長い長い夏が続いてなかなか秋にならない、おかしなおかしな年でした。
地震・洪水・大雨、異常気象が頻発して地球そのものの安否さえ問われる年でした。
そんな中でも人々は黙々とおのれの営みを続け、そんな中で迎えた日展でした。
2024年第11回日展 会場での展示風景
炎濤乱【ほのおとうらん】
濤々と打ち寄せる波のようなブロンズの群像
孤独な魂 燃え上がる命 炎のような情念
孤高なるものへのオマージュ
そこには紛れもなくわたしがいる
【2024年度入選作品。会場での光線の具合が悪くブロンズが黒くなってしまいました】悪しからず