陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

投げ銭コンサート

2014年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 静岡より一か月ほど季節が遅れている朝霧高原の辺り

 は、今がまさに花の季節で、イチリンソウやカキドウ

 シや白や薄紫のスミレ草が地面を覆い、林の中では橙

   色の山吹が新緑のみどりに彩を添えていました。

 

Img_7054

                                *

 ここで、コントラバスとウ‘‘ィオリン「投げ銭コン サー

   ト」があるからと誘われて出かけました。

 

Img_7052

 

 写真、ボケてしまいましたが、会場は人穴地区のうど

 ん屋さん。地域に住む子供たちも集まってきて、コン

   トラバスに触れたり生のコントラバスとウ‘‘ィオリンの

 音を味わったり、もちろんうどんも美味しかったです。

  緑いっぱいの高原の、こんな自然な音楽との触れ合

 いも、 また素敵だなと思ったのでした。 

         *

  次回は6月18日/白糸の滝のコーヒーやさ・ですって。


ツタンカーメンの豆-2

2014年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 先日ご紹介したツタンカーメンの豆を使って

 豆ご飯を炊いてみました。(写真参照)

Img_70361

 もち米と白米を1対1の割合であわせ、そこに

 みどり色のツタンカーメンの豆を入れて、塩

 少々と酒とこぶだしと水を加えて、夜、寝る

 前に炊飯器のスイッチをいれておきました。

 

 朝起きて見るとほんのり赤味がかったお赤飯

 が炊けていました。どうして緑の豆が赤くな

 るのかは、ツタンカーメンの豆の秘密です!

   味も抜群! おいしくて感激しました!


波光会展

2014年04月17日 | 作品紹介

 愛知芸術文化センター(愛知県立美術館)で

開催中の「第18回工芸美術波光会展」に作品を

出品しています.

Img_7023

 

名古屋におついでの折には、ぜひお立ち寄り

ください。4月20日までです。(終了しました)

 


ツタンカーメンの豆

2014年04月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 友達から頂いたツタンカーメンのえんどう豆

 が順調に育って、実をつけ始めました。

Img_6992_2

Img_6995

ごく普通の豆かと思っていたら、実がだんだん

紫色になってきました。

           *

 この豆、実はツタンカーメンの墓から見つか

ったエンドウ豆の子孫なのです。

ツタンカーメンと言えば古代エジプト第18王

朝のファラオです。死後、王家の谷での3千年の

眠りの後、黄金の仮面と共に発掘されました。

その時一緒に見つかったのが死後の食糧を入れ

た壺で、その中にこの豆が入っていたのだそう

です。

          *

  春風が ファラオの夢を 届けけり

  *(この豆をご飯に炊きこんで保温しておくと、

   お赤飯のように赤くなるそうで、楽しみです。)

 

          

 


春の日うらら

2014年04月06日 | 野草

 桜吹雪の舞い来る庭はなんとものどかで、丁度

良い草取り日和です。大切な草といらない草をよ

り分けながらの草むしり、土の中から顔を出す植物

の種類の多さと逞しさ、改めて自然の摂理の見事さ

に感嘆させられます。

Img_69711

  いつもより半月早い十二単

Img_69771

 木陰に咲いているのは二輪草とイカリ草

                                 ・

 万葉人に愛でられた「むらさき」もこんな

 色だったのかしら?

  色も香も 野の花に敵え 粉引壺        

         ・