バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

オランダへようこそ(再掲)

2016年09月21日 | 小さなPWS児のパパ&ママのために
まだバンビが小さくて、発語がないことに悩んでいた頃
ネットでマカトンとか絵カードについて調べていて、ダリママさんという方の「絵カードのおうち」というサイトにたどり着いたんだよね...。

そのサイトに載っていた「オランダへようこそ」という詩を読んで、涙が止まらなかった。

元は ダウン症児のお母さん、エミリー・パール・キングスレーさんが1987年に書いた文章なんだそうで
最近は いろんな英訳がアップされているのを見るけど
私はこのダリママさんの超訳と追記が好きで(勝手にリンクも貼ってるけど)改めて紹介したいと思います。

→ オランダへようこそ!

原文を読みたい方はこちらのななめさんのブログをご参照 → ゆっくり・のんびり ~ダウン症児の子育て日記~


我が子の障害を受容する。
それは 親にとって最初の、そして最大のハードルなんじゃないかと思う。

なんで私が... なんでこの子が...
何がいけなかったの? どうしたらいいの?

答えのない問いを繰り返し そのループからなかなか抜け出せない。みんなそうだよね。

オランダの良さに気付いても
イタリアへ行くはずだったのに。 あぁ、ここがイタリアだったら。
その気持ちは なかなか消せない...。

それでも、まぁ時が経てば 親も強く、たくましくなって
最終的には「住めば都」に落ち着くものですが。


新しいママ・パパに伝わればいいな と思ってます。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (エリ)
2016-09-22 04:54:53
シェアありがとうございます。告知当時の気持ちを思い出して涙が出ました。
私自身、完全に障害を受け入れられたかは分かりません。でも、今は毎日が楽しいです(*^^*)
オランダの素晴らしさ、美しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなと思います‼
返信する
Unknown (りんまま)
2016-09-22 13:28:47
オランダへようこそ! 久しぶりに読み返しましたが、やはり何度読んでも良いです(T_T)

真っ黒ーい気持ちを抱えて、GCUに通い続けた3カ月間、ほぼ毎日これを読んで気持ちを振るい立たせていたなぁ、、、なんて、早くも懐かしく思えるほどに気持ちが成長できたのも、この詩があったからかもしれません☆

今ではすっかりオランダに移住完了!
これからオランダに来る方々に、少しでもオランダの良さをお伝えしていけたらと思います!

前記事を拝見して、バンビくんの成長ぶりにビックリ∑(゚Д゚)
お会いしたのは1ヶ月前なのに、そんなに大人になってるとは!

うーん、、、りんはまだ1歳なので気がはやいですが、私も子離れ自信ありません、、、(つД`)ノ
返信する
エリさん&りんままさん♪ (suzu)
2016-09-27 13:26:05
コメントありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまい、ごめんなさい。

正直言うと、私はいまでも イタリアに言ってたらどうなんだろうなぁ...? と思うことがあるんです。

バンビの他に子どもがいないので、定型発達の子の親になったらどうなんだろ? という気持ちは、たぶん一生なくなることはないのかもしれません。

でもねー、一口に定型発達と言っても、子育ての大変さはそれぞれで...。
会社の同僚達の話を聞くと、塾やらSNSやらこっちにはない大変さもあったりして
まぁ、どっちにしろ大変じゃない子育てなんてないんだなぁ と思ったりもします。

でも どこにいようと、置かれた環境を受け入れて、大変さも含めて子育てを楽しめるようになったらいいな。
子どもはどんどん大きくなり、今という時間は二度と手にすることができないんだものね。

障害を告知されたばかりだと、衝撃が強すぎてなかなかそういう気持ちにはなれないものだけど
まずは、時間が、何より目の前の我が子の成長が、そしてやがて現れる仲間が
あなたの気持ちを必ず楽にしてくれると思いますよー 
ということが伝えられたらなぁ と思って書きました。
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