あまりにも暑かったこの夏も、いよいよ終わり
に近ずきました。夏草の生い茂った庭で鳴くツク
ツクボウシの声にも秋の訪れが感じられます。
写真は、庭のエノコログサ・猫じゃらしです。
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この夏は陶芸教室もお休みで、娘たちのいる
東京通いが続きました。東京の地下鉄も不自由
なく使えるし、確かに東京は近づきました。でも
この巨大都市「東京」を好きになるのは、ちょっ
と無理なような気がしています。
静岡に帰るとほっとするのです。どうして静岡
がいいのか?それは、自然が豊かで、知り合い
も多く住み慣れた町だから・・・・、には違いない
のですが、それだけでないような気がします。
ではどうして?
思うに、この街はいろいろのサイズが「等身大」
なのです。大きすぎもせず、小さすぎもせず、ほど
ほどであること。ほどほどの大きさの「街」だから、
自分の存在もほどほどで、だから居心地がいいの
じゃあないかしら?
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でも、久しぶりに帰った家の庭は、雑草でいっ
ぱい! しばらくは草取りに追われそうです。
芸術の秋だし陶芸も頑張らなくちゃ。