谷津山の竹林を伐採する「森林伐採支援隊」に参加してきました。大変のなんのって、重労働で、バテました。
友達から「谷津山の竹を切るボランティア」の誘いを受けた時、「谷津山はうちの山みたいなものだから・・・」と、軽く考えて応募したのですが、いざ集まったメンバーをみると屈強な男性ばかり。公園で竹鋸とヘルメットを支給された時には、「私にできるかしら」と不安になりました。
谷津山の竹は、ここ数年の間に異常繁殖して、山をうっそうと覆うほどになっていました。竹の種類は孟宗竹で、この竹は密集すると上に上に広がって繁殖する性質があるのだそうです。
作業現場は、山頂付近の急な斜面、高さは20メートル、直径20センチもある巨竹が,天を突く勢いで繁茂しています。それらを一本ずつ切り倒し、穂だ木を落として、3メートルに切りそろえ、積み上げる、それが仕事です。
支援隊の多くは、森林伐採ボランティアNPOのメンバーで、手際よく仕事を進めていきます。鋸もうまく使えない私は、結局鋏で穂だ木を切る仕事をやらせてもらいましたが、久々に大汗をかきました。
仕事が終わって家に帰ってビールを飲みながら、「こんなに大きくする前に、竹の子で食べてしまえば一石二鳥なのに・・・・」と、思いました。
友達から「谷津山の竹を切るボランティア」の誘いを受けた時、「谷津山はうちの山みたいなものだから・・・」と、軽く考えて応募したのですが、いざ集まったメンバーをみると屈強な男性ばかり。公園で竹鋸とヘルメットを支給された時には、「私にできるかしら」と不安になりました。
谷津山の竹は、ここ数年の間に異常繁殖して、山をうっそうと覆うほどになっていました。竹の種類は孟宗竹で、この竹は密集すると上に上に広がって繁殖する性質があるのだそうです。
作業現場は、山頂付近の急な斜面、高さは20メートル、直径20センチもある巨竹が,天を突く勢いで繁茂しています。それらを一本ずつ切り倒し、穂だ木を落として、3メートルに切りそろえ、積み上げる、それが仕事です。
支援隊の多くは、森林伐採ボランティアNPOのメンバーで、手際よく仕事を進めていきます。鋸もうまく使えない私は、結局鋏で穂だ木を切る仕事をやらせてもらいましたが、久々に大汗をかきました。
仕事が終わって家に帰ってビールを飲みながら、「こんなに大きくする前に、竹の子で食べてしまえば一石二鳥なのに・・・・」と、思いました。
灰釉水指
久々にSさんの作品です。高山灰を使った釉薬を、たっぷり掛けて鞘にいれて強還元で焼成しました。Sさんはここのところ立て続けに水指を作っています。これは、その三つ目の作品。なかなかりっぱな水指です。茶道具が揃ったところで「お茶会」をしてくれることになっているのですが、いつになるでしょうか。
焼きしめ花生
轆轤にこだわっていたTさんが、久々に手びねりで成型した花生です。轆轤は、シンメトリーの美しい円を描きますが、どうしても定型から抜け出せません。この作品は、あえて轆轤を使わなかったことで成功しています。なかなか出すことのできない、「緋色」が、とてもきれいに出た貴重な一品です。
いいものが出来上がると本当に「ほっ」とします。
久々にSさんの作品です。高山灰を使った釉薬を、たっぷり掛けて鞘にいれて強還元で焼成しました。Sさんはここのところ立て続けに水指を作っています。これは、その三つ目の作品。なかなかりっぱな水指です。茶道具が揃ったところで「お茶会」をしてくれることになっているのですが、いつになるでしょうか。
焼きしめ花生
轆轤にこだわっていたTさんが、久々に手びねりで成型した花生です。轆轤は、シンメトリーの美しい円を描きますが、どうしても定型から抜け出せません。この作品は、あえて轆轤を使わなかったことで成功しています。なかなか出すことのできない、「緋色」が、とてもきれいに出た貴重な一品です。
いいものが出来上がると本当に「ほっ」とします。
なかなか思うような色が出せません。困りました。どうやったらいいのか、苦戦中です。
一口に「焼きもの」と言っても、そのバリエーションは無限です。
先ず土の選び方があります。どんなものをどんな風に作りたいかによって、使う粘土が違います。私も八種類くらい使い分けています。粘土を決めたら、作りたいものに成型するわけですが、これも思うようには行きません。普通、轆轤が上手にひけるようになるまでに、二・三年はかかります。
さて、形ができたら、乾燥させて、素焼きをして釉薬をつけます。どう仕上げたいかによって、いろいろに釉薬を調合するのですが、これが一番難しい。なかなか思い通りには行きません。
そして最後に、1250度で本焼成。二昼夜置いて、さて、窯をあけてみたら・・・・・!
