陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

秋風

2012年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム

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 あまりにも暑かったこの夏も、いよいよ終わり

に近ずきました。夏草の生い茂った庭で鳴くツク

ツクボウシの声にも秋の訪れが感じられます。

写真は、庭のエノコログサ・猫じゃらしです。

   *・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・*

 この夏は陶芸教室もお休みで、娘たちのいる

東京通いが続きました。東京の地下鉄も不自由

なく使えるし、確かに東京は近づきました。でも

この巨大都市「東京」を好きになるのは、ちょっ

と無理なような気がしています。

 静岡に帰るとほっとするのです。どうして静岡

がいいのか?それは、自然が豊かで、知り合い

も多く住み慣れた町だから・・・・、には違いない

のですが、それだけでないような気がします。

 ではどうして?

思うに、この街はいろいろのサイズが「等身大」

なのです。大きすぎもせず、小さすぎもせず、ほど

ほどであること。ほどほどの大きさの「街」だから、

自分の存在もほどほどで、だから居心地がいいの

じゃあないかしら?

            *

 でも、久しぶりに帰った家の庭は、雑草でいっ

ぱい! しばらくは草取りに追われそうです。

 芸術の秋だし陶芸も頑張らなくちゃ。


表彰式

2012年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 県民オペラ「夕鶴」のタイトル入賞者の表彰式

に浜松の静岡文化芸術大学まで行ってきました。

 (その証拠写真で~す。)

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ポスター採用は真ん中の芸術大学の学生さんの作

品です。

(前の3人が受賞者、後は芸大の学長と審査選考委員)

 オペラ上演は来年3月とのこと。頂いた招待状で

 観劇する日を楽しみにしています。以上報告まで。


県民オペラ「夕鶴」のタイトル

2012年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

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 酷暑の中の突然の豪雨。

豪雨の去った後の今朝の空気は、すでに「秋」の

気配。移りゆく季節の「かほり」がします。

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 「静岡県国際オペラコンクール実行委員会で、

来年3月公演予定の県民オペラ「夕鶴」のPRポス

ターのタイトル書道作品を募集しているから皆で

応募しよう」と言われたのは、書道の授業の中だ

った。

 何げなく書いた「夕鶴」の2文字が、コンクールの

特選になったと通知があったのは、しばらく前のこ

と。518点の応募作品中から、特選の3点に選ば

れたという快挙である。

 思いがけないことで驚いたが、何だか子どもに

返ったようなうれしい気分になった。

 明日、浜松の静岡文化芸術大学で表彰式があ

る。運動会の前の子どもの気分って、こんなだっ

たかしら・・・・・・懐かしく思い返している。


立秋というけれど

2012年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 早朝から覆いかぶさるように降って来る蝉の声。

 今日も猛暑。サルスベリの花は暑い夏の象徴。

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 3時に起きて、なでしこサッカーの決勝戦を観戦。

 強豪アメリカに立ち向かう、日本チームのひたむ

 きな姿勢に思わず感動!

 負けても、気持ちは不思議と爽やか。

 「よくやった」と誉めてあげたい気持ち。

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 早起きしたついでに、庭の草むしりをする。

 あっという間に生い茂ってくる夏草の群れに

 負けそうになっている自分がいる。

 暑さに負けないように、散乱している身の回

 りの片付けをして、さあ一日の始まり。

 秋の展覧会に向けて、作品の製作も大詰め。