昨日の激しい風で枯れ葉が吹き飛ばされて、今朝見たら青空の中にマンサクの花が輝いていました。
急に晴れやかな姿になったようで、思わず写真を撮りたくなりました。
マンサクの花が咲くといつも思うのは、解け始めた真っ白な雪の中に黄色い花が覗いている光景です。
それがどんな北の国なのか、どんなマンサクなのか、全く分かっていないのですが、それでも花の名前が
「まんず咲く」から来ていると聞き覚えていて、子どもたちが「歌うように喜ぶ」さまが目に浮かぶのです。
まんさくに雪国のはる透かし見る
その北の国でも、今年はあまり雪が降らなかったとか、ここ静岡も季節の区切りがはっきりしないまま
春になってしまった感じで、家のマンサクなどぬくぬくと5メートル程に伸び上がって、可憐さなど少しも
感じられないのです。