そんなふうにして失敗をくりかえしながらの、毎日です。あるのは実践のみ。さぁ、がんばらなくっちゃ。
ムラサキシキブがむらさき色になりました。気温のせいなのでしょうか、自然の不思議を感じます。
一口に「焼きもの」と言っても、そのバリエーションは無限です。
先ず土の選び方があります。どんなものをどんな風に作りたいかによって、使う粘土が違います。私も八種類くらい使い分けています。粘土を決めたら、作りたいものに成型するわけですが、これも思うようには行きません。普通、轆轤が上手にひけるようになるまでに、二・三年はかかります。
さて、形ができたら、乾燥させて、素焼きをして釉薬をつけます。どう仕上げたいかによって、いろいろに釉薬を調合するのですが、これが一番難しい。なかなか思い通りには行きません。
そして最後に、1250度で本焼成。二昼夜置いて、さて、窯をあけてみたら・・・・・!
そんなふうにして失敗をくりかえしながらの、毎日です。あるのは実践のみ。さぁ、がんばらなくっちゃ。
ムラサキシキブがむらさき色になりました。気温のせいなのでしょうか、自然の不思議を感じます。
東京に行ってきました。 今回は、「住まい作り研究所」のMさんの主催するバス研修ツアーに便乗しての東京行きでした。お台場や汐留め付近の超高層ビル群・立体交差のハイウエイ等、バスから見るとまるで未来都市を走っているみたい、それにしても、東京は、でかくなりすぎたと、思いませんか?
タイミングよくルーシー・リー展が始まっていたので、それを見てきました。作品は全部で60点あまり、そののほとんどが、1950年代から1990年の間に作られたものでしたが、無駄のないモダンな形と、シックなマット釉がとても新鮮でした。
大きさと言い、色合いといい、轆轤の感触といい、いわば女性の等身大という感じで、真似ればすぐでも真似できそうに見えるのですが、これを作り出すまでに彼女がどんなに長い時間を費やしたか、作り手でもある私にはよく分かる気がしました。何だか、急に作りたい気持ちがわいてきました。
秋の野に咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種の花 万葉集 巻八1537
秋の七草と言われるのは、萩 尾花 葛 撫子 女郎花 藤袴 桔梗。
特に意識して植えたわけでもないのに、いつの間にか、わが家の庭には、秋の七草がそろって咲くようになった。
今年は、手入れをしなかったのでできはあまりよくないのだが、フジバカマばかりは別格で、高さが2メートルにもなった。これは、去年静岡科学館の館長に頂いたもので、園芸種と違って「これこそ正真正銘の純正フジバカマだ」という触れ込みでやってきたものだ。台風で一度は倒れそうになったが、立ち直って白い花をつけた。 正直言って、大きいばかりであまり「美しい」ものではないガ、万葉人が愛でたのは、多分この花だったのだろう。花は地味だが、香りがかぐわしい。
先回ご紹介した、ルーシー・リーの作品展が東京で始まりました。
場所は、ニューオータニ美術館。期日は、明日 9月10日から11月20日までです。
興味のある方はぜひどうぞ。私も、よい機会なので、実物をじっくり見てきますね。
場所は、ニューオータニ美術館。期日は、明日 9月10日から11月20日までです。
興味のある方はぜひどうぞ。私も、よい機会なので、実物をじっくり見てきますね。