テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ようこそ《表紙ギャラリー》へ!その6!

2009-04-23 22:14:20 | ブックス
 藤の花の香りって良いですね~♪
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでェス」

 前回、前々回と《表紙ギャラリー》は
 外国作家さんを御紹介いたしました。
 では今回は!日本の素晴らしい表紙クリエイターさんを!

「ぱちぱちぱちィ! じゃぽねッ!」

 御本の書名は、
 『ゲイルズバークの春を愛す』
 米国の小説家ジャック・フィニィさんの著作です。
 その表紙を飾るのは――

   内田善美さん!

 1970年代後半~80年代にかけて
 大人気を博した漫画家さん、
 いえ、画家さんが内田善美さんです。
 
 内田さんは《謎》のクリエイターさんでもあります。
 宝石のような作品を次々と発表しては
 ベストセラーを記録し、
 各界から高い評価を受けながら、
 しかし、
 なぜか、静かに、一線を退いてしまわれました……。
 
「むむゥ!
 ふしぎなァ、おかたでスゥ!」

 オリジナルの漫画作品制作の他に、
 内田さんはファンタジー小説の表紙画も手掛けていました。
 ジャック・フィニィさんの著作をこよなく愛した内田さんが描く
 『ゲイルズバーク』へ通じる扉は、
 比類なく美しく、
 時を超えて語り継がれるべき名作です。

 平成生まれの方々も、
 どうか、この画家さんの名を御記憶下さい!
 そして、作品入手の機会があれば、ぜひ!
 
「ぜッたいにィ、ぜッたいィのォ、おすすめェ!なのでスッ!」
 
 
 
コメント (2)
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