バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

塾探し①

2014年06月10日 | 教育関係
バンビも高学年になり、中学就学を踏まえもう少しお勉強を底上げしてやりたい と春頃から塾探しをしている。

家庭学習ではなかなか身が入らないというか、学校の宿題ちょこっとと日記を書いて
”はい終わったー、頑張って疲れたからもう無理~”みたいなこと言って やりたがらないし。
実際、スイミングとか療育とかデイサービスとかで平日あんまり時間取れないしね。
週末に集中してやらせればいいんだろうけど、それもバスケがあったり実家行ったりで出かけることも多いので
なかなか厳しい。

それに、単に学力アップだけじゃなく、できれば私自身の親としての不安やら、ストレスやらを誰かに相談したい。
受け止めてくれる人 求む! というニーズもあって...。

ほんとは学校の先生にもうちょっと勉強のこと相談できればいいんだけど
悲しいかな うちのクラスはそういう感じでもなく、これはもう別のところを頼るしかない。
3年生まで通っていた個別学習は悪くなかったんだけど、担当の先生が辞めちゃっていろいろあって退会しちゃったしね。


そんなわけで、いろいろ探してきて まずは偶然見つけた塾・Aの説明会に参加。
ここはうちから割と近場にある大学(保育関連の学部がある)が、発達障害児向けに新しく開校するという話で
その大学も 母体は福祉関連もやってる専門学校グループらしく、何となくバックはしっかりしてそうで良いかな と。
但し、金額がお高ーい。
入校申し込みの前にアセスメントを受けることになってるんだけど、その費用だけで万札が...

まぁ、でも取りあえずバンビの状況を把握するには良いかなと思って、アセスメントの申し込みをした。


で、その間に別の塾・Bの体験授業(有料)を受けさせてみた。
ここも親会社は 就労移行支援施設を運営していたりするので、何となく将来につながっていきそうなカンジなのは好印象。
事前に電話でバンビについていろいろヒアリングされ、当日はこちらの希望する内容に沿った教材で授業をして
親は別室のモニタで様子を見る というカンジ。

教材自体は いいなぁと思ったんだけどね。
視知覚に課題があることを伝えたら、ビジョントレーニング用の点描写のプリントを用意してくれてたり。

ただ、問題は費用がAよりさらに高ーい!
それに先生が若い。その先生が担当になるとは限らないけど、そこのスタッフみんな若かったんだよね。
まぁ誰だって最初からベテランなわけないから、若いこと自体は悪いわけじゃないけど
私のニーズ(親にアドバイスとまではいかなくても、何かヒントになるようなものをもらいたい)には
応えられるか ちと疑問なカンジで...。
それに、場所が都心寄りなので、帰る頃電車のラッシュアワーに当たるんだよね。
週1とはいえ、これはキツイかな と。


そんなこんなでBはお断りし、Aにするつもりでアセスメントを受け、先日フィードバックも終わりました。
その内容については長くなるので、別に書くつもり。


思うに、今 発達障害児はどんどん数が増え、その分悩んでる親も増えていて
それだけニーズはあるけど、まだ受け入れ先が少ない。
つまり、お金になるから この先この分野に参入する事業はどんどん増えていくだろうなぁ という気がする。
当然 良いところ、悪いところ 出てくるだろうなぁ。

お友達が通ってる 割と昔からやってる塾も候補として考えたんだけど
やっぱり教室が拡大して先生にバラつきがある という話。
学校のシステムは良くても、やっぱり肝心なのは「教える人」だからねー。
そういう意味では 良い人材を確保できるかどうかがこういう塾の勝負ポイントかも。
(AもBもスタッフ募集中だったなぁ...。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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