バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

PTA役員

2012年04月20日 | 日々の出来事
この時期学校の保護者会ではお約束の役員決め。
昨日、うちのクラスでもあって、揉めたってわけじゃないけど話が長引いた。

クラス11人しかいないんだから、みんな順番でやってくしかない というのは、暗黙の了解(のはず。)
ワーキングマザーは確かに大変だろうけど、でも今働いている人多いし
それ言ってたらキリがないんだよね。
仕事だけじゃなくても介護とか、きょうだい児のこととか自身の体調とか
何かしら事情を抱えてる人もいるんだし。
それぞれができることをやって、みんなで協力しないと。


で、今年度は5年生のママがやってくれることに内々で決まってはいたんだけど
ちょっと体調に不安がある人なので(その時も体調不良で欠席だったし)
フォローする人が必要なのではないか ということになり...。

で、じゃあ役員2人にして負荷を半減させるか
でも 今年2人出したら毎年2人出せるよね ってことになるわけだし
11人しかいないクラスで(来年どうなるかもわからんけど)2人はキツイよ
ってことで、話がなかなかまとまらなかった。


昨年度役員をやってくれた6年生ママは、4年生まで普通級だったから
”支援級はいろんな人が気遣ってくれて、かなり負荷が軽減されている。
 でも、それに甘えてばかりはいけないから
 せめて運営委員くらいは2人出して
 やる気あるところを見せた方が今後も何かとスムーズに行くんじゃないか。”
と、彼女は彼女なりにいろいろ考えてくれてのことだったんだけどねー。
(自分も経験者としてサポートしてくれるつもりだったし。)


まぁ、支援級だからって甘えてばかりはいけない っていうのもわかるし
でも、実際障害児抱えてると大変なことも多いのは事実だから
甘えられるところは甘えてもいいんじゃないの? って考えのママもいるし

例えば、きょうだい児がいると支援級が学区にないばかりに
きょうだい(特に上の子)とは別の学校に通ってるって人も結構いるんだよね。
行事もそれぞれになるし、そっちで役員やってもこっちではカウントされないとかあるし。
そういう大変さは 普通級の人や、きょうだいがいない人にはなかなか伝わりにくくて。

で、話は何となく平行線のまま時間だけが過ぎ...。


ほんとは4年生のママあたりがフォローしてくれて、後に引き継いでうまく回してくれればいいんだけど
保護者会にぜんぜん来ないんだよねー。
まぁ、それぞれ家庭の事情やら個人の事情やらがありそうなんだけど...。
でもさ、それってみんな同じじゃない?

役員決めってどこでも、”来ない人勝ち”みたいなとこがあってやだな。
ぜんぜん公平じゃないんだもん。


って、愚痴たれてても仕方ないので
結局、フォローは私が入ることになった。
ま、うちは3年生ってこともあるけど
性格的にうだうだしてるのが好きじゃないから、だったら私やるわ って言っちゃたょ。
あー、自分のこの性格がうらめしい。

私は そりゃ専業主婦でバンビにきょうだいはいないけど
今年は育成会の理事に、親の会の会計に、子ども会のお手伝いまでやることになってる上に自分の体調も良くないから
ほんとはもういっぱいいっぱいなんだけどさー。


誰かがやらなきゃならないことなら、みんなで公平に(順番に)やりたいね。
だって、我が子のために誰かが何かしてくれてることを
ありがたいと思う? 当たり前と思う?
何かしてもらったら、感謝の気持ちを返したい。
それをできる時に、できる人が、できることでやればいいと私は思うけどな。

自分の利だけ考えてたら、決してそれ以上のものは得られない。
みんなが利他の心で動くことが、結局は利己になって返ってくる。
我が子のためはみんなのため、みんなのためは我が子のため。
そう思わない?

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (4)
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