陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

白い器

2009年02月26日 | 作品紹介

 最近の作品から

Img_1846          

 バイモユリ(貝母百合)が咲き始めました。

Img_1837  このはなのの繊細な美しさと似合うのは、

 白です。

Img_1835_2  できるだけ薄く品のある

 白い器を焼いてみました。

Img_1836  ごく普通の茶碗の形ですが、

 桜の季節に抹茶を入れたら

緑が映えると思います。

三島手コーヒー茶碗

Img_1831  

 陶芸教室のkさんの

         三島手のコーヒー茶碗です。

 Img_1828         

 ソーサーの部分に

 三島手といわれる印刻を象嵌。

Img_1829  カップはシンプルな

 灰釉で仕上げました。

 春先の風に乗っておいしいコーヒーの香りが届きそうです。

これから本格的な春にむけて、

白い器を製作してみたいと思います。

 


小さな者たち

2009年02月21日 | 野草

 

 小さな命たちの華やぎの季節です。

 Img_1804         

 うす紫色の

 スミレ。

Img_1801  

白色の

 野イチゴ。

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うす青色の

 オオイヌノフグリ。

ささやかだけれどけなげで可愛いい野の花たちです。


蕗の董

2009年02月18日 | 野草

 庭のあちこちから春の便りが届きはじめています。

          

Img_1788 Top page の写真のふきのとうが、

2週間でこんな風になりました。

ふきのとうは「てんぷら」がいいですね。

Img_1791

拡大するとこんな花の塊。


ゴロン壷

2009年02月15日 | 作品紹介

  

 ゴロンと道端に転がっている

 石ころみたいな形の壷、

     これを「ゴロン壷」と呼んでいます。

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  やや大きめの、

  固くて丈夫な石のイメージ。

Img_1728   彫塑を施して、

  灰釉で仕上げたゴロン壷。

 

個性がImg_1730_1強いから、赤い椿の一輪が似合いそうなゴロン壷。

黒い荒めの素地にブロンズ釉を施した溶岩のイメージのゴロン壷です。

Img_1732  自然釉の

 優しいゴロン壷には 山野草が似合います。

ゴロン壷は、単純なだけに作り手の個性が反映して、様々に表彰を変えるのが楽しみです。


春の訪れ

2009年02月12日 | インポート

 

 日差しが強まって、日ごとに春の訪れが感じられるようになりました。

Img_1720_2  節分の頃、まだ蕾だったクリスマスローズが

 たくさん花を咲かせています。

2本切って、ゴロン壷にいけてみました。

ゴロン壷は、どんな花にも似合う優れものです。

ただ今、展覧会にむけて、いろいろなゴロン壷の製作中です。


谷津山

2009年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

   谷津山は、静岡市街の真ん中にある高さ108メートル程の丘陵(山)です。

Img_1709_4  春の光に誘われて

  久しぶりに谷津山を散歩しました。

向こうに見えるのは、日本平です。

          Img_1710_3  

 陽だまりには、ほら、

 もうタンポポが咲いています。

Img_1714  108メートルの山頂からは、

 静岡市の市街地が一望できます。

Img_1711  この山を保護しようと、 

 「谷津山を考える会」の人たちが、竹を伐採し山 の整備をすすめています。

 お陰で山は、数年前と比べると見違えるほど明るくきれいになりました。

Img_1717_1

 陽だまりには、 

 梅の花が香っています。

穏やかで優しい春の日差しに、忘れていた懐かしい人に出会ったような気持ちになりました。

谷津山は、わが家の庭のような山なのです。


壷いろいろ

2009年02月06日 | 作品紹介

 最近の作品から。

Img_1662   象嵌・襷模様壷

  黒地に白と黒で象嵌しました。

            k.s 作

Img_1660   八角形瓶

   粗い素地に灰釉をたっぷりと掛けました。

              s 作

Img_1668    ブロンズ釉壷

   黒地を金色の輪で装飾しました。

 

Img_1671   彫塑・ブロンズ釉壷

   壷に彫塑し、ブロンズ釉で仕上げました。

            A.T  作

ただ今、はるの展示会に向けて、続々と新作製作中です。

写真は、クリックすると拡大します。