陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

アートで遊ぼう!

2017年04月23日 | 作品紹介

陶芸工房  朝(ASHITA) では、今年も恒例の展覧会を企画しています。

今回は第13回目ということで、テーマは「アートで遊ぼう」。

  

 

 

 

 

写真は作品の一部「面」です。

 

 

日時    5月18日(木)  ~  23日(火)

場所 静岡市葵区呉服町 ギャラリーワタナベカメラ

ユニークで楽しいアートとの出会い、お楽しみに!  


日工会展 in 東京都美術館

2016年06月12日 | 作品紹介

  六月だというのに、上野の森は真夏日を思わせるような日差しです。

汗ばむような日差しの中を、たくさんの人々がそれぞれの目的に向かって歩いています。上野の森には、広い公園の中に数多くの美術館や博物館がありますから、目的を絞って歩きやすい服装で出かけないと疲れます。

 

 

赤煉瓦の美術館、東京都美術館(2階第4展示室)で、第26回工藝美術「日工会展」が開かれています。

  工藝美術日工会は、ものをつくる歓びを共有し、

作家相互の自由意思を尊重し価値ある造形を志す作家の集まりです。

現代の人の心に潤いを与え、より高く、時代を先駆ける創造を指向して、

日本の文化発展にいささかでも寄与できればと願っています。(開催にあたってより)

 

 

今回の私の出品作品「涅」は(第1室)にあります。

展覧会は6月19日まで。日展作家のすばらしい工藝作品が並んでいます。おつでがありましたらぜひお立ち寄りください。


蝉の羽化

2014年07月30日 | 作品紹介

 起きがけに庭に出たらいきなり目に飛び込んできた蝉です。

この季節になると土のあちこちに穴ができて、蝉の抜け殻にはことかかないのですが、今年初めて出会った蝉クン。

   ハジメマシテ、コトシモヨロシクネ

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  輪廻転生・生まれる命

 お前は誰の子 繰り返す 命のみごとさ 

  暁や うまれて 蝉のうすみどり・ 篠田悌二朗 

 


波光会展

2014年04月17日 | 作品紹介

 愛知芸術文化センター(愛知県立美術館)で

開催中の「第18回工芸美術波光会展」に作品を

出品しています.

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名古屋におついでの折には、ぜひお立ち寄り

ください。4月20日までです。(終了しました)

 


コパーへのオマージュ

2011年05月17日 | 作品紹介

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 陶芸を志す者にとって、轆轤を自在に繰る

 ことと、その轆轤の持つ定型を越えることは

 大きな課題です。轆轤を使いながら轆轤の

 制約を超えるにはどうしたらいいのか、そん

 な私の悩みを、コパーの作品は見事に解い

 て見せてくれました。今回、展覧会に向けて

 いくつかのコパーの作品の写しを作ってみて

 いろいろな事を学びました。

 写真の作品は題して「コパーへのオマージュ」。


織部茶碗

2009年11月14日 | 作品紹介

 

  昨夜から今朝に掛けての雨は、大変なものでした。

  それが、今は満天の星空です。

   織部の紹介のついでにもう一つ、

  写真は、今回焼成した総織部の抹茶茶碗です。

  

  

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  はたしてこの総織部の緑に抹茶が映えるものか心配でしたが、

  点ててみると、薄グリーンとの相性は抜群でした。

    *         *         *

  織部は、実に大胆に「形や色」が楽しめる優れものです。

  だからこそまた  「現代的」 でもあるのでしょうね。

   


工芸美術「波光会」展

2009年08月04日 | 作品紹介

 

 八月を迎えました。

 予ねてよりお知らせしておりました工芸展が開幕となりました。

 今回、この展覧会に出品しました。

 場所は、愛知芸術文化センタ-8f ギャラリー E  F 室

 8月4日~9日(日)まで

 

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(写真は、展示場の一部。中央が今回の出品作品)

      


私の渦巻き装飾

2009年07月24日 | 作品紹介

 

 作品の焼成実験をしました。

 私の渦巻き模様です。 縄文から何千年もの時を隔てて、

 現代に生きる私の渦巻き模様です。 

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  本当は、ブロンズ色なのですが、写真では色が出ていません。

  それにしても、 渦巻き模様は古代人が好んで使った記号です。

  そして、子供が最初に描く悪戯画きの模様です。

 

  どうやら、

  人間の体のどこかに渦巻き模様の遺伝子が組み込まれているみたい・・・・。


朝 ASHITA 展 - 2

2009年05月13日 | 作品紹介

 

 大変盛況のうちに、朝ASHITA展 を終了することができました。

 お力添えくださいました皆様、ご来場くださいました皆様ありがとうございました。展示作品の一部です。

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黄瀬戸鼓形花器   TAKEO.S

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染付け花蝶文壺  MINORU.I

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粉引き線刻魚文壺 MINAKO.S

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展示風景

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象嵌襷文壺 KAYOKO.S

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織部模様偏壺 KATUJI.S

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印花文・白化粧コーヒーセット

KUNIKO.S

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会場展示の一部

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第5回 朝ASHITA展 無事終了いたしました。


抹茶茶碗

2009年03月03日 | 作品紹介

 

 三月・花の季節です。

 「春」をモチーフに 茶碗を焼いてみました。

Img_1866   満開に咲いた桜の花。

  「花の宴」というところでしょうか。

 k.sさんの絵付けです。

 大胆に桜の花一輪を器におきました。。

Img_1873_2  「桜花」というところでしょうか。 

 M.Sさんの絵付けです。 

  

二本の土筆の坊やを建水につけてみました。

  

Img_1869   単純な模様ですが、

  何だか「早春賦」という感じです。A.T絵付け。

                     

 

庭に咲いていたにおいスミレです。

Img_1874_2  呉須と弁がらだけのシンプルナデザインですが       

 「春の香」がします。

 M,Tさんのデザインです。

春がくると、最初に芽を噴出すユキヤナギ。

その白くて小さい花です。

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 K.Sさんの作品。

       

    目に触れるこんな小さな「春」を器にして

    お茶をいただくのも素敵だと思いませんか。

写真はクリックすると拡大します。