バンビももう5年生なので、中学就学を考えいろいろ学校を見学しなくてはと思っていて
まずは特別支援学校の見学会があったので、それに行ってきました。
見学会は普通の学校公開と違って事前申し込みが必要。
で、当日はまずコーディネーターの先生と面談してこちらの希望等を伝えた後、案内されて授業の様子を見学するという段取りになっていた。
(全体で1時間くらい。)
面談でわかったのは 実はこの学校、建て替えをする予定だってこと。
隣に新しくできる特別支援学校の高等部(それは知ってたけど)の仮設校舎をそのまま使う予定なのだそうな。
つまり、バンビがもしここの中学部に入学すると、2・3年生は仮設校舎で過ごすことになるわけ。
今の仮設校舎って、昔と違ってなかなか立派なものらしく、現校舎よりきれいで快適かもしれません って話だったけどね。
でも問題は、その仮設校舎が高等部のグラウンドに建っていて、つまりその2年間運動するスペースがないってこと。
これまた隣に区の体育館があって、それが今回健康プラザみたいな体育館含めた公園みたいに改修されるので
そこを使いたいと考えてるらしんだけど、未定なんだとか。
むむっ、運動量を維持したいバンビにとっては、学校で運動できるかどうかは大きな問題。
これは要チェックポイントだわ。
あと、以前は支援学校入ったら支援学級に戻るのはない みたいに保護者の間で言われていたけど
最近は特に小学校は軽度発達障害でも支援学校に入ってくる子が増えているらしく
そういう子達は生活がある程度確立したら支援学級に転校する例が今後は増えるだろう という話。
中学校も、今年度は2年生で転入してきた子が4人もいたらしい。
そういうのもありなんだなー と、ちょっとびっくりした。
そんな話をした後、実際の授業の様子を見学。
特別支援学校は 1クラスの人数は6人って決まっているけど(それをグループ学習ではシャッフルしたりするみたい)
面積の方は特に規定がないらしく、なのでこの学校では増加する生徒数に対して
音楽室とか美術室等の特別教室を他の階に写し、そこを教室にすることでやりくりしている模様。
そのせいか、仕切りがアコーディオンカーテンだったりして、何となく雑然としている印象。
まぁ、これは建て替えられたら改善されるのかな。
1~3年生とも生活単元の時間だったようで、1年生は外からちらっと覗いただけだったから内容はわからなかったけど
2年生は就労にむけた授業(挨拶の仕方等)、3年生は調理実習をしていた。
就労に向けた と言っても、今中卒で就労する人はほとんどいないので、学校でもそれを想定しているわけではなく
ただ、高校に入っていきなりそういう実習だと戸惑うことも多いので
まぁ、意識づけと慣らしの目的でやっているらしい。
狭い教室に1学年全員入っていると、もう中学生は身体も大きいので何かすごい窮屈そうだったなぁ。
ほんとはグループ学習の様子が見たかったんだけど、この日のこの時間帯にはやってなくて見られず。残念。
まぁ、ほんのちょっと覗いただけだから(もちろん去年も見学はしてるのだけど)それだけで判断はできないけど
正直 バンビがこの空間にいる姿を想像することができなかった...。
家庭訪問で進路の話をした時、担任の先生には「バンビくんは、支援学校判定でしょうね。」と言われてしまったんだけどね。
確かに支援学級では、5年間ずっとおマメ(お味噌とかも言うかな)のバンビだけど
それでも上級生の自覚を持って、何事にも意欲的に取り組むところが彼の良いところ。
学力的にも生活面でも見劣りすることは多々あるけれど、それでも特に最近は自立に向けてできるようになってることも多い。
それに何より人と関わるのが好きで、人とコミュニケーションをとることを好むバンビには
そういう面でも支援学校は物足りないんじゃないかなぁ と思ってしまう。
私が学校に期待するのは、家庭ではできない経験をし、集団の中で社会性を身に着けていけるように ということ。
極端なこと言えば、勉強なんかは 家でもできるし、塾とかだってあるわけで。
それより、友達や先生と過ごして、いろんなこと経験して
こういう時こうしたらどうなる とか、こういう時はどうしたらいい とか、そういうことを実地に学んでほしいと思うわけ。
でも、支援学校の先生曰く、やはりここでは友達から何かを得たり学んだりは難しいかもしれない。
その代り、一人ひとりが”お客さん”にならないように課題を用意して支援している。
それは逆に言えば、支援学級では バンビのような子は”お客さん”になってしまう可能性があるということだよね。
うーん、どっちが良いのか悩むー。
ほんとは支援学級と支援学校の中間くらいのレベルの学校があるといいんだけどね。
最近は軽度の子が支援学級に来るようになってるので(もちろんそれ自体は悪いことではないけど)
支援学級のレベルが高くなっていて、バンビみたいな中度の子がさまよう形になるんだよね。
特別支援教育が始まってまだ6年らしいけど、状況はどんどん変わってきてるし
国とか都とかもそれに合わせて柔軟に対応してほしいよなー!
