思い切り弱者のホームレスが主人公なので、だいじょうぶか、だいじょうぶかとやきもきしましたが、最後ほっとしました。
ブログで紹介した表現や、その他にも好みの言い回しがたくさん出てきて、メモするのが楽しかった。
wouldn't touch someone with a bargepole
"bargepole" は船を漕ぐ竿。長い竿でもさわりたくない。ごめんだ、まっぴらだという意味。
card-carrying 正真正銘の
No rest for the wicked 貧乏暇なし
devil is in the detail 思わぬところに落とし穴
How do you like them apples? どんなもんだい、思い知ったか!(これは映画「グッド・ウィル・ハンティング」で覚えている人が多いのでは?)
rub someone's nose in 人の嫌がることをしつこく言う (ちょうどビック・バン・セオリーで聞いたばかり)
six degrees of separation すべての人は6人を経れば繋がる。
これって、「ケビン・ベーコン・ゲーム」ですね。
ケビン・ベーコン・ゲームというのは、俳優ケビン・ベーコンと別の俳優を共演した映画を介して係数を最短にするゲーム。
例えばケビン・ベーコンとオードリー・ヘプバーンというほとんど接点がなさそうな二人のケビン・ベーコン係数は?
オードリー・ヘプバーン × エディ・アルバート(ローマの休日)
エディ・アルバート × ケビン・ベーコン(ビッグ・ピクチャー)
と、2本の映画で繋がったので係数は2。
直接共演していれば係数は1です。
この係数をすぐ調べられる"The Oracle of Bacon"なんていうサイトもあります。(ヘプバーンの係数もこれで調べました)。
これをデータベースの助けを借りず、自分の頭の中でやってみると脳がフル回転します。
The Oracle of Bacon サイトのことは知らなかったので、次は自分の頭の中でやった後、これで答合わせしてみようと思います。
Jimmy Mullen を主人公にした本、もう1冊出ていました。
さっそく、サンプル読んでみます。
これは図書館から借りたんですが、ペーパーバックの中でも飛びぬけて
「字が小さい!」
児童書じゃないロアルド・ダールのこの本、ずっと読んでみたいと思っていたので、もう少しがんばってみようと思いますが、どこまで私の目がついていけるか。
これもサンプルを読んでいます。
私の好みの本じゃないかなという予感がします。