バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

温度差?

2011年07月04日 | 障害児の親
幼児GのOBママの懇談会&飲み会に行ってきました。

学期に1回集まって近況報告等して、悩んでることなんかにはママ同士でアドバイスしたりもして。
後は飲み会でしゃべって、笑って 日頃のストレス発散~

まぁ、そういう機会はすごく大切だと思う。
思うんだけど、来年には1年生と発足当時の学年(新5年生)は もうまったく面識がない状況になるので、いつまでもこのままのやり方で良いのかなぁ? とちょっと疑問に思うところもあり。

でも、子どもの障害のタイプも状況もいろいろだし、親も考え方はそれぞれだし
温度差というかね...。

私は 将来につながるような、まぁ勉強会とかあるいは子どもを集めての活動を何か企画していってもいいのかなぁ と思っているんだけど。

人によっては、このままでいいんじゃない という考えの人もいるし
一介の主婦にできることには限界があるよ と思う人もいるし。
まぁ、なかなか難しいです。



私が危機感ありすぎなのかなぁ?

PWSって、まぁダウンちゃんもそうだと思うけど
一人ひとり個性はあるにしても、何となく将来の姿って イメージできるでしょ。

で、同じ障害でも 割と順調に来ている人と、そうでない人がいることも知ってる。
もちろん、順調じゃないことが親や本人のせいばかりとは思っていない。

ただ、順調に来ている人には 親や本人がそれなりに積んできた「何か」があるんじゃないか とも感じる。
私もその「何か」をバンビにやってあげたい と思うんだよね。


でも、これが広汎性発達障害とかだと、まず子どもがどう育ちゆくのか、将来どうなるのかというのがイメージしにくいらしい。
だから、ヘタに不安をかき立てないで っていう想いもあるのかなぁ?

あと、障害が重いお子さんになると
できないことをできるようにしよう というより、ありのままのこの子を受け入れようと思う と。

いや、それは私も思うところはあるけど
でも、できるようにと積んでいけば時間がかかってもその子なりにできるようになることって、たくさんあるよね。
我が子を受け入れることと、その努力をしないことは 別の問題なんじゃないかと。
ましてや、この小学生のこの時期、どの子もそれなりに伸び盛りのはずなのに。


うーん、うーん。
やっぱり同じ障害のの親の会とかではなく、いろんな障害児の親の集まりでは
難しいのかなぁ?

でも、私は地域にそういう集まりがあるなら もっと前向きに活動すれば
できることたくさんありそうなのになぁ と思って、最近悶々としている。

私達よりもっと上の世代の親御さんは
教育も福祉も今よりもっと状況が悪かったからこそ
ないもので必要なら自分達で何とかしよう ってすごく積極的・意欲的だったような気がする。

でも、今は曲がりなりにも福祉サービスとかがあって
何かを利用することだけ考えて、それでも足りないって不満だけは口にして
誰かがやってくれて、それに乗っかれるなら乗っかりたいけど
自分でやろうって気にはちょっとね って。
だって今だってこんなに大変なんだもーん。窮屈になるのはイヤー みたいな?

まぁ、これは親の会でもどこでも同じようなことかもしれないけど。

我が子のために汗かけるなら どんどんかけばいいんじゃない?
っていう考えは マイナーなのかなぁ。はぁ。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする