「こんにちわッ、テディちゃでス!
ちゃりりんッ♪ちゃりりりんッ♪
ネーさッ! きょうはァ、だれがァ、かちましたでスかッ?」
「がるる!がっるぐるるぐるがるる~?」(←訳:虎です!今日のブエルタの勝者は~?)
こんにちは、ネーさです。
今日の『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の勝者は……!
なし。
3週間の長きに渡って開催されるグランツール型のレースには
休養日と呼ばれるお休みの日が設定されているのです。
今日はね、選手さんも報道関係者さんも
ちょっとだけ気を緩めてもよいリラックスの日、なのよ~♪
「えェ~? おやすみィ~?」
「ぐるるぅ~!」(←訳:いいなぁ~!)
ですから、私たちは専念しましょう、読書タイムに!
本日は、こちらの一冊を、どうぞ~!
―― 犬の日本史 ――
著者は谷口研語さん、2012年7月に発行されました。
『人間とともに歩んだ一万年の歴史』と副題が付されています。
先日は『黄金』に関する歴史本を御紹介いたしましたが、
こちらは、犬!
ワンコたちの日本史~!
「わんこのォ、にほんしィ??」
「ぐるがるるがる~…」(←訳:そう言われても~…)
そうね、
ワンコと日本の歴史!
って……う~ん??
ニャンコなら、けっこう歴史や文学に登場するんだけどなぁ?
と思う御方も多いのじゃないかしら。
『源氏物語』では、貴族さんたちに可愛がられる唐猫ちゃんのシーンが有名です。
それにまた、
大切な仏教の経典をネズミの害から守れ!と、
使命を帯び、この日本にやって来た渡来猫ちゃんたちは
いわばウルトラマン級のヒーローたち、でした。
皆にちやほたされたのも
無理はない役どころですね。
それに比べて、ワンコたちは……
「なんだかァ、ちょッとォ~…」
「ぐるがるる?」(←訳:目立たない?)
いやでも、実は!
日本史のあちらこちらに、
犬たちがちょこまかと顔を出していたのだと、
この御本は教えてくれます。
『源氏物語』の対抗馬?である『枕草子』には
『翁丸(おきなまる)』という犬が登場します。
『古事記』『今昔物語』にも
犬への言及はあります。
ただそれが、
猫に注がれるような、
温かく愛情あふれる眼差しであったか、といえば……うう~ん?
「うむむゥ?
でもォ、いまはッ!」
「がるるるぐるるがるぐるー!」(←訳:犬好きさんは大勢いるよー!)
日本に於いて、
ヒトとイヌの関係はどんな経緯を辿って好転していったのか?
日本伝統の犬たちの特徴や特色は?
戦国時代に輸入された犬たち、
政治に利用された犬たち、
愛玩犬、使役犬、
そして、
ヒトがイヌを食べた?
イヌもヒトを食べた?
といったダークな側面までも、
著者の谷口さんは追いかけます。
日本人の祖先は
いつごろから犬を飼い始めたのでしょう?
縄文時代には縄文人に飼われていた、と
谷口さんは記しています。
以降の長~い年月、
イヌのいる生活とは
どんなものだったのか――
「きょうぞんッきょうえいィ??」
「ぐるがるるっ♪」(←訳:だといいなっ♪)
ワンコ好きな活字マニアさん、
歴史好きな御方に、
また、
ワンコについてもっと知りたい!知識を得たい!と願う御方は、
ぜひお読みくださいね♪
「だいじィなのはァ、ただひとつゥ!」
「ぐるるぐるがっるがるるー!」(←訳:犬を捨てちゃダメだよー!)
「ぜッたいにねッ!」
ちゃりりんッ♪ちゃりりりんッ♪
ネーさッ! きょうはァ、だれがァ、かちましたでスかッ?」
「がるる!がっるぐるるぐるがるる~?」(←訳:虎です!今日のブエルタの勝者は~?)
こんにちは、ネーさです。
今日の『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の勝者は……!
なし。
3週間の長きに渡って開催されるグランツール型のレースには
休養日と呼ばれるお休みの日が設定されているのです。
今日はね、選手さんも報道関係者さんも
ちょっとだけ気を緩めてもよいリラックスの日、なのよ~♪
「えェ~? おやすみィ~?」
「ぐるるぅ~!」(←訳:いいなぁ~!)
ですから、私たちは専念しましょう、読書タイムに!
本日は、こちらの一冊を、どうぞ~!
―― 犬の日本史 ――
著者は谷口研語さん、2012年7月に発行されました。
『人間とともに歩んだ一万年の歴史』と副題が付されています。
先日は『黄金』に関する歴史本を御紹介いたしましたが、
こちらは、犬!
ワンコたちの日本史~!
「わんこのォ、にほんしィ??」
「ぐるがるるがる~…」(←訳:そう言われても~…)
そうね、
ワンコと日本の歴史!
って……う~ん??
ニャンコなら、けっこう歴史や文学に登場するんだけどなぁ?
と思う御方も多いのじゃないかしら。
『源氏物語』では、貴族さんたちに可愛がられる唐猫ちゃんのシーンが有名です。
それにまた、
大切な仏教の経典をネズミの害から守れ!と、
使命を帯び、この日本にやって来た渡来猫ちゃんたちは
いわばウルトラマン級のヒーローたち、でした。
皆にちやほたされたのも
無理はない役どころですね。
それに比べて、ワンコたちは……
「なんだかァ、ちょッとォ~…」
「ぐるがるる?」(←訳:目立たない?)
いやでも、実は!
日本史のあちらこちらに、
犬たちがちょこまかと顔を出していたのだと、
この御本は教えてくれます。
『源氏物語』の対抗馬?である『枕草子』には
『翁丸(おきなまる)』という犬が登場します。
『古事記』『今昔物語』にも
犬への言及はあります。
ただそれが、
猫に注がれるような、
温かく愛情あふれる眼差しであったか、といえば……うう~ん?
「うむむゥ?
でもォ、いまはッ!」
「がるるるぐるるがるぐるー!」(←訳:犬好きさんは大勢いるよー!)
日本に於いて、
ヒトとイヌの関係はどんな経緯を辿って好転していったのか?
日本伝統の犬たちの特徴や特色は?
戦国時代に輸入された犬たち、
政治に利用された犬たち、
愛玩犬、使役犬、
そして、
ヒトがイヌを食べた?
イヌもヒトを食べた?
といったダークな側面までも、
著者の谷口さんは追いかけます。
日本人の祖先は
いつごろから犬を飼い始めたのでしょう?
縄文時代には縄文人に飼われていた、と
谷口さんは記しています。
以降の長~い年月、
イヌのいる生活とは
どんなものだったのか――
「きょうぞんッきょうえいィ??」
「ぐるがるるっ♪」(←訳:だといいなっ♪)
ワンコ好きな活字マニアさん、
歴史好きな御方に、
また、
ワンコについてもっと知りたい!知識を得たい!と願う御方は、
ぜひお読みくださいね♪
「だいじィなのはァ、ただひとつゥ!」
「ぐるるぐるがっるがるるー!」(←訳:犬を捨てちゃダメだよー!)
「ぜッたいにねッ!」