋トレと、日々挑戦中です。

今日あたりは、何となく回復の兆しが見えてきた感じ・・・はやく普通に野山を歩きたいものです。