児童書ってもちろん子供のための本なんでしょうが、中には大人が読んでも面白い、時には子供より大人の方がもっとずしーんとくる本もあったりします。
Onjali Q. Raúf の本は前に読んだ"The Boy At the Back of the Class"もそうでしたが、大人より子供の方が夢中になるだろうなあという正統派。
特に"The Night Bus Hero" はクラスのいじめっ子がヒーローになるという話なので、これは絶対子供に受けそう!
"The Night Bus Hero"も"The Man on the Street"、偶然にもどちらも「ホームレス」を取り上げています。
そしてどちらもイギリス。意識的に選んでいるわけじゃないのに、気が付けばまたイギリスものを読んでいる。
英語だと思って使っていたらそれは「和製英語」だった、ということがありますが、それは「アメリカ」での場合で、イギリスでは同じ言い方をするということがけっこうあります。
"The Night Bus Hero"、"The Man on the Street" 両方に出てきたのが、
"rucksask" ということば。日本語では「リュックサック」。
英語では"backpack"ですと習いますが、イギリスでは"rucksack"。
でも発音は「リュックサック」ではなく「ラックサック」みたいな感じだから、「リュックサック」と発音したらやっぱり通じないか?
多分ブリティッシュだろうと思うことば。
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