バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

お風呂でう○ち事件

2014年02月03日 | 問題行動
巷ではノロウィルスやらインフルエンザがはやっていますが...
私も年末からの風邪がやっと治ったと思ったら胃腸炎になり、それも回復したーと思ったら
今度はハクション大魔王のごとく強烈な鼻炎に。もー、鼻が痛くてツラい。
いよいよ花粉症デビューなのかなぁ...? 
しかも市販の鼻炎薬が合わなかったのか、1日ラリったようになって虚脱感に襲われ寝てるしかない状態で
もうホント健康のありがたみをひしひしと感じる今日この頃です。
バンビは元気なんだけどね。


さて、”事件”だの”問題行動”だの書くと、小さいプラちゃんのママを恐れおののかせることになってしまいそうで心配なんだけど...
まぁ、いつも書いてますが ”こういうことが我が子にも起こるのかもしれない”っていう程度にとらえていただければいいのかなぁと思ってまして。


そう、今回の”お風呂でう○ち”は、このところ私を悩ませているバンビの行いで
それが始まったのは12月のこと。
我が家はオットの帰りも遅いので、バンビはもう一人でお風呂に入るようになっているんだけど
(ちゃんと洗えているかは別として)
それが寒い日が続いてからは 1時間くらいの入浴時間になっていたんだよね。

で、PWSの人はお風呂で溺死してしまうことが過去数例あるって聞いているので
気になって途中様子を覗いたら...
洗い場に何やら物体が

本人曰く、”おならがしたくなって、したら出ちゃった...”って。
まぁねー、そりゃそういうこともあるかもしれないし、仕方ないなぁと思って
その時は怒らずにいた。


でも、それが次の日も続いた。
本人 またやってしまったと思って、何とかしようとしたせいなのか
この時は浴槽のお湯も少し汚れていたし
2回目なので「何でトイレでしないの?」と普通に叱った。
”もうしません。”と約束したバンビ。

そして3日目。
やっぱり長風呂なので様子を覗いたら、モノはないけど何か臭う...
で、洗面所に置いてあるゴミ箱の中にティッシュにくるまれたう○ちを発見。
また叱られる と思って、隠したんだろう。すぐバレるのに。
約束したのに破ったこと、しかもそれを隠そうとしたことに腹が立ち
しかも夕飯前の忙しい時間に再度風呂掃除をすることにイラ立って、今度はキツく叱った。
「お風呂でう○ちはしません。」と誓約書を書かせて、洗面所の扉に張りもした。


それからは、お風呂に入る前に「トイレに行きなさい。」と必ず声かけしてきた。
でも”途中で出そうになる”と言うので、我慢できないなら途中でもトイレでするように言った。

そしたら、間に合わなかったのだろう... 便器のフタにう○ちが付いてたり
タオルに付いてたり
そんなことが1月にかけて、頻繁に起こった。
その都度「もう絶対にしません。約束します。」と言うバンビだったけど、約束はするそばから破られた。
いくらわが子でもこう度重なると頭に来るし、怒っても仕方ないことに怒ってしまう自分もイヤでたまらず
もうほんと私は”う○ちノイローゼ”になりそうだった。


何でこんなことするんだろう?
赤ちゃんならともかく、もう10歳なのに...
そりゃ元々腸が敏感なところがあるし、腹圧も弱いせいか日に何度ももよおすし、1回のトイレ時間が長い。
でも、いままではこんなことはなかったのに...。
寒くて長く湯船に浸かるようになってからなのかなぁ。

本人も、それがいけないことだとはわかっているのに、クセみたいになっていてやめられない。
どうしたらいいのか、本当にぜんぜんわからなかった。

学校の連絡帳にも書いたけど、先生からは何の反応もナシ。(読み飛ばされたのかもしれない)
他にこんなこと 恥ずかしくて言えないし...。
(って、ブログに書いてますが)


思い悩んでいた時にSTがあって、言語療法には何の関係もないけど思い切って先生に相談してみた。
そしたら「まぁ、大人でもそういうことあるみたいですからねぇ。」と言われた。
そう言えば、そんなことテレビで言ってた芸人さんがいたっけ。

「本人もそれがいけないことだとわかってるなら、あまり追いつめては逆効果ですよね。」とも。
そう、私自身もわかってることなんだよねー。
でもそれを誰か別の人の言葉で言われると、改めて冷静に受け止めることができる気がした。
「冬、寒くなってからのことなら、暖かくなったら治まるかもしれないですよ。」という言葉に救いが見えるようにも思えた。

そのSTの後も、未遂?っぽいことはあったりしたのだけど
私も入浴前に必ず「トイレ行ってスッキリしといたらぁ?」みたいに軽いカンジで排便を促すようにすると
バンビも「はいはーい。」みたいなノリでちゃんと用を足すようになったんだよね。
これで問題が解決の方向に向かってくれたらなー と今は思っているところ。


親も煮詰まる時があって、自分だけではすぐに解決できない時があって
そんな時話を聞いてくれて、冷静に(できたら的確な)アドバイスをくれる人がいると
とても心強い気がする。
てか、年齢が上がるに連れ、そういう存在って絶対に必要になってくるように思える。
親のカウンセリングって大事だと思うんだよね。
ピアカウンセリングでもいいんだけど、できたら経験豊富な専門家だとなおありがたい。
子どもが小さいうちからそういう人を確保することを心がけておくといいかもなー と思った次第。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (3)
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