蒸し暑~い週末でしたねえ、ふぅ~、
こんにちは、今なら31アイスクリームのチャレンジ・ザ・トリプルだって
へっちゃらよ!なネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるるーがる!」(←訳:虎ですーあちち!)
暑さ寒さをものともしないアウトドア派か、
それともインドア派か……
私たち活字マニアはどうしてもインドア派ですが、
ここにも、おりますよ。
インドア派の方々が。
いったいどんな御方かと申せば……さあ、こちらを、どうぞ~!
―― 今宵、バーで謎解きを ――
著者は鯨統一郎さん、’10年4月に発行されました。
第一作『九つの殺人メルヘン』、第二作『浦島太郎の真相』に続く
バー・ミステリ・シリーズの第三作が、この御本です。
「あうゥ~、テディちゃ、おさけはァ、にがてでェ~…」
「ぐるる~…」(←訳:僕も~…)
心配しなくていいんですよ。
お酒が飲めなくったって大丈夫!
バーの暗がりに身を潜め、
盗み聞きしちゃえばいいんです♪
……でも、すぐバレちゃうかもしれませんね。
何故ならこのバー《森へ抜ける道》、
常連さんにしてお客さんは、たったの……3人?!?
その3人のお客さんとマスター、
合わせて4人が世間で噂になっている事件について、
そういえばさあ~、
などとお喋りを始めると、
ああら、びっくり!
「うむッ!
このよにィ、ふしぎィ、なしィ!」
「がるがるぐるるぅ!」(←訳:謎もたちまち消え失せるぅ!)
いうなれば、
ミステリの名作『隅の老人』的な
安楽椅子探偵型の短編ミステリの日本版、ですね。
この御本では、ミステリに加えて、
ギリシア神話のモチーフが各作品に
投影されています。
ゼウス、アリアドネ、
ヘラクレスや、パンドラ……。
「ふァ~いッ! きいたことォ、あるでスよッ♪」
「がるぐるる!」(←訳:映画でも観たし!)
考えてみると、
これはちょっと……いえ、なかなかに危険な賭けです。
ミステリマニアさんで、
しかもギリシア神話に詳しい御方ならば、
もしかしたら、物語の途中で犯人を見抜いてしまうかもしれません。
鍵は……神さまたちの、性格にあり!と。
そんな危険はとうに承知の著者・鯨さんが、
タペストリーのように織り上げた《謎》の核は?
バーから一歩も出ずして、
マスターとお客さんたちは
事件を解決できるのでしょうか?
「してほしィでスゥ!」
「ぐるるがるるーる!」(←訳:酔っ払う前に解いちゃってね!)
脱線しがちな探偵さんたちの会話も笑える、
楽しくて正統派な連作ミステリ、
ミステリ好きさんにおすすめです!
神話や昔話が大好きなの!という御方も、ぜひ~♪
「わいんもォ、いッぱいィ、でてきまス!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:ワイン好きな人も読んでみてね!)
「ぐびびッ、とォ~♪」
こんにちは、今なら31アイスクリームのチャレンジ・ザ・トリプルだって
へっちゃらよ!なネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるるーがる!」(←訳:虎ですーあちち!)
暑さ寒さをものともしないアウトドア派か、
それともインドア派か……
私たち活字マニアはどうしてもインドア派ですが、
ここにも、おりますよ。
インドア派の方々が。
いったいどんな御方かと申せば……さあ、こちらを、どうぞ~!
―― 今宵、バーで謎解きを ――
著者は鯨統一郎さん、’10年4月に発行されました。
第一作『九つの殺人メルヘン』、第二作『浦島太郎の真相』に続く
バー・ミステリ・シリーズの第三作が、この御本です。
「あうゥ~、テディちゃ、おさけはァ、にがてでェ~…」
「ぐるる~…」(←訳:僕も~…)
心配しなくていいんですよ。
お酒が飲めなくったって大丈夫!
バーの暗がりに身を潜め、
盗み聞きしちゃえばいいんです♪
……でも、すぐバレちゃうかもしれませんね。
何故ならこのバー《森へ抜ける道》、
常連さんにしてお客さんは、たったの……3人?!?
その3人のお客さんとマスター、
合わせて4人が世間で噂になっている事件について、
そういえばさあ~、
などとお喋りを始めると、
ああら、びっくり!
「うむッ!
このよにィ、ふしぎィ、なしィ!」
「がるがるぐるるぅ!」(←訳:謎もたちまち消え失せるぅ!)
いうなれば、
ミステリの名作『隅の老人』的な
安楽椅子探偵型の短編ミステリの日本版、ですね。
この御本では、ミステリに加えて、
ギリシア神話のモチーフが各作品に
投影されています。
ゼウス、アリアドネ、
ヘラクレスや、パンドラ……。
「ふァ~いッ! きいたことォ、あるでスよッ♪」
「がるぐるる!」(←訳:映画でも観たし!)
考えてみると、
これはちょっと……いえ、なかなかに危険な賭けです。
ミステリマニアさんで、
しかもギリシア神話に詳しい御方ならば、
もしかしたら、物語の途中で犯人を見抜いてしまうかもしれません。
鍵は……神さまたちの、性格にあり!と。
そんな危険はとうに承知の著者・鯨さんが、
タペストリーのように織り上げた《謎》の核は?
バーから一歩も出ずして、
マスターとお客さんたちは
事件を解決できるのでしょうか?
「してほしィでスゥ!」
「ぐるるがるるーる!」(←訳:酔っ払う前に解いちゃってね!)
脱線しがちな探偵さんたちの会話も笑える、
楽しくて正統派な連作ミステリ、
ミステリ好きさんにおすすめです!
神話や昔話が大好きなの!という御方も、ぜひ~♪
「わいんもォ、いッぱいィ、でてきまス!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:ワイン好きな人も読んでみてね!)
「ぐびびッ、とォ~♪」