家の前のさくらと木蓮。
![Img_69132 Img_69132](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/30/4aa3798ef6e19c01624323b96cb8f3ea.jpg)
花の下の
「崖のぼりたい(隊)」の隊員二人。
2014・3・23
家の前の桜の花が咲き始めました。
一年に一度
この辺りが桃源郷になるのもま近かです。
我が家の花フェスティバル
ヒトリシズカ
リュウキンカ
イカリソウ
ショウジョウバカマ
レンギョウ
コブシ
バイモユリ
クリスマスローズ
菜の花
シンビジュウム
あっという間の「ハル」・「はる」です。
フルートも ビオラも華やぎ 花こぶし
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春の嵐から一夜明けて今日はホワイトデー。
まだ雨の名残りの残る朝の庭に、花たちからの
素敵な贈り物が届いていました。
ようやく開き始めた貝母百合。
あっという間に咲いたリュウキンカ
地味だけれど確かなショウジョウバカマ。
我が家のアイドル・ヒトリシズカ。
今朝、開いたばかりのこぶしの花。
山野草ばかりのこの庭、一見地味ですが、
自然からの豊かな贈り物に満ち満ちていて
見る者の心を暖かくしてくれます。
2014年3月14日朝8時・庭にて撮影
日ごとに茎を持あげ蕾を大きくしている
貝母百合です。
今年は盛況で、あちこちから顔を出して
います。開花も最近、毎朝「おはよう」
と挨拶をしながら花の咲く日を楽しみに
しています。(写真は3月3日撮影)
頂いたミニ雛を飾ってみました。
全体が20センチ程の小さな手作り雛です。
作り手のセンスの良さが感じられる素敵な雛
人形です。
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その昔、女の子ばかりだった私の生家には、
それぞれの女の子のためにそれぞれの立派な
七段飾りの雛人形があった。雛祭りには、そ
れぞれが自分の雛人形を飾ったから、部屋中
が赤い毛氈の七段飾りでいっぱいになった。
私たちはきれいな着物を着せられ、その前で
重箱に入った雛祭りのご馳走を頂いた。
それが特別に恵まれたことだとも、有り難い
ことだとも思わず、当然のように育った。
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女の子の母になった私は、娘たちに雛人形を
買わなかった。そんなことはどうでもよいこと
のように当時の私は思っていたし、女の子だけ
の祭りということにも多少の抵抗があった。
娘たちはそれに不満も言わず、自分の雛人形を
持たないまま大人になった。
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娘のところに女の子が生まれた時、私はため
らわず七段飾りの雛飾りを贈った。長い間心のど
こかに雛人形を買ってやらなかった後ろめたさ
があった。
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木陰にひっそりと、自己主張することもなく
咲く、我が家の今年の一番乗りの山野草です。
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美しき いにしえ女(ひと)のごと 春の欄
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