陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

カサブランカ

2023年07月12日 | 日記

カサブランカ・ あまりにも整い過ぎるよ白い百合

存じの真っ白で大きな美しい百合の花です。そのカサブランカが、今、我が家の庭で真っ盛り。4本も揃って重たそうな大きな花を懸命に支えて咲かせています。花も見事ですが香りも強烈で、真夏の太陽に負けない存在感です。

 

花言葉を調べてみたら、 純粋・無垢・祝福・壮大な美しさ・高貴・威厳 まさに最高の誉め言葉です。

確かに真っ白で優美な花姿と強く甘い香りは、純粋で無垢で壮大で高貴で威厳に満ちています。(・・・・でもこれってちょっと誉めすぎ?)と思うのは私が日本人だから?・・・。聖書には「ソロモンの栄華も百合に如かず」という言葉があるそうで、その聖なる花を、さらに大きくさらに美しく改良したのは花の国・オランダで、オリエンタル・ハイブリッドとしてのカサブランカを誕生させました。

 

あまりにも花が立派で重たくて、自分では支えきれないのでしょう、首をたれてしまう庭のカサブランカです。

今は切り花にして大壺の中に。部屋いっぱいに大きな白い花を広げて、線香代わりの甘い香を振りまいています。

 

(ちなみに「カサブランカ」と聞くと、アメリカ映画「カサブランカ」を思い出す人もあるのでは?(北アフリカ・モロッコにある都市カサブランカを舞台にした1940年代の映画、イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガード主演) カサブランカはスペイン語で「白い家」の意味。花の名はそのあたりとも関係していそうな気もしますが・・。)

 

 

 


ちさきものたち

2020年03月03日 | 日記

 

 

3月3日、昨日は雛祭りでした。

お友達から頂いた小さな小さな手作りの雛人形をだしてきて、飾ってみました。

古い縮緬の着物の切れ端を丁寧に裁断して作った衣装から、古の雅な雰囲気が匂ってきます。

               *

着るものも、食べるものも、情報も、次から次へと押し寄せてきては、

じきに飽きられて捨てられてしまう時代の中で、

できるだけものにも、ことにも、こだわって生きて行きたいと思っています。

できるだけ本物に、素材のいいものに、手づくりに、古いものに・・・。

               *

 

家の植物の多くは、花屋で売っていないもの、いわば野山に自然に生えているものばかりです。

それが毎年、同じ頃に芽を出し花を咲かせ、いつの間にかどこかに消え、

次の年になると、また同じところから同じように元気な顔をみせる、それが当たり前でした。

ところが、常連のレンゲショウマもヒトリシズカもイワシャジンも桔梗も女郎花も、今年は姿を現しません。

何が起こっているのだろうか! 

昨年の異常気象のせいなのか? 

土の中にもコロナウイルスのようなものがいるのだろうか?

何故か不穏な気配のする令和の春三月です。   

 


パソコンがうまく動きません

2019年01月25日 | 日記

旅の記憶―ホノルル美術館より

 

あっという間に2019年の1月が終わりそうです。

旅の記録を書かなくてはと焦っているのですが、パソコンがうまく操作できません。

   これまで使っていたウインドウズ8.1から、ウインドウズ10に切り替えようとしているのですが・・・・。

                なかなかうまくいきません。しばらくのご猶予をお願いします。

 


賀正

2015年01月01日 | 日記

 あけましておめでとうございます

新しい年が幸多い年でありますように。

今年もどうぞよろしく。

                                                                                 2015年 元旦