陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

収穫

2011年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

  暑かった夏も終わりに近づきました。

 いつの間にか生い茂った夏草が庭を覆ってし

 まい、その間に蜘蛛の巣がはりめぐらされて

 いて、毎朝それにひっかかりうんざりします。

 そんな庭で、今年特筆すべきのが「トマト」です。

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 3本植えた苗がぐんぐん伸びて、毎朝写真のよう

 な収穫です。驚いたことに、トマトの木(?)は蔦の

 ようにグングン伸びて、今ではヤブガラシやヘク

 ソカズラと絡まりあってあたりの低木を覆い尽く

 し、いまだに実をつけています。驚いた生命力で

 す。お陰で今年はトマトを買わないですみました。

 (味は今ひとつですが・・・・。)

 ゴーヤも2本植えて収穫は7個。チャンプルと佃煮

 にしておいしく頂きました。

  これまで何を作っても苗代にも満たなかったの

 が、今年は晴天の霹靂! これから何を植えたら

 いいのでしょうか? どなたか教えて!

 


アトリエ近況

2011年08月25日 | 陶芸教室

 久しぶりにアトリエからです。 

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 展覧会に向けての作品の成形が、どうやら

 一段落。これから乾燥に入り、10月頃に焼

  成します。うまく出来るかどうか・・・・・・・・・、

 あとは窯を開けてのお楽しみ。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 陶芸工房 朝ASHITA の作品は、ひき続き静

 岡市呉服町すみや隣の「まちづくり支援センタ

 ーミライエ呉服町」で展示しています。

 月初めには作品を入れ替える予定ですので、

 ぜひご覧ください。

 


立秋

2011年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 「風たちぬ いざ生きめやも」

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 秋風がたって、急に涼しくなりました。

 なぜか堀辰雄の小説の一節がふと頭に浮か

 んできました。秋の展覧会に向けての作品作

 りにせいを出しています。

 「いきめやも」って、「生きなくっては」って意味

 なのか、そうじゃなく反対だったかしら ?

    (写真は庭のレンゲショウマです)


タイ南部のリゾート地 ホア・ヒン

2011年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

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   (写真は、ホア・ヒンの小高い山の上にある

         ラマ7世の離宮クライ・カンウヲン。) 

   タイに行ったのはこれで3度目になる。

 今までは、いかに安く,いかに多くを見るかが

 旅の目的だったが、今回はちょと趣が違った。

 高級ホテル・ヒルトンに滞在して、そこで過ご

 すリゾート体験だ。 (といって もさそわれて

      行ってみたらのことなのだが・・・・・)

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 バンコクから南へ250キロ、車で2時間半ほど

 南下すると小さな町が見えてくる。荒野の中に

 突然近代的な高層ホテルが現われるといった

 感じ・・・、ここがホア・ヒンである。

 ここホア・ヒンは、もともと王宮の避暑地?

 (タイはいつでの暑いのだが、海にそったこの地の

 風は爽やか) としての特別な地域で、タイの

 貴族や金持ちの別荘地なのだそうだ。数年

 前、ここで世界首相を集めたサミットも開か

 れている、きれいな町である。

  滞在者も、ドイツ人やフランス人・北欧の人

 が多く、アメリカ人らしき人は見かけない。地

 形としては、ヨーロッパが近いのだ。

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  ちなみに、私の経験したタイ旅行の一度目は、

 仏教徒の国として知られるタイの農民たちの仏

 と共にある暮らしを知るスタデイツアーであり、

 二度目はタイ北部の都市チェンマイに滞在し

 (ここは日本の東北地方という感じ)焼き物の窯

 めぐり、列車で南下しながらスコータイなどタイ

 王朝の遺跡をたずね、バンコクタにいたる旅だ

 った。いずれも、「安い宿賃とおいしい食べ物」

 を探すのが自慢のような貧しいタイ旅行であっ

 た。

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  今回の滞在型リゾートは、海に臨んだホテル

 でのんびりと過ごすのが目的。ホテルのロビー

 の先にはプールがあって、ヨーロッパ系の白

 人たちは、プールサイドで日光浴をしながら

 日がな読書を楽しんでいる。きっと1年分の

 お日さまを浴びているのだろう・・・・。

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