ま、それはともかく...。
最近ではバンビも「僕はどこの学校に行くの?」と気にするようになってきた。
小学校入学の時と違って、今は彼自身意思を持っているし、それを表明することもできるようになってる。
だから、あと1年 いろいろ見学して、本人の意思も確認しながらじっくり考えようと思う。
支援学校は 公開や見学会だけでなくても事前に申し込めば見学が可能だそうで
見たい内容に合わせて、本人も連れて是非また見に来てください と言ってもらえた。
来週は支援学級の公開もあるので、そちらも見に行ってみるつもり。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
まずは特別支援学校の見学会があったので、それに行ってきました。
見学会は普通の学校公開と違って事前申し込みが必要。
で、当日はまずコーディネーターの先生と面談してこちらの希望等を伝えた後、案内されて授業の様子を見学するという段取りになっていた。
(全体で1時間くらい。)
面談でわかったのは 実はこの学校、建て替えをする予定だってこと。
隣に新しくできる特別支援学校の高等部(それは知ってたけど)の仮設校舎をそのまま使う予定なのだそうな。
つまり、バンビがもしここの中学部に入学すると、2・3年生は仮設校舎で過ごすことになるわけ。
今の仮設校舎って、昔と違ってなかなか立派なものらしく、現校舎よりきれいで快適かもしれません って話だったけどね。
でも問題は、その仮設校舎が高等部のグラウンドに建っていて、つまりその2年間運動するスペースがないってこと。
これまた隣に区の体育館があって、それが今回健康プラザみたいな体育館含めた公園みたいに改修されるので
そこを使いたいと考えてるらしんだけど、未定なんだとか。
むむっ、運動量を維持したいバンビにとっては、学校で運動できるかどうかは大きな問題。
これは要チェックポイントだわ。
あと、以前は支援学校入ったら支援学級に戻るのはない みたいに保護者の間で言われていたけど
最近は特に小学校は軽度発達障害でも支援学校に入ってくる子が増えているらしく
そういう子達は生活がある程度確立したら支援学級に転校する例が今後は増えるだろう という話。
中学校も、今年度は2年生で転入してきた子が4人もいたらしい。
そういうのもありなんだなー と、ちょっとびっくりした。
そんな話をした後、実際の授業の様子を見学。
特別支援学校は 1クラスの人数は6人って決まっているけど(それをグループ学習ではシャッフルしたりするみたい)
面積の方は特に規定がないらしく、なのでこの学校では増加する生徒数に対して
音楽室とか美術室等の特別教室を他の階に写し、そこを教室にすることでやりくりしている模様。
そのせいか、仕切りがアコーディオンカーテンだったりして、何となく雑然としている印象。
まぁ、これは建て替えられたら改善されるのかな。
1~3年生とも生活単元の時間だったようで、1年生は外からちらっと覗いただけだったから内容はわからなかったけど
2年生は就労にむけた授業(挨拶の仕方等)、3年生は調理実習をしていた。
就労に向けた と言っても、今中卒で就労する人はほとんどいないので、学校でもそれを想定しているわけではなく
ただ、高校に入っていきなりそういう実習だと戸惑うことも多いので
まぁ、意識づけと慣らしの目的でやっているらしい。
狭い教室に1学年全員入っていると、もう中学生は身体も大きいので何かすごい窮屈そうだったなぁ。
ほんとはグループ学習の様子が見たかったんだけど、この日のこの時間帯にはやってなくて見られず。残念。
まぁ、ほんのちょっと覗いただけだから(もちろん去年も見学はしてるのだけど)それだけで判断はできないけど
正直 バンビがこの空間にいる姿を想像することができなかった...。
家庭訪問で進路の話をした時、担任の先生には「バンビくんは、支援学校判定でしょうね。」と言われてしまったんだけどね。
確かに支援学級では、5年間ずっとおマメ(お味噌とかも言うかな)のバンビだけど
それでも上級生の自覚を持って、何事にも意欲的に取り組むところが彼の良いところ。
学力的にも生活面でも見劣りすることは多々あるけれど、それでも特に最近は自立に向けてできるようになってることも多い。
それに何より人と関わるのが好きで、人とコミュニケーションをとることを好むバンビには
そういう面でも支援学校は物足りないんじゃないかなぁ と思ってしまう。
私が学校に期待するのは、家庭ではできない経験をし、集団の中で社会性を身に着けていけるように ということ。
極端なこと言えば、勉強なんかは 家でもできるし、塾とかだってあるわけで。
それより、友達や先生と過ごして、いろんなこと経験して
こういう時こうしたらどうなる とか、こういう時はどうしたらいい とか、そういうことを実地に学んでほしいと思うわけ。
でも、支援学校の先生曰く、やはりここでは友達から何かを得たり学んだりは難しいかもしれない。
その代り、一人ひとりが”お客さん”にならないように課題を用意して支援している。
それは逆に言えば、支援学級では バンビのような子は”お客さん”になってしまう可能性があるということだよね。
うーん、どっちが良いのか悩むー。
ほんとは支援学級と支援学校の中間くらいのレベルの学校があるといいんだけどね。
最近は軽度の子が支援学級に来るようになってるので(もちろんそれ自体は悪いことではないけど)
支援学級のレベルが高くなっていて、バンビみたいな中度の子がさまよう形になるんだよね。
特別支援教育が始まってまだ6年らしいけど、状況はどんどん変わってきてるし
国とか都とかもそれに合わせて柔軟に対応してほしいよなー!
ま、それはともかく...。
最近ではバンビも「僕はどこの学校に行くの?」と気にするようになってきた。
小学校入学の時と違って、今は彼自身意思を持っているし、それを表明することもできるようになってる。
だから、あと1年 いろいろ見学して、本人の意思も確認しながらじっくり考えようと思う。
支援学校は 公開や見学会だけでなくても事前に申し込めば見学が可能だそうで
見たい内容に合わせて、本人も連れて是非また見に来てください と言ってもらえた。
来週は支援学級の公開もあるので、そちらも見に行ってみるつもり。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com