まぁ、「問題行動」って程でもないんだけど
バンビは最近、自分がやったことをやってない、やってないことをやったと言い張ることが多くなってきた。
例えば、バンビがうちの猫を叩いてしまった時
私が注意すると、最初は「ごめんなさい。」と素直に謝る。
まぁ、そこで私もやめておけばいいんだけど
「動物は口がきけないんだから、優しくしてあげなくちゃ・・・」的な追い打ちをかけちゃうと
「違うよ。叩いてないよ。」となってくるんだよね。
最初のうちは、私も「今、叩いたでしょ? 何で嘘つくの?」と
”叩いたことより、嘘つく方がもっと悪いことなんだよ”って教えなくちゃと思ってちょっと必死になってたんだけど
そうすると、「ほんとにやってないんだよー!」と大泣きモードになっていって
手を焼くことに...。
どうやら、本人は途中から嘘ついてるわけじゃなくて
ほんとに自分はやってないと思い込んでるみたいな節があるんだよね。
だから、私も最近は途中で切り上げて
バンビの気持ちの切り替えの方に腐心しているような状況なんだけど。
こういうことが何度も何度も繰り返されて、どうしたもんかと悩み続けていたので
1、2ヶ月に一度通っている療育園のSTの先生に相談してみた。
(ちなみにこの先生はすごく人柄も穏やかで経験豊富な、私にとっては貴重なアドバイザー。
もう最近はバンビの言語訓練というより、私の育児相談みたいになってるかも。)
で、先生曰く
バンビは決して嘘をついているわけではないと思う。
少なくとも本人は自覚的にやってるわけではないので、そこを追求しても意味がない。
子どもは誰だって、怒られるのはイヤなので
少しでも早くこの状況を回避したいと思ってる。
そういう気持ちが作り出している逃避の手段の1つ。
(ちなみに、そういうことは 健常児でも大人でもありうる。)
加えて、バンビの場合 記憶する力も、自分の気持ちを言葉で表現する力もまだ未熟なところがあるから
余計そういう状況に陥りがち。 ということらしい。
こういう時大切なのは
バンビが ”どうすれば良かったのか”を学べるようにすること。
単に追求してもダメだし、曖昧に切り上げるのもそれだけで終わってしまうし。
上の例で言うと、猫がバンビの邪魔をしたから叩いたんだとしたら
叩かないで優しく別の場所に移せばいいんだよ。
猫が遊んでほしくて邪魔をしたんであれば、ちょっと構ってあげれば良かったんじゃないかな ってことを
具体的に教えてあげるのが大切らしい。
うーん、なるほど。
そういう風にできるためには、こっちも冷静でないとダメなんだよね。
一呼吸おいて、落ち着いた声で静かに話さないといけないし。
なかなかそういう余裕が持てないことが多いから難しいんだけど。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
バンビは最近、自分がやったことをやってない、やってないことをやったと言い張ることが多くなってきた。
例えば、バンビがうちの猫を叩いてしまった時
私が注意すると、最初は「ごめんなさい。」と素直に謝る。
まぁ、そこで私もやめておけばいいんだけど
「動物は口がきけないんだから、優しくしてあげなくちゃ・・・」的な追い打ちをかけちゃうと
「違うよ。叩いてないよ。」となってくるんだよね。
最初のうちは、私も「今、叩いたでしょ? 何で嘘つくの?」と
”叩いたことより、嘘つく方がもっと悪いことなんだよ”って教えなくちゃと思ってちょっと必死になってたんだけど
そうすると、「ほんとにやってないんだよー!」と大泣きモードになっていって
手を焼くことに...。
どうやら、本人は途中から嘘ついてるわけじゃなくて
ほんとに自分はやってないと思い込んでるみたいな節があるんだよね。
だから、私も最近は途中で切り上げて
バンビの気持ちの切り替えの方に腐心しているような状況なんだけど。
こういうことが何度も何度も繰り返されて、どうしたもんかと悩み続けていたので
1、2ヶ月に一度通っている療育園のSTの先生に相談してみた。
(ちなみにこの先生はすごく人柄も穏やかで経験豊富な、私にとっては貴重なアドバイザー。
もう最近はバンビの言語訓練というより、私の育児相談みたいになってるかも。)
で、先生曰く
バンビは決して嘘をついているわけではないと思う。
少なくとも本人は自覚的にやってるわけではないので、そこを追求しても意味がない。
子どもは誰だって、怒られるのはイヤなので
少しでも早くこの状況を回避したいと思ってる。
そういう気持ちが作り出している逃避の手段の1つ。
(ちなみに、そういうことは 健常児でも大人でもありうる。)
加えて、バンビの場合 記憶する力も、自分の気持ちを言葉で表現する力もまだ未熟なところがあるから
余計そういう状況に陥りがち。 ということらしい。
こういう時大切なのは
バンビが ”どうすれば良かったのか”を学べるようにすること。
単に追求してもダメだし、曖昧に切り上げるのもそれだけで終わってしまうし。
上の例で言うと、猫がバンビの邪魔をしたから叩いたんだとしたら
叩かないで優しく別の場所に移せばいいんだよ。
猫が遊んでほしくて邪魔をしたんであれば、ちょっと構ってあげれば良かったんじゃないかな ってことを
具体的に教えてあげるのが大切らしい。
うーん、なるほど。
そういう風にできるためには、こっちも冷静でないとダメなんだよね。
一呼吸おいて、落ち着いた声で静かに話さないといけないし。
なかなかそういう余裕が持てないことが多いから難しいんだけど。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
こういったことを気軽に相談できる人がいるのはとても有難いですねー、うらやましいです。
それにしても、自分の気になることについては、思いがけなく良い記憶力を発揮するんだけどねー
追求しても仕方ないけど、悪いことは悪いとわからせたいし。
そのへんの持ってき方と、引き際に毎度悩んでます。
そういう悩みって誰かに聞いてもらえるだけでも救われるよね。
私はっていうか、バンビが人に恵まれていて助かる。”なるほど~”ってアドバイスくれる人が何人かいてありがたいです。
あぁ、うちもそうだ。
”どうしてそんなことはよく覚えてるんだい?”ってことが結構あるんだよね。
だから、うかつにモノを言えなかったりする。
”守れない可能性のある約束はしちゃいけない”とかって、親の会の資料かなんかに書いてあったような...?(笑)
「嘘はダメでしょー!!」とコチラもヒートアップしてしまい、ぐるぐる悪循環。
本人に嘘をついてる自覚がなくても、嘘は嘘。
嘘をつくのはいけない。嘘をつかず、正直に言えたら誉めるようにと言われていますが…怒っている途中で誉めるのがとても難しく、まだまだ修行中の私です。
最近、見つけたお互いにとっての魔法の言葉は
「いい?よく考えてごらん。」
です。
何かを聞く前に、これを言う事でお互いが一息つけるようになりました。
バンビ君は最初から素直に言えて偉いですね!
何か悪い事をしてしまった時に、正直に言うのは大人でも勇気が要りますよね。
バンビの場合、最初に素直に言うのは 反射みたいなもののようです。
その次の段階で回避へと向かうみたいなので、1テンポ遅い?(笑)
「よく考えて」はうちも使いますよー。
でも、バンビは悔し紛れなのか
「ママもよく考えて。」って、返すようになってきてますが...。
「怒らないから、ほんとのこと言ってごらん。」とかも言うかなー。
その”怒らないから”は私が自分に言い聞かせてるかもしれないけど。
ほんと、子育ては親にとっては修行ですね。