「出番だよっ、テディちゃムズ!」
「うんッ! ひさしィぶりだねッ、ユキノジョン!」
「がるがる~!」(←訳:さあロンドンへ~!)
日本全土が、やったぜ!サムライブルーの勝ち点3だ!
と熱狂しているこのときに、私たちときたら……
こんにちは、ひねくれ者のネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「シロクマのユキノジョーでぇす!」
この毛玉たちが揃えば、ええ、もちろん!
御紹介いたしますのは、偉大なるあの探偵さん関連の一冊です。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ホームズ聖地巡礼の旅 ――
著者は平賀三郎さん、’10年4月に発行されました。
活字マニアさんでしたら、この題名で、お分かりでしょうか。
そう、これはシャーロッキアン活動の見本のような研究書なのです!
「ふァいッ!
みんなァ、だいすきィ! ほーむずさんッ!」
「史上最高の探偵さんだ!」
「ぐるぐるる!」(←訳:無敵の知性だよ!)
えー、しかし、世には
『シャーロッキアン? 何それ~?』という御方もおられましょう。
『ホームズ? 昔読んだけど忘れちゃったよ~』という御方も。
そんな方々のために説明いたしますと、
シャーロッキアンとは、
シャーロック・ホームズの熱烈な愛読者さんを指します。
世界で最も有名なシャーロッキアン組織は、
英米圏を基盤とする『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』――
よく知られた御話ですが、
20世紀を代表するSF作家アイザック・アシモフさんも、
『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』のおひとりでした。
シャーロッキアンの憧れ、『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』!
ただ、栄光ある『イレギュラーズ』に加入するには、
ある条件をクリアしなければなりません。それは……
《シャーロッキアン論文を著述すること》!
「むッ!ろんぶんッ!」
「知恵の証しだぁ!」
「ぐるがる~!」(←訳:難しそう!)
アシモフさんも、熟慮の末、論文を書き上げました。
題して、『小惑星の力学』……!
SF作家としての才を存分に発揮したその論旨は、
アシモフさんのミステリ作品『黒後家蜘蛛の会2』収録の
『終局的犯罪』に転用されています。
興味を持たれた御方はぜひ一読を!
「さすがはァ、あしもふさんッ!なのでスよゥ!」
「面白いんだからぁ、もう!」
「ぐるがるぐるるる!」(←訳:ヴィクトリア勲章をあげたいくらい!)
イレギュラーズさんたちが嬉々として行っている
ホームズ物語の研究、分析、論証を、
この御本――『ホームズ聖地巡礼の旅』でも見ることが出来ます。
『ぶなの木屋敷』があったのは、
ウィンチェスターのどのあたりなのか?
『ソア橋』で描かれたトリックは可能なのか?
そして、描かれなかった真実とは……?
ホームズさんを御存知ない方々には、
はぁ?
ワケわからん!
と言われちゃうかもしれません。
けれど、シャーロッキアンにとっては
ついつい手にとってみたくなる、
《聖典》探求の書です!
ミステリ好きさんにも、おすすめしなくちゃ!
「労作だね、テディちゃムズ!」
「うむッ! すばらしいィけんきゅうだよッ♪」
「ぐるがるる~!」(←訳:英国へ行きたくなる~!)
ホームズファンさん、
いえ、ホームズマニアの皆さま、出動タイムですよ!
「うんッ! ひさしィぶりだねッ、ユキノジョン!」
「がるがる~!」(←訳:さあロンドンへ~!)
日本全土が、やったぜ!サムライブルーの勝ち点3だ!
と熱狂しているこのときに、私たちときたら……
こんにちは、ひねくれ者のネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「シロクマのユキノジョーでぇす!」
この毛玉たちが揃えば、ええ、もちろん!
御紹介いたしますのは、偉大なるあの探偵さん関連の一冊です。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ホームズ聖地巡礼の旅 ――
著者は平賀三郎さん、’10年4月に発行されました。
活字マニアさんでしたら、この題名で、お分かりでしょうか。
そう、これはシャーロッキアン活動の見本のような研究書なのです!
「ふァいッ!
みんなァ、だいすきィ! ほーむずさんッ!」
「史上最高の探偵さんだ!」
「ぐるぐるる!」(←訳:無敵の知性だよ!)
えー、しかし、世には
『シャーロッキアン? 何それ~?』という御方もおられましょう。
『ホームズ? 昔読んだけど忘れちゃったよ~』という御方も。
そんな方々のために説明いたしますと、
シャーロッキアンとは、
シャーロック・ホームズの熱烈な愛読者さんを指します。
世界で最も有名なシャーロッキアン組織は、
英米圏を基盤とする『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』――
よく知られた御話ですが、
20世紀を代表するSF作家アイザック・アシモフさんも、
『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』のおひとりでした。
シャーロッキアンの憧れ、『ベイカー・ストリート・イレギュラーズ』!
ただ、栄光ある『イレギュラーズ』に加入するには、
ある条件をクリアしなければなりません。それは……
《シャーロッキアン論文を著述すること》!
「むッ!ろんぶんッ!」
「知恵の証しだぁ!」
「ぐるがる~!」(←訳:難しそう!)
アシモフさんも、熟慮の末、論文を書き上げました。
題して、『小惑星の力学』……!
SF作家としての才を存分に発揮したその論旨は、
アシモフさんのミステリ作品『黒後家蜘蛛の会2』収録の
『終局的犯罪』に転用されています。
興味を持たれた御方はぜひ一読を!
「さすがはァ、あしもふさんッ!なのでスよゥ!」
「面白いんだからぁ、もう!」
「ぐるがるぐるるる!」(←訳:ヴィクトリア勲章をあげたいくらい!)
イレギュラーズさんたちが嬉々として行っている
ホームズ物語の研究、分析、論証を、
この御本――『ホームズ聖地巡礼の旅』でも見ることが出来ます。
『ぶなの木屋敷』があったのは、
ウィンチェスターのどのあたりなのか?
『ソア橋』で描かれたトリックは可能なのか?
そして、描かれなかった真実とは……?
ホームズさんを御存知ない方々には、
はぁ?
ワケわからん!
と言われちゃうかもしれません。
けれど、シャーロッキアンにとっては
ついつい手にとってみたくなる、
《聖典》探求の書です!
ミステリ好きさんにも、おすすめしなくちゃ!
「労作だね、テディちゃムズ!」
「うむッ! すばらしいィけんきゅうだよッ♪」
「ぐるがるる~!」(←訳:英国へ行きたくなる~!)
ホームズファンさん、
いえ、ホームズマニアの皆さま、出動タイムですよ!