春ですね

　

　あっという間に「クリスマスローズ」が満開。

　華やかな装いで、あたりを彩っています。

　山野草たちも、負けじと芽を吹き出しました。

　朝、庭の花たちを見回るのが、楽しみな季

　節です。

マンサクの花

　

　庭のマンサクの木に花が咲きました。

　花は、小さな黄色いがくに包まれて、枯れ

　落ちた葉の中から姿をあらわします。

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  　むかし、中学校の国語の教科書の中に

　高田敏子の「雪国の春」という詩が載って

　いました。

　雪の中にマンサクの黄色い花を見つけた

　雪国の子どもたちが、

　　　　「まんさくの花が咲いたよ」

　　　　と歌うようによろこぶ

　　という一節があったのを思い出します。

　 雪国の子どもたちの、春を待つ熱い想い

　が、よく伝わってきます。

　　　　

ふきのとう

　　

　　いちばん寒い時期に山の陰になるこの

　地では、立春の後の明るい日差しはまさ

　しく大自然の恵み、神様からの贈り物です。　

　　春の女神の優しい微笑みに、ほら、

　ふきのとうが、目覚めました。