バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

機嫌も低気圧

2011年07月19日 | 日々の出来事
連休の疲れと、この暑さと台風の低気圧のせいか、帰宅するなりグダグダのバンビ。
ちょっとしたことに引っかかって、泣く泣く...。
この暑いのに。とこっちもイライラ。


食後の歯磨きもグズグズで、仕上げ磨きも待っていられず「もう、自分でやりなさい!」と放置。

そこから始まったのが
「ママー、一人じゃできないよー。
 こっちに来てよー。
 ママがやらなきゃダメなんだよー。
 ママが先にごめんなさいって言わないとダメー。
 ごめんなさいって言ってないよ。

 ママー、来てよー。
 一人じゃ寂しいんだよー。

 ママー、ママー。
 ママが来てくれない。
 助けてー。誰か助けてよー。」

おいおい、人聞きの悪い。
これで私の怒鳴り声が混じったら絶対通報されるよ。
怒りと笑いをこらえつつ、ひたすら待つこと20分。

「ママ、ごめんなさい。」と言ってベッドに入り、こてっと寝てしまった。

もう、いっぱいいっぱいなんだろうね。やれやれ。

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試合に出場

2011年07月19日 | 日々の出来事
ミニバスケのクラブで、他の小学校のクラブとの交流試合がありバンビも参加しました。

試合て言っても、バンビなんてまだドリブルもまともにできず
(ボールを叩けていないため、はずまないから地を這うような格好になっちゃう)
力が無いからシュートもゴールに届かない。
そんなんで大丈夫なの? と思うんだけど、とにかく全員出場する という話で。

見ていると、どんぐりさん(障害児)にはミニさん(健常児)のサポートメンバーが付いて、ドリブルやパスはその子達が担当。
で、ゴール下で待っているどんぐりさんにボールを渡してシュートさせるんだけど、そのシュートが決まるまでちゃんと待っててくれる。
(成功体験が大事ね

中には知的に重度でゴールにシュートするってことをイマイチ理解できてない子もいるけど、それでもちゃんと試合として続いていくんだよね。
このシステム?すごいなーって感心させられる。


バンビは大好きなAちゃん(小5・女子)がサポートに着いてくれたんだけど
ゴール下で待っているのに飽き足らず、Aちゃんの手を引っ張るように走ったり、自分でドリブルしたり。
6年生の身体の大きなお兄ちゃんとボールを奪い合ったりもしていてびっくり。
(所有欲強いから絶対離さない。)
いつもやる気だけは人一倍なんだよね。そこはバンビのいいところ。


どんぐりさんはお昼を食べて帰ったけど、ミニさんは夕方まで試合。
みんな暑い中ほんと頑張ってた。一生懸命で、とっても楽しそうだった。

先生の指導は厳しいけれど、子ども達は頑張ることの素晴らしさやチームワークを身をもって学んでいき、礼儀を身に付けていく。
あぁ、いいなぁ。なんか、うらやましいなぁ。
自分ももう一度子どもに戻って こんな世界に身を置きたい と思ったりして。

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スイカだけは苦手

2011年07月19日 | 日々の出来事
バンビの嫌いな食べ物については以前書いたと思うけど、きゅうり・メロン・スイカ等の瓜系の野菜・果物と、ナスといんげん豆等食感に特徴があるもの。のはずだった...。

でも先日学校にお迎えに言ったら
「今日は学校の畑で収穫したナスとキュウリで漬物を作って食べました。」と先生の報告。
「バンビ君は誰よりも食べてましたよー。」って。
いつの間に克服したんだか...。

その後も ナスの味噌汁だとか、キュウリのスティックだとか、学校でパクパク食べているらしい。
貰って帰ってきたナスとピーマンも、甘味噌で炒めたら普通に食べた。

でも、唯一苦手なままなのがスイカ。
先生にも「バンビ君が嫌いな食べ物を初めて見ました。」と言われた。

子どもってスイカ好きそうだけどね。不思議。
まぁ、そういう私も「好きな果物ランキング」作るとしたらスイカは10位以下かもしれないけど。

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