上記のタイトルの展覧会が清水区辻4丁目の静岡県自然学習センターで開かれている。
これは、静岡県に「県立自然史博物館を!」、と活動を展開している静岡県自然史博物館ネットワークが開催したもの。
会場には、三人のコレクターが集めた膨大な標本の一部が展示されている。
駿河湾の貝、世界の貝、1億年も前の貝の化石 等など。
北海道の山から自力で発掘してきたという巨大なアンモナイト。
見ていると貝に見せられた男たちの情念が伝わってくる。
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自然史博物館ネットワークは、個人が集めた膨大なコレクションが散逸することなく次世代に引き継がれ活用されることを願って、ここに寄贈されたものを保存し、静岡県に自然史博物館を作るための活動を続けている。
貴重なコレクションたちが、「静岡県立自然史博物館」の完成をまっている。
*展覧会は、明日30日の日曜日まで。