陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

山鳩の記・ENDING

2011年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4759_3

       山鳩、最後の写真です。

生まれ育った巣から飛び出し、木の枝に止ま

って、自分の羽で空に飛ぼうとしています。

Img_4758_3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

谷津山から、遠足の子どもたちの笑い声が

聞こえてきます。

        山は広くて楽しいよ!

        空は蒼くて大きいよ!  

        羽ばたけ小鳩たち!    

            END       


山鳩11

2011年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 木枯らしが吹き始め、木々の梢を揺らしてい

ます。いよいよ旅立ちの準備を始めた小鳩です。

Img_4735

巣の近くの小枝に止まり、羽を広げて・・・・・、

風が来ると今にも飛び立ちそうです。

                  (27日午前11時頃撮影)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1ヶ月間ほど山鳩と暮らしました。身近に生

き物のぬくもりを感じながら、命の輝く時間

を共有し、妙に優しい気持ちになりました。


秋たけなわ

2011年10月24日 | インポート

Img_4710_2

ピンクのホトトギス・黄色のツワブキ・薄紫の野菊

blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/24/img_4711.jpg">Img_4711 

ホトトギスの群落

手入れの行き届かないわが家の庭は、主に似てか

ご覧のようにワイルド。 でもなかなかの風情です。


最近の陶芸教室作品から

2011年10月20日 | 陶芸教室

Img_4642_2

黄色のマット釉によるルーシー・リー風壷

Img_4645_2

黒マット釉の李朝風の中壷

Img_4636_3

自然灰釉による線刻紋の水指           

Img_4646_2

志野釉による線刻紋の小壷

Img_4648

志野釉による茶碗

*小品のみご紹介しましたが、他にも展覧会

 にむけてのオブジェや独創的なオリジナル

 作品も製作しています。


セキヤノアキチョウジ

2011年10月18日 | 野草

Img_4632

 いっきに秋が深まって、ホトトギス・フジュバカマ

秋明菊・野路菊・等々秋の花が咲きそろいました。

写真は、ガラス質の薄紫色の小さな花を散りばめ

たようなセキヤノアキチョウジです。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 9月23日頃から始めた「山鳩の記」でしたが、

3週間ばかりのうちに抱卵、孵化、幼鳥と進み

子鳩の羽の色も時々飛んでくる親鳩に似た茶

色になりました。ミルクをもらう時の姿は、まる

で餓鬼のよう、夜も2羽で大丈夫です。

   巣立ちするのも、間もなくでしょう。

    ちょっと寂しい気もしますが・・・・。


山鳩8

2011年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 ここの所二夜続けて、かなり激しい雨が降り

ました。雨の中どうしているかと鳩のことが心

配で、早朝見に行くと、なんと巣は「空」です。

雨を避けて親子で非難したのだ、と思いまし

たが、よくみると動くものがいます。どうやら

雛鳥はいる様子です。

Img_4621

     (親鳥不在、空っぽに見える鳩の巣です。)

 雨が上がった午後、もういちど巣を覗いてみ

ると、何と親鳥が二羽の小鳩にピジョンミルク

を飲ませているではありませんか。 驚き!

 *こうやって少しずつ手を離して親は子どもに

自立を教えていくのでしょうか。今日もまた、親

鳥は留守です。


山鳩5

2011年10月10日 | 日記・エッセイ・コラム

  家にいても、外出していても、何となく山鳩の

 ことが気にかかる。

 

Photo

(モチノキの中央、黒く固まって見えるのが山鳩の巣)

 すでに孵化の予定日は過ぎているはずだ。

でも、雛らしい姿は見えない。ただ親鳩が時々

奇妙に喉のあたりを震えさせたり、羽で覆われ

たお腹の下の方に嘴を入れて、何やらつつい

ているのが気にかかる。もしかしてこれが授乳

なのかもしれない、が定かではない。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 はたして、鳩は雄と雌とが本当に交替で子育

てをするのだろうか。確かめたくて、先日と同じ

午後5時近く、双眼鏡で1時間あまり観察を続

けた。が、今日は訪問者もなく日が暮れてしま

った。少なくとも今日は交替が成立していない。

ただただ、親鳩の我慢強さに驚嘆させられるば

かり。これはきっと母(雌)鳥に違いない。


山鳩4

2011年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

  山鳩の巣を発見してからそろそろ2週間。

 鳩の様子が何やらあわただしくなってきました。

 いよいよ孵化が始まるのかもしれないと双眼

 鏡で観察を開始。

 午後5時頃、抱卵中でない相棒の鳩がしきりに

 笹竹の穂のような物を運んできて渡しています。

Img_4532

    (2階の窓から観察中、相棒が訪問、

   急いでシャッターを勝ったのだけれど・・・)

抱卵中の鳩も落ち着きがなく、そわそわして

いるようです。

      いよいよ子鳩の誕生かな?