バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

決意

2011年07月06日 | 障害児の親
と、先日は愚痴ってしまったものの、それでは先に進めないので...。

まぁ、何かを始めるのに難しいことは付きもの。壁は乗り越えていくしかない。
それに、仲間を得るには アプローチに工夫が必要。
そこんとこ、私がまだまだ未熟なもので...。うーん、がんばるぞ


そう、何を目指すのか。まずはそこから整理しないとね。

親としての願いは
 子どもが将来生きにくさを感じるなら
 それを周りの人に 理解したり、支援したりしてもらいながら
 少しでも 人生を楽しく、快適に、幸せに過ごしてもらいたい。

そのために 親として何をしたらいいのか、今 何ができるのか?
やりたいのはそこなんだよなぁ。


子どもの ”将来の自立と社会参加”を目指して―。

そのために必要な理解と支援を得るためには
 周りへの働きかけも必要。
 ”支援しやすい子”に育てることも大切。
 
子ども達自身には
 仲間(=同じ悩み・苦しみがわかる人)を作ってあげたいし
 たくさんの、いろんな経験を積ませたい。
 そういう中で ソーシャルスキルが身に付けばいいと思うし
 余暇の楽しみも見つかったらいいな。


そういう活動が ”地域”(区内?)でできたらいいんだよねー。

ただ、地域っていっても、それこそ自閉症もいればダウンちゃんもいるし
ボーダーに近い発達障害の子もいて
それぞれ 子どもの状況とか、家庭環境とか、親の考え方とか 様々だから
1つの方向でまとまっていくのは すごく難しいことだと思う。

でも、まぁダウン症のお子さんなら数も多いけど
PWSなんて 区内に何人いるんだろう? って話で。

バンビにとっては もちろんPWSのお友達も大切だし
健常児のお友達も必要だけど
障害児っていうか、”人とは違う何かを持つが故に一般的な育ちをしてこなかった、それ故に同じような想いをしてきた仲間”が 幼い頃から近くにいて
よく顔を付き合わせて 遊びを通して何かしら関わるって、大事だと思うんだよね。

それに「支援」も自治体単位になることが多いから
やっぱり、地域でまとまっていくことに意義はあるような気がする。


そんなにすぐ形にはならないかもしれない。
でも、子どもの成長は待ってはくれない。
バンビが自立し、社会参加するであろう時まで10年しかない。
やれることはどんどんやっていこう。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp