テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ジェイムスン教授の大いなる野望!

2009-04-11 12:49:20 | ブックス
 皆さま、こんにちは♪
 メゲないネーさがお送りする『行け行け!名作劇場③』の時間です!

「またまたァ、でスかァ、ネーさ?」

 まだまだ、ですとも、テディちゃ!
 本日掘り起こした奇々怪々にして破天荒な名&珍作品は、
 はい、こちらを、どうぞ~!


 
             ―― 二重太陽系死の呼び声 ――


 
 著者はニール・R・ジョーンズさん、原著は1931年に発行されました。
 日本語文庫版には『ジェイムスン教授シリーズ〈1〉』と
 シリーズ名が付されています。
 
「うむゥ?
 でもォ、ひょうしにィ、きょうじゅさんはァ、いませんッ!
 きょうじゅさんッ、どこォ?」

 いえ、教授はちゃぁんとおられますよ。
 表紙イラストの、
 その四角い箱が教授さん、なんです。

「……ふァ?」

 ジェイムスン教授の研究テーマは、
 《遺体の完全なる保存方法》。
 古代エジプト人がしたように、
 遺体を完璧に保存する方法を見つけたーい!
 いや、古代エジプトのやり方では完璧とは言えないな、
 もっと良い方法、技術はないもんだろうか?
 ん? そうだ!

 ジェイムスン教授、ひらめきました。
 遺骸をロケットに収めて密閉し、
 宇宙に打ち上げてしまえばいい!

「ふァァァ???」

 自身を実験対象として、
 教授は計画を推し進めます。
 死去と同時に、甥っ子さんの手配によって、
 生前の指示通り、
 ジェイムスン教授の遺体を乗せたロケットが
 打ち上げられたのでした。

 ロケットは衛星軌道を周回します。
 その一方で、
 地球は――

 滅びてしまいました。

「ふァァァァッ?!?!?!」

 だって、ロケット打ち上げの後、
 四千万年もの時が流れたのですからね。
 太陽は赤く変光し、
 地球は自転を止め、
 この星の上から生けるものの姿は消え去りました。

 それでも、教授の遺体を納めたロケットは、
 衛星軌道を周り続けています。
 ずっと、ずっと……これからも、ずっと?
 太陽に呑み込まれるまで?
 地球に落下する日まで?

 ……いえ、ちょっと待ってください?
 ジェイムスン教授のロケットに、
 そろり、そろり、と近づく影が……!
 あれは、いったい?!?

「ぎゃうゥッ!
 おばけェ?!」

 オバケなのか?
 或いは、他の何かなのでしょうか?
 いまや、謎の影はロケットを覆わんばかりに……
 あっ! あれは!

「ひゃうゥッ?」

 ジェイムスン教授の途方もない物語、
 とても一回では話し切れません!
 翻訳は、20世紀日本SF界の重鎮・野田昌宏さん!
 表紙イラスト&本文挿絵は、
 なんと藤子不二雄さん!
 黄金コンビ?が世に問うた
 《ジェイムスン教授》の大冒険の御紹介、
 次回へ引っ張りまーす!
 
「つッこみどころォ、まんさいィでスゥ……」 
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最高気温に?

2009-04-10 22:45:07 | ショコラ
「たいへんッ、たいへんッ!
 あつあつゥてんきィでェ、
 ちょこれーとォ、とけちゃうゥ!

 とけるまえにィ、
 ネーさのちょこをォ……」

 (がつがつッ!もぐもぐッ!はむむッ!)

「うむッ!
 びみィでェござッたァ♪」

 (ネーさ、外出より帰宅して)

 あらっ?
 どうしてチョコレートの空き箱が、ここに……?
 
 ………………テディちゃーっ!!
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トゲトゲの下の、優しいこころ。

2009-04-10 12:45:07 | ブックス
 初夏のようなお天気の東京・多摩地方から、こんにちは、ネーさです。
 
「こんにちわぁー、テディちゃでェスゥ」

 本日は、『行け行け!名作劇場』はちょいっとお休みして、
 珍しくも?フランスの小説を御紹介いたしましょう。
 はい、こちらを、どうぞ~!


 
            ―― 優雅なハリネズミ ――


 
 著者はミュリエル・バルベリさん、原著は’06年に発行されました。
 仏原題は『L'elegance du herisson』です。

「むッ、むずかしィのでスかッ」

 いえいえ、ネーさも最初は、
 フランスの純文学?!?
 とビビりましたが、
 良い意味で予想を裏切ってくれる、
 POPとさえ形容できちゃう御本なのです。

 舞台は、現代のパリ。
 グルマン通り7番地に、
 お金持ち向けのアパルトマンが建っています。
 そのアパルトマンで、
 27年間も管理人をしている女性が、
 ルネ・ミシェルさん。

 容姿、それに言動も、
 管理人らしくとりつくろっているルネさん、
 その仮面の下に豊かな知性を隠しておりました。
 絵画や文学への、深い理解、洞察力。

「まだむゥ、すごいィでス!」

 アパルトマンにはもう一人、
 知性知力を隠すようにして暮らす女性がいます。
 12歳の、パロマさん。
 お金持ちの家に生まれたけれど、
 パロマさんは、家族に、他のあらゆるものに失望し、
 自殺を考えているほど。
 
「わわッ、そ、それはッ」

 澱んだ池に閉じ込められたような日々に苦しむ
 ルネさんとパロマさんでしたが、
 あるとき、
 アパルトマンに変化が訪れました。

 空室となった住居が売りに出され、
 新たにやって来たのは――
 日本人のオズ氏!

「むぽッ♪
 えいがかんとくゥみたいでスねッ♪」

 日本文化に興味を持って、
 いえ、共鳴していたパロマさんと、ルネさん。
 オズ氏の登場が、
 ふたりの人生にも変化をもたらしてゆきます――

「むむゥ……うれしィようなァ、
 こわいィようなァ?」

 どことなく、
 先日ご紹介しました『猫を抱いて象と泳ぐ』を想わせる
 ミステリアスで美しい物語です。
 フランスってこんなに階級社会なの?と
 驚かされもしましたが、
 12歳の少女パロマの前には、
 階級など瓦礫(がれき)も同然のようです。

 この御本は、
 宣伝をあまりしなかったにもかかわらず、
 クチコミを中心に評判が高まり、
 ついにはベストセラーリストの一位を獲得!
 以後、100週間も!ランク上位を維持したという
 特異な売れ方をした作品です。
 その秘密は?
 魅力はどこにあるのでしょうか?
 
 いえ、そんな余分な知識は措いておきましょう。
 ルネさんとパロマさん、
 慈雨を待ちわびるふたりの女性が
 オズさんを通して発見したものがすべて、です。

 活字マニアを自認する方々、
 本好きの皆さま、ぜひ!

「よんだらァ、おづさんにィ、おあいィしたくなりまスゥ♪」
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ちゃりん♪と響くのは。

2009-04-09 22:37:57 | その他
 雑貨屋さんで、きゃー可愛い♪と、パチリ!
 テディちゃ、ムーミンちゃんと御仲間さんたちですよ~!
 
「すなふきんさんがァ、いまスよゥ、ネーさ!」

 ニョロニョロちゃんたちもいまーす。
 陶器の置き物かな?
 と思ってよく見てみましたら
 あら、コインバンクですって。
 貯金箱なんですね。

「わほッ♪
 なかにはァ、きんかがァ♪」

 ……金貨は入ってません。

「じゃッ、ぎんかがァ♪」

 ……銀貨も入ってませんてば。

「ぷんぷんッ、ちぇッ!」 
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~ 総天然色時間旅行記 ~

2009-04-09 12:51:13 | ブックス
 皆さま、『行け行け!名作劇場②』のお時間ですよ~!
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃもォ、いるのでスゥ!」

 埋もれた傑作奇作快作を掘り返す名作劇場、
 先日に続いて、またもSF作品を御紹介いたしましょう。
 こちらを、どうぞ~!


 
           ―― テクニカラー・タイムマシン ――


 
 著者はハリイ・ハリスンさん、原著は1967年に発行されました。
 英原題は『THE TECHNICOLER TIME MACHINE』
 となっています。

「またしてもォ、たいむましーんッ!」

 ええ、そうなんです。
 タイムトラベルものの作品として、
 日本の作品では宮本昌孝さんの著作『もしかして時代劇』、
 海外SFの正統派として
 ポール・アンダーソンさんの『タイム・パトロール』を
 記事にしたのですから、今度は……こちらを!
 正統派の……たぶん正統派の……
 えー、正統派ぎりぎり、すれすれ、かも?しれませんが、
 とーっても楽しい時間旅行SFです。

 勘のよろしい御方は、
 題名の『テクニカラー』で気付いたでしょうか、
 物語の主人公、バーニー・ヘンドリクスンさんは、
 映画監督をしています。

「むぽッ!
 はりうッどォ、でスねッ!」

 ハリウッドの映画人、ではあるのですが、
 時は1960年代。
 新メディア《TV》の拡大と成長で、
 映画産業全体が青息吐息の苦境にあった時代です。

 バーニイさんが契約を結んでいる
 『クライマックス映画会社』の経営は行き詰まっていました。
 早いところヒット作を、
 いや、今すぐ大ヒット作をかっ飛ばさないと、
 撮影所が、会社が、潰れてしまう!
 ここは一発、奇策を打つしかない!

 そう、バーニイさんの奇策、
 いえいえ、起死回生のグッドアイディアとは――

 過去にタイムトラベルして、
 ヴァイキング映画を撮影して来よう!!

「こようッ!
 おォーッ!」(←なぜかガッツポーズしております)

 人脈を駆使し、
 時間旅行機《ブレメアトロン》発明者の
 ヒューイット教授、
 言語学者のジェンス・リン博士、
 気心の知れた脚本家さんやスタジオの技術者さん、
 グラマーな主演女優さん、
 スタントマンさんたちを集め、
 どーんと!
 送り込んじゃえ!
 西暦1006年の北欧へ!

「わふゥッ?
 ほんとにィやッちゃッたのでスかッ?」

 やる時はやるバーニイさんです。
 主演男優がどうしても見つからない?
 オーケイ、現地調達だ!
 エキストラも、現地で!
 ギャラはウィスキー、ってことで、
 はい、契約完了♪

「……だいじょォぶかなァ??」

 総天然色ヴァイキング映画が完成するまでの、
 バーニイさんたち一行が暴走するイバラの道!
 タイムパラドックスと闘い、
 酒好きのヴァイキングを必死で言いくるめ、
 映画は……どうなるんでしょう?
 ヒット、するのかしら?
 会社は、存続できるの?
 エンドマークに、辿り着けるの?

「つのるゥ、ふあんッ!」

 画像はネーさ所蔵の文庫版ですが、
 悲しいことに、この作品も、
 現在は入手困難であるようです。

 でも!
 お分かりでしょうか?
 表紙のイラストは、漫画家のモンキー・パンチさんによるもの!
 カラー口絵、本文中の挿絵も、
 モンキー・パンチさんが描いています!
 機会があれば、
 ぜひ図書館で!古書店さんで!
 ネーさ激おすすめの、《名作》ですよ!

「がんばッてェ、さがしましょゥッ!」 
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見上げれば?

2009-04-08 22:52:48 | 花雑記
 近所のお寺でも、桜が満開となりました~♪
 
「びゅーてィほォー!
 ネーさ、しゃしんでスッ!
 いまこそォ、しゃしんをォ!」

 分かってますわ、テディちゃ。
 パチリ、パチリ、っと……ん?

「どォしたのでスかァ?」

 ずっと上を向いていたせいでしょうか、
 首の筋が……あいたたた。

「んもうッ!
 テディちゃにィ、かめらをォ、かしなさいィ!
 ぱちりッ、ぱちりりッ!……むきょッ?」

 どうしたの?

「……テディちゃもォ、くびがァ、つッちゃッたァみたいィでス……」
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トンデモ系すれすれ?SFアクション映画☆△!

2009-04-08 12:57:39 | ブックス
「びるのォ、まちィをォ、がおォー! ぶきゅーんッ!」

 ……テディちゃ、それって『鉄人』違いじゃありませんこと?
 本日ご紹介いたしますのは、
 米国映画の鉄人さん、ですよ。

「えェ~? ちがうのォでスかァ、ネーさ?」

 違いますとも!……たぶん。
 鉄と鋼鉄は違うはずだわ、えーと……ま、とにかく、
 こちらを、どうぞ~!


  
              ―― アイアンマン ――



 監督はジョン・ファヴローさん、
 原作はマーヴェリックス社発行のコミック作品、’08年に公開されました。
 英原題は『IRONMAN』です。

「あいろんッ~♪」 (←わざと、のようです)

 『アイアンマン』の『アイアン』は『鋼鉄』、ですね。
 でも、実際には鋼鉄ではなくて、チタンを主原料とする
 頑丈かつ軽量な金属?のようです。
 
 このヘンテコな、
 21世紀版高機動全身鎧を着込み、
 命からがらテロリストの巣窟から逃げてきたのは、
 トニー・スタークさん。

「わひゃッ!
 おじさんッ、ぼろぼろォでスよゥ~?」

 おじさ、いえ失礼、ボロボロになってしまったスタークさんには
 狙われるだけの理由があったのでした。
 スタークさんは『スターク・インダストリー社』のトップです。
 世界屈指の兵器製造企業として、
 『スターク・インダストリー』を柱とする
 スタークグループは大儲けしていました。
 そんな企業のトップさんならば、
 身代金は莫大な額になることでしょう。

「むゥ~、だからァ、さらわれちゃッたのでスかァ……」

 傍目には、そう見えたかもしれません。
 しかし、テロリストたちがスタークさんに要求したのは、
 金銭ではなかったのです。

  兵器を造れ!

  お前が設計した新型兵器を、
  今すぐ!ここで製造するんだ!

「えェ~ッ! そんなのォやだーッ!」

 おや、スタークさんも同じように考えたんですよ。奇遇ですね。
 けれども、嫌だ!などと言ったら、
 テロリストたちの銃口が火を吹きます。
 承知するふりをして、
 スタークさんは作業を始めました。
 新型多弾頭ミサイルを作っていると見せかけ、
 その実、造っていたのは……
 パワード・スーツ?!

「むちゃァでスよゥ~ッ!」

 犠牲を払い、戦闘の末、
 スタークさんは脱出に成功しました。
 母国に帰還した彼は、
 苦い決意を心に秘め、
 記者会見に臨みますが――

「わうゥッ! みんなァ、びッくりィ!」

 スタークさんの才能と、
 パワード・スーツを巡る駆け引き、暗闘が、
 世界をも揺るがす事態に?
 アクションに次ぐアクションの結末は――?

 サスペンスあふれるSF?
 真面目なのかコメディなのか?
 スタークさん作パワードスーツの駆動理論、
 さっぱり解りません!?(科学的に有り得ない??)
 『空想科学研究所』の柳田理科雄先生も頭を抱えちゃう、
 どうにもアメコミなハリウッドムービーです。
 うーん、いったいどうしたら
 あのパワードスーツが高速飛行できるんでしょう??
 
 好き嫌いが分かれるタイプの作品、かもしれませんが、
 SF好きさんには、
 おすすめ、いたします!

「テディちゃにもォ、
 ぱわーど・すーつゥ、つくッてくださいィ!」

 ネーさは執事コンピュータくん付きスターク邸が欲しいです♪ 
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宴のおともに?

2009-04-07 22:42:39 | 美味
「ネーさ!
 おはなみにはァ、おかしがァ、ひつようなのでスゥ!」

 そう言うと思ってましたわ、テディちゃ。
 はい、新発売のポテチ系お菓子よ。
 『ハウス』さんの《こんがりポテト マイルドソルト味》です。
 TVでCMが流れていますね。

「むぽぽッ♪
 ではッ、さッそくゥ、いただきまスゥ~♪」

 えっ? 食べちゃうの?
 お花見に持ってゆくんじゃ?

「もぐもぐッ、ぱくくッ!
 うむッ!
 しおあじィがァ、んまんまッ♪」

 ……あらー、完食、しちゃった。

「てへへッ♪」
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《歴史》の守護天使さん。

2009-04-07 12:51:31 | ブックス
 お花見中の皆さま~、
 『行け行け!名作劇場』のお時間ですよ~!

「……ゆけゆけッてェ、なにィでスかッ、ネーさ?」

 それはね、テディちゃ、
 名作なんだけれど現在は埋もれちゃってる作品を
 景気良く掘り起こすための合言葉です!
 さあ、本日はこちらの御本に、GO!


 
           ―― タイム・パトロール ――


 
 著者はポール・アンダーソンさん、原著は1960年に発行されました。
 英原題は『GUARDIANS OF TIME』、
 『時の守護者たち』とでも訳すべきでしょうか。

「むむッ! たいむゥぱとろーるゥ!
 それはッ、もしかしてッ!」

 悪意ある時間旅行者たちが引き起こす犯罪や、
 アクシデントによって、
 歪められ、変えられてしまう《歴史》を守るべく、
 時間航行技術が完成したはるかな未来、
 『時間管理局』が設立されました。
 タイム・パトロール部隊の、結成です!

「わォゥ!
 なんだかァ、わかんないィけどォ、すごィ!」

 マンス・エヴァラードさんは、
 晴れてパトロール隊員に採用されました。
 求人広告に応募して、
 面接と、テストに合格したんです。
 もっとも、お仕事の内容がタイム・パトロールなんてものだとは、
 全く知りませんでしたが。

 時間航行の何たるか、
 パトロールとはどのようなものなのか、
 時間管理局の学院で学んだマンスさん、
 初仕事に取り掛かります。
 
 ヴィクトリア朝の英国へ!
 時間跳躍機(タイム・ホバー)に乗り、
 時間航行者が関係していると思われる事件の現場で、
 マンスさんが出会った人物とは――

「ややッ!
 あのひとはッ!」

 《歴史》の、どのツボを圧せば、
 どこがどう変わるのか?
 世界は大きく改変してしまうのか?
 タイム・パトロールは、
 どこをどう直せば、
 あるべき《歴史》の姿に差し戻すことが出来るのか?

 ケミカルなSFは苦手だわ~という御方も、ご安心を!
 ミステリに近いストーリーは、
 科学知識に自信がなくても
 充分に愉しめます♪

「ほッ♪ よかッたァ♪」(←ネーさと同じくテディちゃも文系…?)

 いかにもパロディ好きの著者アンダーソンさんらしく、
 ヴィクトリア朝といえば、あの御方!もちらっとゲスト出演!
 古典といわれながらも
 昨今はあまり顧みられることも少ない名作を、
 ぜひ~!

「ぱとろーるゥ、しゅつどうッ!」

 テディちゃ、サンダーバードじゃないんですから……。

 (画像はネーさ所蔵の文庫版ですが、
  現在は入手困難であるようですので、
  図書館や古書店さんで探索を!)
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多摩のサクラ。

2009-04-06 22:37:52 | 花雑記
「さくらァ、さくゥ!」

 東京都心部よりやや遅れて、
 多摩地域の八王子でも桜が6~9分咲きになりました~♪
 ああ、なんてきれいなんでしょ♪

「ネーさ、しゅうまつまでェ、もちまスかッ?」

 難しいところね、テディちゃ。
 朝晩は小寒い気候の多摩西部では、
 今週末までお花見できそうな……?
 多摩北部では、まだまだこれから、ですね。

「それではッ!
 きょうからァ、まいにちィ、おはなみィ~♪」
 
 ……健闘を祈ります。

「ふァいッ♪」 
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