バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

舌の緊張

2008年09月04日 | 福祉・医療・療育関係
バンビは発達センターで月に1~2回ST(スピーチトレーニング)を受けているんだけど、担当の先生が下期から突然替わってしまった。
今度は若い男の先生。バンビは若い女性(+キレイなら尚さらグ~)の先生が好きだからどうかなぁ...と思ったけど、楽しそうに”お勉強”していたので一安心。

初回の今日はバンビの様子をチェックしていた模様。
前任の先生からの申し送り事項もあり、先生自身がプラダーウィリーのことを多少なりともご存知のようなので(以前指導した経験があるのかも)、低筋緊張のこともよくわかっていたみたいだけど、「舌の緊張が強いようですね。」と言われて驚いた。

確かにべーっと舌を出した時に、バンビの下は逆三角になる。
そのこと自体は私も気付いていたけど、それが舌の緊張が強いせいだとは知らなかった。(舌が短いのかなぁ?おもしろいなーくらいに思っていた)
普通にだらーんと舌を出すことができないのだ。無駄な力が入るので、舌の先が尖ってしまうらしい。
上向きに舌を出した時は、舌の先端が無意識に内側に巻いてしまう。まるでカメレオン?
身体が低筋緊張でも舌だけ緊張が強いということも、割とあるらしい。不思議だ...。

前からそうじゃないかなーとは思っていたけど、バンビのことばの遅れはもちろん知的な遅れからくるものも大きいだろうけど、口腔の機能的な問題でうまく発音できない→だから発音したくない という面もかなりあるんじゃないかなぁと感じる。

子どもって哺乳によって口や舌の動かし方・使い方を身につけていくもんなんだろうけど、バンビは経管哺乳が長かったから、そういう経験をすっ飛ばして大きくなってしまったことにも何か原因があるのかもしれない。(あくまで素人考えだけど)

で、改善のためにどういうことをしていったらいいのかを話す前に残念ながら時間切れになってしまったのだけど、ネットで調べたら、やっぱり噛む・舐めるということをさせるといいみたい。

硬いフランスパンを食べさせてるという先輩ママさんがいたなー(食欲防止の意味もあると思うけど。)スルメなんかでもいいらしい。あとはガムを噛むとか。
最近タウルス君のとこのブログにもガムのことが書いてあったっけ。

そういえば、この前お友達にチュッパ○ャップスみたいなキャンディをもらったバンビ。他の子はみんな舐めているのに、バンビは飴の部分だけを無理やりかじりとるようにして食べてたっけ。
普段それ系のものをあげたことがないし、きっと舐めるっていうことがわからなかったんだろうなー。

カロリーの問題はあるけど、何ごとも経験。様子を見て、バンビにも少しずつあげてみようと思う。

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心に残ったことば

2008年09月04日 | ことばのメモ
”残った”と言ってもすぐ忘れちゃうのでメモメモ...。

「赤子は肌を離すな。
 幼子は肌を離せ、手を離すな。
 少年は手を離せ、目を離すな。
 青年は目を離せ、心を離すな。」 
 by ヘンリー・D・モロー(アメリカの作家・詩人・思想家)

あと、朝日新聞4月7日夕刊に載っていた(古っ)楽天・野村監督の座右の銘?
何でもヒンドゥー教の教えらしい。

心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

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戻ってきた

2008年09月04日 | 日々の出来事
2学期がやっと始り、今日からはお弁当も復活。
朝バンビを幼稚園に送ってからお迎えの時間までは一人かつ自由。
掃除・洗濯と家事をするにも邪魔されることなく集中できる。あー、何て素敵!
2学期はバザーやら運動会やらいろいろ行事があって、その都度打ち合わせやら仕度やら練習やら、やることは何かと多くて忙しいのだけど、それでも一人っきりの自由時間の復活は、こんなにいいものだったのねー というカンジ。

でもふと家事の手を止めた時、しーんとした家の中で一抹の寂しさも感じたりする。
バンビは今頃どうしてるかなぁ。元気に遊んでるかなぁ?みんなと仲良くできてるかなぁ?なんて思う親心。複雑デス。

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