バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

そんなに悲しかったの?

2007年10月02日 | 日々の出来事
昨日は都民の日で幼稚園はお休み。
連休明けの今朝、バンビは嬉しそうにバスに乗って出かけて行った。

幼稚園ではつぼみ基金のための卵販売を毎週水曜の朝に行っているんだけど、今日はそのための卵包みのボランティアをしに私も幼稚園へ。
卵をしまって帰ろうとしたところで 体操をするために園庭に出てきたバンビと門越しに遭遇。

何だかとても嬉しそうに私の手を握るバンビ。
「ママはもうお仕事終わったから帰るね。」と言ったら、たちまち顔を曇らせて「イヤ!」と言う。
「じゃあ、ママはここで見てるから体操しておいで。」と言っても、顔を伏せて泣き出す始末。

先生が気づいて「お母さんは帰るからね。バンビくんは体操しよう。」と引き離されると、「イヤー!」と絶叫・大泣き。
そう言われちゃったら帰るしかないんだけど、とーっても後ろ髪引かれる想い。
まぁ、もちろんすぐ気持ち切り替わってちゃんと体操したらしいけど...。

最近時々急に手を広げて私にぎゅうっと抱きついてくるバンビ。(こっちが立ってると腰の辺りにヘバリついてくるカンジなんだけど。)
背もだいぶ伸びて、体重も重くなってきたから 抱っことかおんぶを要求されると、もう赤ちゃんじゃないバンビを感じて(4歳だから当たり前だけど)嬉しいようなせつないような。

あぁ、これぞ”母親の気持ち”なのかなぁ。

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